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2014年9月

2014.09.29

祭りの後で(反省会?)

さて、祭りの経験を振り返る(遠い目)

今年の祭りは「簡易軌道応援隊」として、ウチの簡易軌道の車両が
たまたまDCC仕様だったので、応援に出撃した。

なのであるが・・・
結果は悲惨(?)

Mon2_20140929
 ホイットコム分解整備と補充

ホイットコム、不調だったし(怒)
どうも後ろが浮き上がり気味だったので補重。
絶縁強化しのための薄いプラ板も剥がれかかっていたので再接着した。

Mon3_20140929
 MWの問寒別、なんと!絶縁強化してなかった!

これまた不調だったMWの問寒別、分解整備・・あれ?絶縁強化処理を
していないではないか!(驚)
動力を分解整備して、絶縁強化処理を実施。

Mon4_20140929
 今回の教訓「リジット2軸のサウンドカーは・・」

整備をして、DCCサウンドのテスト。
今回の祭りで判ったのは「サウンドカー(2軸)は動かさずに止めておくと音の
出がいい」のが判ったことである・・・って、ぞれでいいのかい!=>自分
小さいレイアウトなら・・って、やはりそれはどうなんだろうなぁ???

それはともかく「簡易軌道いいな」とは思った。
よしよし、なにか考えてみよう。

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2014.09.28

第10回軽便祭り

さて、第10回の軽便祭りの日である。
前日までは、ちょっと不安な天気であったが、さすがは祭り!快晴である。

Matsuri12_20140928
 今月で閉館のさつき会館・・

今年でさつき会館での祭りも終わりか・・と思うとしみじみとする。

Matsuri1_20140928
まずは今年の記念エッチング板を購入!

Matsuri2_20140928
 みのるさんの簡易軌道レイアウトの横に「幻の電化ナロー」が出現?

いつもひっそりと車両を持って行くだけの私であったが、今年は架線ありの
エンドレスを、みのるさんのレイアウトの横に置かせてもらった。

みのるさんのレイアウトは、駅スペースは広々としたいい感じなのが良いのと
併せて、反対側の「残雪風景の線路」も狭さを感じさせない巧みな構成
になっていた。
参考になるなぁ(溜息)

Matsuri11_20140928
 残雪の風景をちょっとカラフルな自動客車が・・

残雪のちょっと寂しい風景をカラフルな自動客車が続行運転・・・実に
いい感じである。
簡易軌道レイアウトの良さを実感。

Matsuri3_20140928
 栂森鉄道さんのモジュールレイアウト

おとなりさん?だった栂森鉄道さんに、ウチのダックスを走らせてもらった。
ご厚意に甘えて運転・・・だったのに、撮影を忘れる私って(う~ん)

Matsuri4_20140928
 ONMCさんはさらにレイアウト充実

ONMCさんでちょっと会話。
レウアウトは新作が入って、車両も増えているのが素晴らしい。

Matsuri5_20140928
 いつもながら、凄さを感じるDMC

Matsuri8_20140928
 本物の植物のような湿度感のある緑が凄い

DMCさんはいつものことながら素晴らしい出来栄えで圧倒された。
う~ん、面白い。

Matsuri9_20140928
 今年初参加の駿遠倶楽部、HOナローとNナローがいっしょ

縮尺が違うナローが両方いっしょにあるのに、違和感を感じないのが
面白い。

Matsuri6_20140928
 クリクラさんの今年のお題「記念エッチング板完成」

集まってるなぁ・・・と思ったクリクラさんの今年のお題。

Matsuri10_20140928
 桜山軽便さんのこの雰囲気がうらやましい

桜山軽便さんのストラクチャ、市販品を見事に生かしていい雰囲気にして
いるのに感動!
ああ、こういう風に作りたい・・(遠い目)

Matsuri7_20140928
 今年の祭りの釣果はこんな感じ

今年も物欲満開でした(ち~ん)
電化ナロー車両さらに増加。

ということで楽しい1日でした。
運営の方々に厚く御礼申し上げます。

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2014.09.27

軽便祭り前日・・

いよいよ明日は第10回軽便祭りである。

独り者らしく多くの雑用を済ませてから、明日の祭り参加へのささやかな準備を
しようか・・と思ったりする。

Sat2_20140927
 とかいいつつ、関係ないミシカルの改装

などと思いつつ、不動品でうっかり買ってしまったUnited合同のミシカルの
改修作業を行う。
この’80年代の製品のタイプで、このミシカルだけ所有していなかったのは
ともかくとして・・・なんで落札してしまったのか?
ウチに来たときには、ピクりとも動作せず。

確認してみると、組間違い以外は駆動装置には破損がなく、モータが
完全に沈黙している状態以外は問題なかったので、モータをアル1015に
交換して(と書くと簡単に見えるが、実は結構大変だった)、駆動部も
整備して快調に走るようになった。
それにしても、モータ軸のギアがデルリンのタイプは初めてである。

おっと、祭りはどうした?

Sat3_20140927
 祭り参加車両と”幻の電化ナロー祭り”の線路と

電化ナローの架線と線路をチェックし、車両もチェックして・・とこんな感じ
である。

さあ!明日の祭りが楽しみだ!

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2014.09.23

DACHSの改修(1)

お彼岸である。
この歳になると、なんだかんだと忙しい。
とはいえ、涼しいので楽である。

いろいろと用事を済ませて、DACHSの改修である。

Tue2_20140923
 失われた煙室フロントを作る

予備動力が1セット付で買ったのに、唯一「煙室フロントがない」という
泣き所を克服すべく、自作することにした。

真鍮板を丸く切って、マンドレルに噛ませてドリルレースして作成。
ムリな力をかけるので、マンドレルを1個ダメにした。
まあ、大した出来ではないのだが、これはこれでいいだろう。

Tue5_20140923
 我が家の「ダックスストーリー」が、40年ぶりに充実?

今回のサドルタンク(のジャンク)を入手して、整備しながらTMSをチェック
してみた。
 ’73年 ダックスストーリー
 ’74年6月 沼尻ボハフ、シボフ のキット
 ’75年8月 DC12、東洋活性白土、自由形ディーゼル(いさみや)
 ’75年6月 頸城ニフ(乗工社)
 ’75年12月 沼尻ガソ
と製品が登場するのである。
ということは、私の父がDC12+ボハフ・シボフを購入し、さらに
DACHSを買ったのは、おそらく’76年であることが予想出来る。

ちなみに、「私が最初にハンダ付けで組んだナロー製品」が乗工社の
ニフであるから、その読みは正しいと思われる。
(ちなみに、そのニフが”サウンドカー”になっている1両)

Tue3_20140923
 長年の謎、サドルタンクステップ後方の穴

私が子供の頃からず~っと疑問に思っていたこと。
それは「このステップの穴はなに?」である。
まあ、判らなくても問題ない・・のであるが、改めてダックス再生産で
考え直してみると、ひょっとするとこのパーツがサイドタンクと共通で
あちらはサンドドームが2個だったから?なのかと想像すると楽しい。

ということで、祭りまでいよいよ1週間を切ったのである。
(って、ぜんぜん関係ないことしているじゃん!=>自分)

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2014.09.21

軽便祭りの準備

すっかり秋である。

軽便祭り・・・ああ、楽しみだなぁ。
私は別に展示をする訳でもないのだが、手ぶらで行くのもなんなので、一応準備を
する。

Sun1_20140921
 サウンドカーを増備、右側がDL用

Sun2_20140921
 簡易軌道用のDLとの連動テスト

SL用のサウンドカーに続いて、DL用を増備した。
MRCのSOUNDER(DL)を搭載し、スピーカーは21世紀らしくシュガーキューブ
である。
おお!見事な音量!

Sun3_20140921
 軽便車両のDCC各車も整備

DC12(サウンド搭載)以外は、SLもDLもアドレスがバラバラだったので、これを
機会に統一規格にした。
祭りには、ホイットコムと簡易軌道DLの2両を持参する。

Sun5_20140921
 「幻の電化ナロー祭り」のための車両と線路

毎年、誰にも注目されない(ち~ん)電化ナロー祭り用の車両も整備し、
今年はなんと!架線ありエンドレスも持参である!
気合を入れて、予備の架線柱と架線も準備。
車両もこんな感じ。
 ・花巻デハ(ポール)
 ・下津井モハ52(パンタ)
 ・三重デキ(Zパンタ)

さて、これはどうなんだ?ということで

Sun6_20140921
 DACHS(サドル)の整備

動力装置は改修済だった「最近入手したDACHS」は、あちこち整備して
あとは「欠品の煙室戸」をなんとかするだけになった。
動力については、意外に調子がいいので満足である。
というか、DACHSは「中学1年からのお付き合い」なので、改修作業は
慣れたものである(楽ではないが)

さて、いよいよ来週が祭り本番だ!

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2014.09.15

茅葺屋根の家(電化ナローのストラクチャ)

すっかり涼しくなった。

さて、電化ナロー線に「どうしても欲しい建物」として、茅葺屋根の家への
取組みは続く。

Mon2_20140915
 みちゅあーとの・・な茅葺屋根の家を改良してみる

なんだかんだ言っても「まったく新規に茅葺屋根の家」を作ると、時間が
かかってしまうので・・・DACHSの工作を中断しても、こちらの改良を
行ってみる。
結果、10mm高さを下げると「おお、いいじゃないか」という感じになった。

ついでに、架線柱の土台の植え込みも実施。

Mon3_20140915
 t3.0のバルサ板を貼り、キサゲブラシでガリガリと

バルサ板を貼り、ひたすらキサゲブラシ(一番粗いヤツ)でガリガリ削って
繊維を出す。
これが・・・結構力がいる(手首と指)のである。
ああ、若い頃はぜんぜん苦にならなかったのに・・(遠い目)
ともかく、ひたすら地味に作業を行う。

Mon4_20140915
 削った後は、塗装をしてウェザリングをする

塗装については、あれこれと塗料をいくつも薄く塗りながら、茅葺屋根っぽい
感じにしていく。
下の建物部分もウェザリングをする。
レイアウト上に置いてみると、あれまあ!いい感じではないか!!

Mon5_20140915
 実際はこんな感じで使う予定

このななめに眺める茅葺屋根の家の風景・・・花巻電鉄にありそう?という
風景にする予定である。

Mon6_20140915
 ストラクチャの努力は続く。 こちらは大沢駅舎風のもの。

続いては、M'sの駅前食堂を大沢駅舎風?にしているものである。
背景に茅葺屋根の家を置いてみたが、敷地面積は似たようなものなのに
茅葺屋根がいかに背が高く大きなものであるかが実感出来る。

電化ナローのストラクチャ、まだまだ修行は続く。

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2014.09.13

電池パワーパック修理と機関車x2

ああ、ストラクチャーって大変・・・(遠い目)

きっと、まだまだ「修行の道」なんだろうなぁ・・・

それはともかく。
人間には「息抜き」が必要だ。

Sat10_20140913
 ショック・・・一番使う電池パワーパックが・・・「腐食」

あることがあって、テスト走行のために電池パワーパックを出して・・・あれ?
車両が動かない。
で「やっぱ車両が壊れているの・・・あれ????」
パワーパックから・・・なにやら液が漏れて・・(茫然)
確認すると、な!なんと! 半年前くらいに交換したアルカリ電池が大爆発!
して盛大に液漏れして・・・ケースのアルミを盛大に「腐食」している!

おいおい・・・(号泣)

Sat6_20140913
 泣きながら、それでも「発展させて」直す

中は凄いことになっていて、清掃して各部点検に凄い時間がかかった。
う~ん、アルカリ電池って毎週使うくらいでは爆発するのかい!(怒)
という怒りを感じつつ、これを機会にエネループ仕様にすることに決定。
さらに、マメに中を点検できるようにケースのネジをつまみ付に交換した。

さて、ここからが「和み」の話である。

Sat7_20140913
 長年の夢が叶って、エンドウの木曽ボールドウィン

いつの間にか、つぼみ堂と乗工社の木曽ボールドウィンを入手して・・と
いう夢が叶ってしまい、フェニックスのものなで手に入って・・「こうなると
あとはエンドウのものだよなぁ」という状態がかなり長く突いた。
それをようやく入手した。
整備して走らせてみると「結構いいなぁ」という気持ちと「やはり乗工社の
製品が凄いな」ということが確認出来た。
とはいえ、素晴らしい製品である。
いずれ塗装して完成にしてやろう。

ここからは、「親子2代の夢」の話である(それほどか?)

Sat8_20140913
 これまた長年欲しかった「自分のDACHS」

ウチにあるサドルタンクとテンダーは、実は「父の遺品」である。
父が「私へのクリスマスプレゼント」と珊瑚DC12と沼尻客車x2を買ってくれた
(しかも客車は組んでくれた)のである。
さて、父はその後「やはり日本の軽便模型の始祖のDACHSが欲しい!」と
思ったのである。
で、さんざん探して買ってきたのがサドルタンクとテンダーであった。
父は私に「出遅れた・・・サイドタンクがなぁ(無念)」と・・・言っていた。
私は当時、小学校6年だったか?中学1年だったか?(遠い目)。

その後、父も私もサイドタンクを・・・と努力?を続けたが、結局は再生産の
ときも買い逃し(お~い!)、今になっても入手出来ない始末(ち~ん)

ここまで書くと気が付く人もいるかもしれないが、実は私は「自分の
DACHSをいつの日か!」という思いがあったのである。

結局、そう思ってから40年近くかかってから・・唐突に今回「なにはともあれ
自分のDACHSを入手出来た」のである(凄く遠い目)。

追伸

Sat11_20140913
 モータを交換して下回りを組んでみる

モータはアルモデル1015に交換した。
昨夜は、エコーモデルのパイプ2種(1.0φ=>2.0φにするため)を重ねて
ロックタイトを入れたので、念のため1晩置いた(というか眠くなった)。
今朝になって下回りを組んでテストすると、快調である。
ああ、良かった。

あとは、前オーナが後付けした巨大ヘッドライトと発電機を外して・・・と
サドルタンクを外すと・・「ああ、これかぁ~」
そう、この時代のトレンドの”ミクロウェイト”である(遠い目)
ウチに前からいるDACHS(父が組んだ)もみっちりミクロウェイトが
入っていて、そのため改修が出来ないという悲しい状況にあるのだが
この機関車もか・・・
幸いなのは、サドルタンクだけなので、まあ、それはそれでなんとかなる
だろう。

おっと、そういえば煙室戸部分がないのか。

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2014.09.07

電化ナローのストラクチャ検討(3)

いつの間にか猛暑=>秋になった。

電化ナローレイアウトには「どうしても欲しい」と思う建物があった。

Sun1_20140907
 茅葺屋根の家・・・を買ったのだが・・・

電化ナローレイアウトにどうしても欲しかったのは「茅葺屋根の家」で
ある。
花巻電鉄の写真には結構出てくるからである。
で、試しに買ってみたのがみにちゅあーとの情景シリーズ
「茅葺民家ー1」である。

で、届いたものを開封して・・・・ちょっと悲しくなった。
「え?茅葺屋根がプリント??」
悲しい・・・悲しすぎる・・・・

とはいえ、買ってしまったので組んでみた。
組むのは簡単なのであるが・・・これって・・・・鉄道模型用というより
建築模型というか「商用レイアウトのず~~~~っと奥の方に奥ヤツ」
というイメージのものであった。

ともかく(気を取り直して)「茅葺屋根の家を本気で作るとデカい」という
ことが判った。

Sun2_20140907
 さらに悲しいことは続く・・・

先週から組んでいる「駅前食堂」をちょっと違う使い方にするM'sのもので
あるが、こちらは「まあまあいいじゃないか」と箱にして・・・・あれ?
なんと「戸がある方の長さが足りない」のである(号泣)

ああ・・・・なんてこったい・・・(絶句)

Sun3_20140907
 とりあえず「オールキャストで並べてみる」

まあ、ちょっと悲しいことはあったが・・・レイアウト上に並べてみる。
やはり・・・茅葺屋根の家が大きすぎるか?

電化ナローレイアウト・・・修行の道は続く(すごく遠い目)

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