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2015年1月

2015.01.27

珊瑚模型 形式1000(4)

珊瑚模型 形式1000で気になっていたことがある。
第二動輪が出っ張って、カクカクするのである。
まあ、実際には第一・第三動輪は集電ブラシで押されてそれなりになる
のであるが、どうも面白くない。

どうしたものか・・

で、気が付いた!
「これは第二動輪が上から押されている・・」

Tue3_20150127
 ギアボックス上の「角ばっている部分」

ふと気が付いた。
「ギアボックス上の角ばっている部分がボイラーに当っているのでは?」
確認してみると、確かにそうだった。

え?しかし・・・
この板の部分は「キドマイティの大きさ」なのである。
なんでやねん?(怒)

Tue4_20150127
 角をカットして、サイドタンクを・・などなど

仕方がないので、ギアボックスを外す・・・あれ?
サイドタンクの「下が見えないように」の板(なんだこれ)が当たって
外れない(怒)
結局、全バラシしてギアボックスを外した。
角をカットしてボイラーを付けてみると、まだダメなので・・・・キャブの
ボイラー取付部を少し削って上げた。
どうやら、少し歪んでいるようである。

しかし・・・素組して歪みってなんだよ?(怒)

さらに、サイドタンクのギアボックス脱着時に当る部分をカットして・・など
を改造して組みなおした。

これで、ちょっとカクカクするが、煙室部にちょっとウェイトを積んで調整
するか?という感じで今日の工作はここまで。

しかし・・・やるなぁ、珊瑚模型!(恐るべし)

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2015.01.25

珊瑚模型 形式1000と形式200の動力組み込み

今週はやや疲労気味。
模型工作は・・と思ったが、やはり「なにもしないのも悔しい」ので工作をする。

Sun2_20150125
 形式1000のギアボックス

実はこのオークションで購入した形式1000は「ギアボックスだけ組んである」
ものであった。
なぜにそこで挫折・・・は判らないが、このモジュール0.2?のギアを見て
絶望感に襲われたのだろうか??

しかし、私は挫折していられないのだ。

モータをIMONミニに変更し、ギア取付位置を細かく調整出来るように
1.0φのネジで止めるように改造する。

そこまで工夫しても、実はモータがスムーズに回転するように調整する
のはかなり時間がかかった。

Sun3_20150125
 集電ブラシを付け、動力を組み込む。

それにしても、この時代の珊瑚模型はなぜにこんな細かいギアを
使ったのだろうか?
ギアボックスを組んで、さらに動輪に固定するまでにもかなりの調整が
必要であった。
結果、どうにか走行するようになった。

ここまでやったので「残りの2両も動力組み込み!」と思った。
しかし、なんと・・・・
「え?1.0-1.5φのパイプが無い??(絶句)」の事実が判明。

要するに「買い忘れ」である(ご~ん)

ここでかなり絶望したが・・・IMONミニで1.0-1.5φを入れたモータが
1個あるのを発見!
よし、これで形式200を動力化だ!

Sun4_20150125
 形式200はあっさりと動力化

こちらは割と苦労無く組めた。
このモジュールのギアだったら形式1000も楽だったのに。

Sun5_20150125
 南薩5号の動力化を断念した無念

形式1000と形式200の走行テストは完了した。
形式1000は第2動輪がモータ後端がボイラーに押されているかも?で
やや硬いので調整が必要かもしれないが、走行性能は両機とも良しである。

それにしても・・・エコーモデルの1.0-1.5φパイプの買い忘れで作業が
停まるとは・・・無念なり。

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2015.01.18

珊瑚模型 南薩5号(3)

今日は昼からちょっと呑む用事があり「模型工作はどうなんだろう」と
思っていたが、またしても「軽めに工作してみよう」ということになった。

順番から言って、南薩5号である(なんの順番だ??)

Sun7_20150118
 まずは車体側の開口部を広げる

第一動輪に集電ブラシをかける・・・などなどの工作をする(予定)なので
車体側の開口部を広げた。
切りにくい部分をカットしたので、カッティングディスクを5枚パ~にした。

同時に、台枠側の一番目のリブとモーションプレートを外した。

Sun8_20150118
 モーションプレートを脱着式にする

モーションプレートを脱着式にして、その取付部分を広く取って集電ブラシの
取付を可能にした。

モーションプレートを脱着式にしたおかげで、メインロッドとバルブギアの
調整がかなり楽になった。
一番目の台枠のリブが無くなったことも、かなり作業性を向上している。
モーションプレートは、ロストのコの字部分の開口が狭すぎるので
かなりカットしたのだが、後で考えると「0.5mm外側に寄せるべきだったか」
という気がする。
他にも、干渉部分をかなりカットした。
それにしても、このロット類の調整は「なんともアナログ」である。
「スケールがなぁ、実物の構造はなぁ」という感じはまったくしない
作業だ。

Sun9_20150118
 調整は面倒だったが、ここまで来るとゴールが見える?

バルブギア関係を固定して、走行性を調整して今日の作業は終わり。
リターンクランクはハンダで止めたが、なんかこう・・・私がやると・・・
こういうベタァ~っとハンダ流した感じになってしまうのがちょっと不満。

もっと時間が欲しい(実感)。

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2015.01.17

珊瑚模型 形式200(2)

今日は眼底検査があるので「模型工作はムリか」と思った。
しかし、ちょっと時間があったので「ディテール工作をちょっとやるか」と
思った。

ということで、形式200である。
(後で”これはとんでもない間違いだった”と気が付くのだが)

Sat3_20150117
 先・従台車とも外側軸箱が変わっている

形式200の面白いところは、先・従台車の軸箱が外側であることである。
こういうユニークな形状のロコを製品化してくれたのは、さすがは
珊瑚模型さんである。

軸箱はロストで、左右共用パーツである。
それを歪みを取ってから(これが結構面倒)、左右用にカットする。
このとき、左右を丹念に1組ずつ確認しながらやるのは当然である。
(間違えると悲惨)

ところで、この軸箱をエッチング板の枠に止めるのだが、この部分は
13mmと16.5mmが同じ板になっているので間違えないように。

Sat4_20150117
 まずは先台車を組む

それにしても、先・従台車とも「図面と説明書からはどう組むのか??」である。
結局、悩んだ挙句「珊瑚模型さんのものは仮組みして現物合わせして
考えるしかない」という”いつものやり方”に到達した。
で、先台車は結局、このようになることが判った。
それにしても・・・このような形に組むって・・・普通そういう発想にならない
ような気がするのだが???

Sat5_20150117
 珊瑚模型さんも「エッチングぱたぱた組み」

このエッチングパーツがまたややこしい。
さんざん考えた結果、原型用と東野鉄道時代のバリエーションが
各左右になっていることが判った。
う~ん・・そういうことはもっとちゃんと・・・というか、別のエッチング板
にしてくれた方がいいと思うのは私だけか?
しかも、両方を1枚にしたために、カットするのが面倒である。

カットしてから、これまた判りにくい説明を知恵を絞って考えた結果、
パタパタと曲げてイコライザ部の軸受けと従台車の枠の受けにする
ことが判った。
(画像参照)

Sat6_20150117
 従台車側はこのように組む

従台車側は、まず車軸受後部の板を付け、それに組んだ従台車枠を
仮止めして位置を確認する。
位置が出たとことで、火室/イコライザ部のエッチング板を現物合わせ
して仮止めし、全体のバランスを確認してから固定する。

結果、この画像のようになる。
ああ、とっても判りにくい。

Sat7_20150117
 見えない目でどうにかここまで

実は先・従台車の枠を組んだ後で眼底検査に行った。
瞳孔が開く薬を使うと、もうその日はモノが良く見えない。
そんな中、こんな「良く判らない構造の良く判らない現物合わせ」を
するのは大変であった。

「ディテール工作ならチョロいぜ」と思った私がバカだった(反省)

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2015.01.12

珊瑚模型 形式1000(3)

今日もあれこれと雑用が多かった。
年齢を重ねるということは「雑用が増える」ということなのか?

さて、形式1000で「なんだかなぁ」だったスライドバー問題である。
しかし・・・珊瑚模型のスライドバーは・・・どうして・・・(遠い目)

Mon5_20150112
 メインロッドとクロスヘッドをカシメ止めする

最近、こういうのをやってないな、の作業から始める。
クロスヘッドとメインロッドをカシメピンをカシメて止める。
(注:叩き方にコツがある、ちょっと叩きすぎると動かなくなる)
この作業は、この下に敷いてあるような「ぶ厚い平面の出た鉄板(というのか?」が
必要である。
そういえば、最近の珊瑚模型の製品は最初からカシメてあるが、現代のモデラーの
方はこういう作業が発生するとどうするのだろうか?

Mon6_20150112
 スライドバーをt0.4の板から切り出して打ち込む

さて、問題のスライドバーである。
まずは、0.6φの穴をシリンダに開けるのだが、これが結構イラっとする
作業である。
(注:最終的には0.8φに広げた)
スライドバーは、t0.4の板を幅0.7mmでシェアリングで切り出して「打ち込む」
ように固定の後にハンダ付けする。

この後、結構調整が必要であった。
(幅やスライドバー、クロスヘッドをヤスって調整・・・などなど)
シリンダについても、穴を1.4φに広げた。

Mon7_20150112
 クロスヘッド/メインロッドが付くと「ヤル気」が出る

ということで、ようやく「気持ちが落ち着く」感じになった。
当たり前だが、蒸気機関車はやはりシリンダからメインロッドまでが
付かないとどうも気持ちが盛り上がらない。

さて、次は「サンゴ3兄弟」のどれを工作するか?

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2015.01.11

珊瑚模型 形式200(1)

2015年になっても、介護問題であれこれと大変である。
油断出来ない。

それはともかく、「2015年は古典タンク機を増やそう」となんとなく決心した。
南薩5号、形式1000・・・なんか忘れているような?

そうだ!

10年以上?前に、キット購入後すぐに組み始めたのだが・・「あれ?パーツが
入ってないぞ」ということで手が止まり・・・
パーツ入手後も放置したまま・・・のあの機関車を発掘した。

形式200である。

下回り、サイドタンク、キャブは組んである。
ここまでやって、ほぼ忘却している自分が凄い。

Sun5_20150111
 ボイラーを組んで、キャブにサイドタンクと止める

まあ、もうおなじみとは思うが「珊瑚さんの蒸気は組むのが難しい」
のである。
説明書には「キャブにサイドタンクを止め、ボイラーを付ける」という
ことが書いてあるのだが・・・
寸法関係というか「どこにどう付けるのか?」がさっぱりである。
(注:それはいつものことである)
そう考えると、ダックスの方が100倍判りやすい(笑)
仕方がないので、ボイラー(煙室がもちろん別パーツ)を仮止めで組み
さらにサイドタンクも仮止めして位置関係を合わせていく。

これが「合わないんだんぁ」(遠い目)

一応、画像のような感じの位置が正しいことが判った。
なお、そのまま組んだのではこの位置にはならないので、かなりコツが
必要である。
削るでなく、でも削って、幅を見たり、隙間を見たり・・・
これはもう「経験とカン」としか言いようがない。

Sun6_20150111
 台枠とサドルの上に置いてみる・・・あれ?なにか違うぞ

結構苦労して、仮止めでこのような形にしてから、洗浄して台枠とサドルの
上に置いてみる。
うんうん、平行出ているからいいか・・・・

あれ?「なんか違うぞ」

さて、間違いはどこか?
(ヒント:半端に蒸気の地磁気があるとやりがちな位置関係)

Sun7_20150111
 取付位置を直して、ドームとエントツを置いてみた

ということで、どうにかこうにか今日はここまで。
21世紀ダックスの経験で「一気に組んでしまおう」と考えてはいけない
ことは学習した。
一段階進んだところで、次の策を練るのである。
これが「年期」というものなのか?

ということで、珊瑚模型のタンクロコx3を並べてみた。
これぞまさに「サンゴ3兄弟」である(ちゃんちゃん)

Sun8_20150111
 早く実践古典タンクロコが欲しかったので急遽整備

サンゴ3兄弟ロコが完成するのはまだまだ先である。
ということで、手っ取り早く実戦投入出来るトビー模型4030を整備した。
ああ・・・楽だ(ち~ん)

ということで、次は形式1000のスライドバーの作り直しから行くか。

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2015.01.04

珊瑚模型 形式1000(2)

さて、珊瑚模型の形式1000の続きである。

Sun3_20150104
 ウォーミングアップでサイドタンクを組む

まずはサイドタンクを組む。
感覚的には、ダックスに近い感じだ。
(要するに”組みにくい”のである)

Sun4_20150104
 ボイラーを組んで、全体のバランスをチェック

ここまで来れば、大きな構成物は組み終わりである。
(歪みなく組むのが前提)
さて、ここで動輪を入れて全体のバランスを見る。
案の定、なにをするでもなくスライドバーが2本ボッキリ折れた(ち~ん)
動輪押え板にワッシャを1枚入れて調整すると、調子よく動輪は回るように
なった。

確認すると、若干台枠と床板の取り付けが歪んでいる(凄く不満)が、
組み立てても問題がないからいいか(遠い目)

Sun5_20150104
 2015年に組んだ2両

南薩5号と形式1000を組んだ(完成していないが)
こうしてみると・・・デカいなぁ、南薩5号。
形式1000・・・床板厚いだろう(ち~ん)
キャブ、小さいだろう(ご~ん)

ま、いいか(そうなのか)

ここから、作戦を練る。

Sun6_20150104
 形式1000の問題点は「この動力装置」

形はいいのである。
「目をつぶればいい」のだ(そうなのか?)
「ありのままの形式1000」にすればいいだけだ(どういう意味?)
むしろ問題なのは、この動力である。
大晦日運転でも、珊瑚の5900はこのモジュール0.2?のウォームが
外れて、実は結構整備しながらの運転で大変だったのだ。
外観の問題より、こちらの方が問題だ。

Sun7_20150104
 正面から見ていて「シリンダがなぁ」と思った

 左 : ダックスサドルタンク(2世代目)
 真ん中 : 形式1000
 右 :21世紀ダックス

う~ん・・・
形式1000と21世紀ダックス「シリンダの幅が広すぎだろう(ごご~ん)」
まあ、これも「ありのぉ~、ままのぉ~、姿見せるのよぉ~」しかないな。

ということで、年末年始休暇も終わりだ。
ああ、悲しい。

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2015.01.03

珊瑚模型 形式1000(1)

昨日までの南薩5号は「しばし考え中」にして、次もやはり珊瑚模型の
1000形のキットを組むことにする。

Sat2_20150103
 厚板を打ち抜いた台枠・・・好みなのだが・・

台枠を組む。
このキットの台枠は「厚板を打ち抜いたもの」である。
それは私好みでいいのだが・・・これが打ち抜きで歪んでいるところに
「左右とも同じ板」なので、エッジを処理して形を揃えないといけない。

スペーサーを入れて、前端梁を付け、カプラー取付け用の板を付けて・・
あれ?台枠が微妙に歪んでいる(涙)
またしても「力を入れ過ぎずに力を入れて歪みを修正」をして・・・さらに
後ろのパーツをハンダを外して補正しながら・・・という地味な作業だ。
これでかなり歪みが取れたのだが、床板を付けるとやはり微妙である。

ああ、なんという修行感。

それにしても、後端梁をどのように付けるのか?
どうやら、床板上部とツラにするようだということが判り、歪みを取った
台枠にハンダ付けする。
(床板の後部と干渉しないように注意が必要)

Sat3_20150103
 続いてはキャブを組む。

台枠の組みっぷりを確認するために必要なのでキャブを組む。
それにしても、このキットのキャブは下側が一部開口があるだけの
ようになり、屋根が外れる・・という構造になっている。
これは・・「私好みではない」

ということで、後のことを考えてあちこち開口部を広げて組み立てる。
それにしても、炭庫側が「下まで筒抜け」の構造はなんとも疑問である。
てっきり、ダックスのようなキャブ後妻(L形になっている)だと思ったが
ちょっと意外である。

Sat4_20150103
 ということで、今日はここまで

ボイラー部については、丸めを補正しただけで時間切れとなった。
まあ、ここまで組めば台枠と上回りの歪みが確認出来たから良しとしよう。
年末年始休暇も、いよいよあと1日となった。
1000形はどこまでいけるか?

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2015.01.02

珊瑚模型 南薩5号(2)

考えてみると、2014年末から珊瑚模型の蒸気ネタが続く。

元日から組み始めた珊瑚模型の南薩5号の続きである。

Fri3_20150102
 上回りを組む。 ボイラーの水平取りが難しい。

昨日、台枠と床板を組んだので、今日は上回りから作業開始。
基本的には「ダックスと要領は同じ」である。
違うのは、ダックスはキャブとボイラーは1本ネジで止める(=調整がやり
易い)のに対して、南薩5号はサイドタンク上にボイラーをハンダ付けする
点である。

素組みしたキャブ(といいつつ、結構調整しながら組むのだが)に
ボイラーをハンダ付けすると・・・「ああ、やっぱり水平が出ない」
まあ、こういうのは慣れっこなので「力を入れずに力を入れてゆっくり
とハンドパワーで修正」していくのである。
時々「パキッ」とか「キ~ン」とか音がするのは気にしなくていい。
そういう音の発生源はハンダ付け(仮付け)だから、後でやり直せば
いいのである。
難しいのは、「力を入れ過ぎて真鍮板をゆがませる」ことだ。

こういう「ゆっくりじわじわ、力入れているようなそうでないような」の
修正作業は、経験を積んで覚えるしかない。
ちなみに、水平はサイドタンク下面からボイラー上部まで20mmで
あった。

Fri4_20150102
 床板が上回りにスポッと入るようにさらに調整する。

ボイラーの水平が出たら、次は床板が上回り(キャブとサイドタンク)に
床板がピッタリ入るように調整する。
これもまた「力を入れずに力をゆっくり入れて」の作業である。
集中力と根気勝負だ。

Fri5_20150102
 ここまでやると、ようやくキャブ側取付板を付けられる

ここまででかなり精神力を消耗したが、「謎のコの字形板」のキャブ側
取付板を取り付けることが出来る。
この取付板は”単純にチャンネル状に曲げてあるだけ」であるが、後の
ことを考えて、あちこち開口部やら切り欠けを付けてある。
(画像参照)

Fri7_20150102
 動輪、ロットも入れて仮組みして「次の作戦」を練る

ここまで来たので、仮組みして組みっぷりと動輪の動きを確認する。
ダックスのように「限りなく20世紀の職人芸(というのか)」で動くように
するものとは違い、この南薩5号はスムーズに動いた。
といいつつ、「ちょっと変わったクロスヘッドの調整」やら、シリンダブロック
をなんだかんだと調整・・・と手間がかかるのはいつもの通りである。

さて、ここまで組んだところで「自分的に使いやすいロコ」にするのは
どうしたものか?の作戦を練ることにした。

ということで「この年末年始休暇の目標」のもう一両に着手。

Fri9_20150102
 やはり珊瑚模型のタンク機 1000形に着手

ということで、同じ珊瑚模型繫がりの1000形に着手した。
シリンダブロックを試しに組んでみたが・・・力がかかる部分の
スライドバーが”触ると曲がる」という状況・・(茫然)
まあ、そんなことは作り直せばいいだけなのでチョロいのだが
「やはり珊瑚模型さんのキットは油断出来ないな」と思う2015年の
正月なのであった。

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2015.01.01

あけましておめでとうございます

Thu4_20150101
 大晦日運転の列車

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

「大晦日に紅白を見ながら運転」の車両を片付けつつ、あれこれと探し物を
して・・・夕方になってようやく模型工作開始。
運転をしていて気が付いたのだが、「ウチって、古典機はテンダー機が
ほとんどでタンク機が少ない」のである。
そうだ!それでキットを買って・・・(遠い目)

ということで、2015年は反省をして、珊瑚模型の南薩5号と1000を組む
ことにした。

Thu5_20150101
 南薩5号のキットを組み始める

約1ケ月ぶりに蒸気のキットである。
「まあ、素組みだから」と・・・また油断たっぷり。

Thu6_20150101
 またしても”やられた!”

南薩5号のキットは、確か鉄模連のショーで「ショー記念&初心者用」として
販売されたものである。
ダックスと比較すると「パーツ多いな」と思いつつ「さすがに近代的な
製品だから楽に組めるだろう」と思ったのが甘かった。
台枠の段階で「このパーツどこに付けるんだ?」というものがある。
さらに、ブレーキシリンダーはどうするんだ?・・・と疑問点多発。

新年早々、修行開始である。

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