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2014年10月12日 - 2014年10月18日

2014.10.18

21世紀の珊瑚模型 ダックス(5)

今日は休日なのだが、風邪がますます悪化するうえに、家のことが
結構大変でなかなか模型工作にかかれなかった。

とはいえ、なにもしないのは悔しいので、少し工作を行った。

Sat2_20141018
 火室部分、今回製品(上)では隙間が開いている

'73年のダックスストーリーを読み返してみると「6-11-D(ダックスのこと)は
外台枠にすることで広火室にして低カロリー炭に対応」の下りがあり、
この部分はある意味ダックスの特徴なのである。

で、今回製品を組もうとすると・・・キャブと隙間があり「これは違うのでは?」
と思うのである。
これはなんとかしないと!

Sat3_20141018
 結局、火室を若干後退させられるよう”調整可能”にした

少し悩んで、火室部分前の台枠を止めるパイプ部分に当るところを
カットして後退させることで対応した。
まだ仮止めであるが、調整可能にする。

こうして眺めていると、灰箱を従台車に付けたスタイルは、この製品で
はちょっと不自然である。
第一、動輪径が増え隙間が開いてしまうので、旧製品の考え方は
ムリであろう。
ということで、この部分は根本的に変えよう。

今日は体力的(要するに風邪が辛い)にここまでで終わり。
一晩寝て考えよう。

それにしても、なにかあると「旧製品と比較して」判断している自分は
なんなんだろうか?
ふと思ったのだが、今回のダックス新製品は「初代ダックスの偉業」
を再認識することなのか?と思ったりする。

注: このブログに書かれていることは私の個人的意見である。
   あくまで参考用なので、鵜呑みにしてはいけない。

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2014.10.16

21世紀の珊瑚模型 ダックス(4)

風邪は治る気配もない。
家のこともいろいろと大変で、結構大変である。

それはともかく、21世紀の珊瑚模型ダックスである。

Thu2_20141016
 ボイラー部とキャブを組む、左旧製品、右今回製品

下回りを組んだので旧製品の上回りを載せると・・・やはり微妙に
違う。
ちょっと嫌な予感・・・

ということで、今回製品の上回りを組むことにした。

旧製品で既に苦労したところは「どうして言われたまま組んだのに
キャブ切き欠けに当る?」のジョイント部を最初から広げる。
これって・・・「40年前からダックスを知っていないと判らない」という
ノウハウが必要?という部分である。

知らずに組んでも、グラインダーで切削すればいいのだが、最初から
広げておいた方が楽ではある。

Thu3_20141016
 思いのほか精度が高い、しかし、組む順番を考えた方がいい部分

キャブ下のネジ止め用板もこれくらいカットしておいた方が、なにかあった
ときに楽である。
この辺りも、旧製品からの経験である。

キャブは思いのほか精度が高い。
むしろ、そのせいで組む順番を考えないと「あれ、前部板が入らない」という
ことになる可能性がある(こういうことは、経験で察知する)
私は以下の順でやったので、参考のため一応書いておく。
(あくまで参考である)
 ・全パーツの歪みを”ガラス板でチェック”して、直角も出す。
 ・まず、後部窓パーツを仮付けする。
 ・両側面パーツを付け、後窓パーツ部を本格的にハンダを流す。
  =>このときに、前部にt0.4の隙間があることを良く確認すること
 ・サドルタンクについては、木部パーツ取付け
 ・キャブの歪みをきちんと修正して、最後の前面をハンダ付け
まあ、こんなことは誰でも出来る簡単なことなので、言うまでもない
ことである。

ボイラー/煙室部については、サドル固定用の板、エントツ、ボイラー部
(ドームを載せて確認する)が揃うようにチェックしてハンダ付けする。
これは蒸気(とくに古典機)を組むときには基本中の基本なので、誰でも
出来ることだろう。

サイドタンク機は、ボイラー固定の板にサイドタンクを付けるので、さらに
サイドタンクの水平が取れるように注意することが必要になる。
ウチには、テンダーとサドルタンクしかないので、この部分を組むのは
初めてなのだが、漠然と乗工社のあひると同じだと思っていたので、
「え?この方式では後で調整出来ないじゃん」と驚いた。
まあ、そうならそうで、どうにかなるから良いのではあるが。

Thu4_20141016
 横から見たところ、各部のバランスをチェック

これでようやく各部のチェックが出来た。
こういう組み方のものは、キャブとボイラーの接続部で屈曲することが
あるので注意が必要である。
今回はどうにか問題がないようだ。

ところで、サイドタンク部なのであるが、どうしたことか?給水ハッチが
サドルタンクのネジ止めが1つ入っているだけである。
これは?どういうこと??
私はてっきり珊瑚模型なら1000のタイプ、または乗工社のあひるのタイプが
入っていると思ったのだが、どうしてなのだろうか?

21世紀の珊瑚模型のダックス、「鉄道模型は甘くないぞ!」という
警鐘をモデラーに与えているのだろうか?

注: このブログの内容は、あくまで私見である。
   世の達人モデラーは素組みでサクっと組んでいるはずである。
   素人の発言を鵜のみにしてはいけない!

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2014.10.14

21世紀の珊瑚模型 ダックス(3)

風邪がほんとうに酷い。
台風が来なくても、3日間くらい寝込みたかった・・のに、台風はさらりと通過。
まあ、いいことなのだが。

ネットで見ていると、「このダックスはどうやって従台車を付けるんだ?」という
ものが目に入った。
不調ながら、さっそくやってみる。

Tue3_20141014
 おお!ほんとうに付かない!

上が旧製品のダックス、下が今回の製品である。

やってみると、まあ、従台車の車輪を止めるネジが1.0φなのに
1.4φが入っているのは細かいことだから交換した(ち~ん)。
まあ、そんなことはどうでもいいとして、添付の段付ネジで止めて…
止めて・・・・は?届かない(ち~ん)

仕方がないので、従台車側を少し切り込んで、手持ちの長いネジを出して
来て装着したのがこの状態。
この状態では、ギリギリで付いているのはともかくとして、これでは動輪と
干渉してしまう。
しかも、カプラー側が長く感じるのだが??

う、う~ん・・・・

実は2mm後ろにタップを切り、そこに従台車を着けてみたのだが・・・
う、う~ん、ますます違うよなぁ。

ああ、頭が痛い、クラクラする・・・そうか、これはきっと風邪のせいだ!

Tue4_20141014
 横から見たところ、これは台枠側をそれなりに改造しないと

オリジナルのダックスは台枠はまっすぐで浅く(軸箱がないから)、そこに
素直に従台車(前部が火室下部表現)でOKなのだが、この新しい台枠
が高いので、火室部分(実は取付ようとしたのだが隙間だらけで固定出来ず)
と合せて加工しないとダメなようだ。

ああ、風邪がほんとうに酷い。
頭痛い、ダルい・・・・
家のことでも凄く辛い・・・

まずは上回りを組んでフィット感を見て、全体にバランスを取って設計し直す
とするか?

注: これはあくまで私の”個人的感想”である。
   世の達人モデラーは素組みで易々と完成させているはずなので
   ここに書かれていることを鵜のみにしてはいけない。
   モデラーたるもの「自分の知性で判断」するものである。

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2014.10.13

21世紀の珊瑚模型 ダックス(2)

台風19号接近中・・・

それはともかく、左脚膝の靭帯を痛め、風邪は2週間近く続き・・と不調続きで
ある。

とはいえ、この問題は片づけないといけない。

Mon3_20141013
 結局、1mm広げることにした

一晩寝て「やはりこうするしかないだろう」という決心をした。
t0.8の真鍮板を2枚重ねて、シリンダ中心を22.5mm=>23.5mmに広げて
以前”旧製品”のクロスヘッドに施したt0.08のベリ銅板を貼る。

結果は良好。
「え?なにが問題だったの?」というくらいに良くなった。
とはいえ・・・シリンダ径が旧製品より+1mmなので、旧製品より幅が2mm増加
してしまった。
可能であれば、シリンダ径を4mmにして欲しかった(もう遅いけど)

Mon4_20141013
 問題解決すればもう一両はすぐに出来る。

ということで、2両目の下回りを組む。
解決方法が決まっていれば、あと1両は快調に組み立てを完了。

この製品は’80年代の製品っぽい感じであるが、現代の製品のような
組み易さとはいかない。
あちこちカットしたり、パーツを自作したり・・・とそれなりの手ごわさがあって
楽しい。

注:この工作の記録はあくまで私の私的経験である。
  もっとレベルの高い人はストレートに組んでいるはずなので、このブログの
  記述を鵜呑みにしてはいけない。

Mon5_20141013
 電化ナローレイアウトも地味に進行中

平行して、電化ナローレイアウトも結構進捗している。
田園風景の地面はかなり作業が進んでいる。
もうちょっとしたら、架線と架線柱を立てることが可能になるだろう。

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2014.10.12

21世紀の珊瑚模型 ダックス(1)

家のことが大変である。
といいつつ、模型工作は地味に進行。

さて、第10回軽便祭りで珊瑚のダックスがリバイバル発売されることになった。
父が「サドルタンクがなぁ」と言っていた手前、これは買わないといけないだろう
ということになった。

Dacks1_20141012
 10数年ぶりの珊瑚模型

実は、家のことがガラガタしているというのに、自分の左脚靭帯を痛めて
しまい・・・徒歩が厳しいのである。
しかし、このままでは・・・ということで苦労して方南町まで行く。
珊瑚模型、15年ぶりくらいか?

ということで、ダックスのサイドタンクとサドルタンクを購入。
ウチにあるプラ台枠がダメになっているものと、煙室戸がないダックスの
部品を売って欲しい・・と頼んだのだが「まだ再生産品を販売したばかりなの
で部品の分売は出来ません」と言われてしまった。
いや、それはそうなのだけど・・・この脚を引きずりつつ来たのに・・・
かなり悲しくなった。
まあ、回復したら、半年後くらいに来てみよう。

Dacks2_20141012
 ということで、さっそく動力を組んでみる

なんといっても、楽しみだったのは動力部の更新である。
さっそく組んでみた。

う~ん、この大変さは・・・「オリジナルのDACHSのまんま?」としか思えない
状況。
動輪は近代的だし、サンデーリバーと同じなのだろうけど・・なんとまあ
修正が多いこと、多いこと・・・
まあ、私からすると「なんか、珊瑚模型の’70年代製品を思い出すね」という
手間のかかりよう。
初代ダックス(父の遺品)のプラスレームがバッキバキに風化しているので
「交換部品を売って欲しい」とお願いしたら「再生産したばかりだから」
と断られたのは当然として「そうそう、これ削らないと入らないんだよね」
と言われ、それは過去の話なんだろう・・・と思ったら、現代でもそうだった
のはちょっと笑った。
個体差(組み方)もあるかもしれないが、
 ・台枠後部は長穴にする(1.1φ)
 ・動輪の軸部分は全体は2.2φに広げ、最後部は後部を0.5mm広げる
という加工が必要であった。
しかも、ウチのものは片方のプラが盛大に曲がっていて、修正が結構
大変であった。

Dacks3_20141012
 結局、3時間くらいかかってここまで

軽く工作・・・と思ったのに、3時間かかった。
フロントデッキも、台枠内に収まらないのでカットした。
苦労した・・・のに、組んでみるとサイドロッドのピンがガッツリクロスヘッドに
当るという悲しさ。
しかも、クロスヘッドは「先の2ndロッドのダックス」と同じに脱落してしまう。

さらに悲しいことに、調整していたら、片方のシリンダーバーがボッキリと
折れてしまう始末(涙)

Dacks4_20141012
 正面から見たところ。右が現代版。

正面から見ると、車輪が厚い最新版は外側台枠のクランク部がかなり
外側にいっていてクロスヘッドと干渉しやすくなっていることが判る。
これって・・・シリンダをもうちょっと外側にするべき?クロスヘッドを
先のサドルタンクと同じ改修をすべき?と悩む。

追記
どうしてこうなるのか?と寸法を確認した。
            旧製品        最新版
シリンダ中心間   22.75mm 22mm
シリンダ径 4mm 5mm
動輪クランク幅 17mm 19mm

正面からの画像をよ~っく見ると判るのだが、新製品は外側台枠と
クランクの間がかなり余裕である。
どうやら、車輪幅が増えたからという訳ではないようなのだが、
これはサンデーリバーの部品流用なのだろうか?
対応としては、シリンダ中心間を2mm増やせば解決なのだが、
そうでなくても幅の広いダックスにその改造をするかどうかは
ちょっと悩ましい。

やはり、珊瑚模型のダックスはいつの時代にも手ごわいことを納得。
約40年前の父の苦労を偲べ?ということか??

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