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2014年8月

2014.08.31

電化ナローのストラクチャ検討開始(2)

猛暑が去ったようで涼しい。

Sun1_20140831
 ストラクチャ工作は続く

先週3軒作成して「なんか寂しくないか」という気持ちになり、M'sのキットを
3軒追加購入した。
で、本日がんばったものの2軒が形になったところで時間切れである。

Sun2_20140831
 2軒増えるとなにか楽しい

3軒だけを並べると、たかがこの広さのレイアウトでも「なにか寂しい」という
感じであったが、追加2軒を入れるとにぎやかになって楽しい。
まあ、まずは「とりあえず形にしただけ」のものを並べただけなので、ここからは
よりそれっぽくしていく作業をしていくことになる。

Sun3_20140831
 いつの間にか、三重交通モニが増えている

「電化ナローの車両をできれば網羅して架線対応を見たい」と思っていたのだが
さらに三重交通モニ(乗工社製品)が増えた。
こうやって電化ナローの車両をあれこれ増やして比較すると(あくまで模型として)
長さは若干違うものの、車体断面は同じようなもので、架線高さも55mmにした
のは正しかったな(遠い目)という自信を持てた。

そして・・・まだまだストラクチャ作業は続くのである。

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2014.08.24

電化ナローのストラクチャ検討開始(1)

電化ナロー線、地面も一応付けたので・・・次は嬉しはずかしのストラクチャである。

Sun1_20140824
 M'sのキットを使うことにする。まずは「よろずや」から

20年前だったら「よっしゃ、ゼロから作ってやる!」というパワーもあったが、
もうすっかり髪も無くなり(しくしく)、パワーがない私としては、21世紀らしく
既製品から入ることにした。
ということで、M'sのキットを購入。

まずは「よろずや」からなのだが、これはどうも初期の製品?のようでちょっと
面倒なところが多い。
扉関係が外板と同じヘロヘロした紙にプリントしてあるものを「自分で抜く」のが
特に面倒で大変である。
しかも、そういうものは大抵は「数が多い」のである。

Sun2_20140824
 最近の製品「角の不動産屋」は扉が硬い材質でカット済

ぶつぶついいながら「よろずや」を形にして、最近の製品?の不動産屋
をやると、扉類が硬い材質でかつカット済なので凄く楽である。
この扉を売ってもらえないものか?と思うくらいに出来がいい。

Sun3_20140824
 とりあえす3軒を作ってレイアウト上に並べてみる

土日でがんばって3軒を形にした。
ここまででも、実は「自分好み」にキットを微妙に修正している。
さらに先に進めるものについては、あちこち変更するつもりだ。

レイアウト上に並べてみると「あれ?意外に小さい??」と思った。
う~ん、この「交換のある駅前」には、どうやら5軒くらいは必要なようだ。
また、やはり角の不動産屋の「モルタル作り」はちょっと違和感がある。

ストラクチャ工作・・・道は遠く険しい・・・(続く)

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2014.08.19

電化ナローの地面(道路)はこんな感じ

今日は猛暑。

Tue3_20140819
 道路に砂と灰を撒く。

道路と線路に砂と灰を撒き、色調と「乾燥した土っぽさ」を表現する。
乾いたところで、余分な砂・灰と木工ボンドを落とすとこんな感じ。

こうやってみると、やはり建物や緑がないと殺伐とした風景なのが判る。

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2014.08.17

電化ナロー線の地面開始

架線のテストは終わった。
いよいよ、レイアウトとしての工作開始である。

Sun4_20140817
 架線と架線柱関係を全部外す

架線関係を外して、地面と道床の作業を行う。
架線関係に関しては、土台から全て外す。
土台部は、地面が仕上がったところで、また下から穴を開けて差し込む。
高さ18mmの角材を桐板の下に貼って高さを少し稼ぐ。

Sun5_20140817
 架線と架線柱は黒染めする

架線関係は一応テストは完了したので、黒染めしておく。

Sun6_20140817
 バルサ材を貼って、枕木と地面の高さを合わせる

電鉄系というか、花巻は軌道線なので道路の高さを線路の高さを合わせて
おかないといけない。
地味にバルサ材を貼っていく。

Sun7_20140817
 地面はペーパータオルを貼る方式

そして、地味にペーパータオルを貼り、リキテックスで基本色を塗る。
白っぽいところが道路である。
線路にバラストを撒いたところで今日は時間切れ。

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2014.08.12

電化ナロー線の架線改良

台風が過ぎ去っても、まだ天気が悪い。
まあ、そのおかげで涼しいのは、お盆の墓参り(掃除?)やその前の行事のため
には助かる。

それはともかく。

電化ナロー線の架線のポール通過性能の改良を行う。

Tue3_20140812
 交換線はクロススパンを2ケ所にする

ポールのポイント部追加が今一つである原因を調べた結果、ポイント部に
入ってからの架線の分岐位置が悪いことが判ったので、その改良と車両を
見にくい(架線柱の位置)のを改良するために、クロススパンを2ケ所にした。
それに伴い、分岐部の架線の取り回しはかなり大きく変更している。

Tue4_20140812
 ポールはこのような動きをする

Tue5_20140812
 架線の分岐部とポールのシュー部のアップ、通過する様子が判る

当初は「架線の分岐部に緩やかにシュー部が入るのが良い」と思っていた
のだが、結果的には「かなりきわどい位置に分岐部を持ってくる方がいい」
ことが判った。
こうしてみると、結構ポールに角度がかかっているのが判る。
また、シュー部(ロストのローラー部を深くV字に掘り込み)が分岐部にスムーズ
に入るように、微妙に入口を広げた。
結果的に、分岐部の形状はポイントに似せた形よりY字が良いこともこれで
判った。

ということで、ようやくポール、パンタ、Zパンタがクリア出来た。

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2014.08.10

電化ナロー用の集電装置

台風11号が迫っているのだが、関東ではときどき強風&雨くらいで済んでいる。

Sun1_20140810
 ようやく乗工社草軽デキ完成!

いつ着工したのか??の草軽デキ(ボンネット丸)が完成。
これも、レイアウト(架線あり)のおかげである。

Sun2_20140810
 YAMA模型のポールを改造

さて、先日テスト走行でポールが惜しすぎ?(カワイモデル)の解決である。
カワイモデルのものは左端のもの。
そんなに強く押してないと思うのだが・・・
YAMA模型のポールを使う(現役製品だから)のであるが、先日購入してきた
ものにはなぜかフランジ付パイプが付いていた(右端)。
ん?これはなんだね??どうせなら、ネジ棒を最初から差し込んでおいて
くれればいいのに。
ということで、花巻デハ用に2.0φネジ棒に交換して、ポール長さを4mm短縮。

Sun3_20140810
 YAMA模型のZパンタも試す

せっかくの架線ありレイアウトなので、各種集電装置を試さないといけない。
YAMA模型のZパンタも使用する。
根元の脚は外して使う。

Sun4_20140810
 スライダー(幅17mm)を付けて使用する

まだ調整中だから・・というのもあるが、R177に対応するためスライダー部は
広めの17mmにして、ついでにちょっと補強もして三重交通デキに装着。
結構調子がいい。

Sun5_20140810
 ということで、各線の車両が走行テストを行う!

これで、花巻(ポール)、三重交通(Zパンタ)、下津井デハ(パンタ)と
各種集電装置で走行テスト。
ポールについては、まだまだ架線側の調整が必要で、内回り(半時計回り)
のみだが、こうやってあれこれ車両を走らせているとちょっと幸せな気分になる。
架線を擦る微かな音や集電装置の動きを見ているといい感じだ。

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2014.08.09

電化ナロー線の架線柱の土台

猛暑が続いて・・・今日は台風の前だからなのか?涼しい。

それはともかく、先週末はマジメに電化ナローの工作をやっていた(遠い目)

Sat1_20140809
 乗工社草軽デキのPUは微妙に違うことが発覚!(で?=>自分)

Sat2_20140809
 猛暑の中、デキの塗装が完了。 ホハ17は組みあがった

猛暑の中、地味に塗装してどうにかデキは完成直前である。
PU101がデキ用に微妙にカットされたバージョンになっていることに
今さら気が付いたり、塗装が終わってから車体固定用のボスをハンダ付け
するのを忘れていた(遠い目)ことが発覚するなど・・・のアクシデントを
克服して、どうにか完成直前である。

それにしても、ずいぶんと長い間放置プレイだったなぁ~(さらに遠い目)
こういうものが、一気に進むのはレイアウトのおかげだ(うんうん)。

といいつつ、レイアウトはまだまだの状態である(ち~ん)。
このままでは人間がダメになるので、これまた放置プレイだった
「架線柱を固定する根元(土台)」の工作をする。

Sat3_20140809
 猛暑で汗ダラダラになりつつ架線柱土台を作る

この固定用のプラ?(本来はコンクリートにネジを打つためのアンカー)を
固定するために、台枠側とその取付部に6.5φの穴を開ける。
ハンドドリルで穴を開けるだけなのだが、そのハンドドリルが行方不明で
猛暑の中捜索活動でグッタリした(修行?)

Sat4_20140809
 構造は簡単。 これで「上から抜き差しするだけ」になる

以前から使っているナット止めもいいのだが、レイアウトが大きくなったり
どうしてもひっくり返せない置き方などをするとどうしようもなくなってしまう・・
のが悩みであった。
で、このコンクリートアンカー用のプラパーツ(これはいさみやの社長さんの
アイデア)を使うと2.5φのパイプ(普通の棒でもいい)が使えるのだが、
さてはて「抜き差ししてもこのパーツが脱落しないようにするには?」
を悩んでいたのだ。
結局、木片に固定して下から台枠にネジ止めするのが良いだろう、という
ことでこのような形になった。

Sat5_20140809
 ということで、ようやくガッチリと架線柱固定

パーツを固定して、架線柱の高さを55mmにしたところ。
う~ん、架線柱がガッチリ固定されると安心感高い(当たり前か?)
さっそく、走行テスト(というか架線と集電装置のテスト)をしてみると
なんと!花巻デハがスリップして走行が不安定!
は?なんで??・・・・ああ、架線が-5mmしたことで、ポールで車体が
押されて空転・・・(がが~ん)
さらに、ポイント部も分岐位置が変わってしまっている・・・・

これって「ポールの構造を見直し」ということか(驚愕の事実)

まったく、電化ナローの道は遠い。

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2014.08.03

補習の補習(トビー6760)

猛暑である。
こんなときに、補習を落第?したトビー6760を改修して3度目の牽引力測定。

Fri10_20140803
 改修の結果、意外に強力な機関車に

テスト結果。
 2両(800g) 16V/0.2A
 勾配牽き出しは1両(400g) 16V/0.1A
ウォームが外れる(モータが横を向いてしまう)ことが無くなると、さすがは昔の
製品で、牽引力はかなりあることが判った。
2-Bの軸配置の不利の割には、良く走る機関車である。

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