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2015年3月

2015.03.31

簡易軌道続き

草撒きは一応終わったので、その続きの工作をする。

Tue4_20150331
 湿地部分をあれこれと追加工作

湿地部分は、やはり「ちょっと危うげな雰囲気」でないといけないだろう・・・
ということで、あちこち着色したり、湿気た感じにしたり、水たまりにしたり・・と
追加工作をする。
こんなことをやっていると「泥炭採掘もしてみるか」などと妄想は膨らんで
いく・・・

さて、続いては「樹木」である。

Tue5_20150331
 Oナロー用の広葉樹を転用する

Oナロー用に作成した樹木もカットして転用することにする。
広葉樹…「本当に葉っぱが散る」のがちょっと問題なのだが・・・

Tue6_20150331
 ヒムロ杉も出してきて、広葉樹はカットして・・

買い溜めておいたヒムロ杉も出してきて、トドマツなどの幹も用意しつつ
樹木の用意をする。
広葉樹についても、Oナロー用をカットしておいた。

レイアウト工作、ここまで来ると地味に日々進捗するようになって楽しい。

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2015.03.29

簡易軌道の草撒き!

桜の季節がやってきた。
ということで、桜をややこしいレンズで撮影して・・・疲労気味。

今日は曇天(のち雨)
こういう日こそ、レイアウト工作を進めないといけないのだ!

Sun4_20150329
 久々のNochの草撒き器!

簡易軌道の「植生」の表現をどうするか?
考えた結果は「Nochの草撒き器を使おう!」である。
牧草地と湿原の表現をこの機材で表現する。

Sun5_20150329
 で、こんな感じにする

左側は牧草地(短めの草で薄い緑)、右側が湿原(濃い緑)である。
この近距離の湿原と牧草地があったら・・・牛や馬が・・・(ち~ん)

ま、これは模型だから(遠い目)

他の場所は一般の草(KATOの製品)でアクセントを付けた。

湿原部分については、これから追加工作をしよう。

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2015.03.26

電化ナロー線、草撒きの状況

素材を買ってきては、地味に草を撒く日々。

Thu5_20150326
 駅側、建物は元花巻風のものを置いてみた。

Thu6_20150326
 田んぼ側、まあまあいい感じか?

草の感じを掴むためにあれこれと使ってみながらであるが、ヘタながらも
こうしてシーナリィが付くといい感じである。

これからは地味に手を入れていくとして、とりあえず架線を張るかな。

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2015.03.22

レイアウト・・・捗らない=>反省して再トライ

いよいよ桜が咲きそう・・ということは3月もそろそろ終わり?(遠い目)

さっぱり捗らないレイアウト。
今日こそは!と始めよう・・・あれ?
いくら探しても「草の材料がほとんどない」のである。
その割には、地面と樹木の素材はいっぱい出てくる。
まったく、なんという偏った状態。
ライケンやスポンジ系、繊維っぽいものも出てこない。

どうなってるんだ!(怒)=>自分

仕方なく、なんとか発掘したターフで地面の調子を整えることにした。

Sun4_20150322
 簡易軌道は「湿地っぽく」する

簡易軌道のレイアウトは、色調をグッと落とし、さらに画像手前の辺りは
湿地(泥炭)っぽく見えるように湿気た繊維っぽいものを含んだ土の
調子を出すようにした。
その奥は牧草地・・というちょっとムリのある表現にする予定。
ここは「草を撒く方式」で進める。

Sun6_20150322
 こちらは田んぼと山?の感じを整えるのだが・・

こちらは田んぼ回りの感じを整えた。
で、発掘したスーパーターフなる素材で草を・・・とやってみたのだが、
これがなんともまとまらない素材で、隙間のある硬い繊維を細かくしたような
素材なのだが、これがいくらやっても地面に付いてくれないのだ。
あ~、なんでこんな素材を買ったんだ?=>自分

ということで、資材切れでどうにもならないまま1日が終わった。

このままではいけない!(そうなのか?)

Mon2_20150323
 悔しいので(c) 素材を買い出し!

このままでは人間がダメになるので(もうなってるよ=>自分)、ユザワヤと
IMONで素材を買い出しを行った。
M'sの小型ターンテーブルも見つけてしまった。

Mon3_20150323
 とりあえず使ってみる

まだまだ草関係は素材があるのだが「使ってみないと判らない」ので
薄い色のものから使用開始である。
(薄い色はあとで濃くも出来るから)

ああ、楽しい。

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2015.03.15

運転スペース再検討(2)

「ウチにある16番の車両を全部走らせたい!」ということで、運転スペースの
拡張を計画中である。

なにもしないとなにも出来ない!ので、まずはR730のレールを仮置きして
確認する。

Sun2_20150315
 手前から見たところ

Sun3_20150315
 横から見たところ

実際に置いてみた感想は「あれ?意外に大きくない」である。
カーブが大きくなると、角が大きく欠けるので意外にジャマにならないのだ。
手前左側に机(工作台)があるのだが、そちらが大きく欠けるので、そこだけ
注意すればいいのだ。

ということで、R730/R670の高架台を作ることに決定。
机がある側は脱着出来る土台にしておけばさらに便利!など妄想中。
現在のR610/R550/R490の高架台は残しておいて、可能であれば
R490のカーブを残しておくか?などを検討する。

Sun4_20150315
 なんとなく「あの有名なレイアウト」の線路配置も確認

ついでなので、「あの有名なレイアウトの線路配置」もTOMIXの
組みレールで試しに敷いてみた。
ちょっと浪漫を感じるあのストーリーはこういう線路配置なのか・・
としみじみしたりするのであった(遠い目)

それはともかく。
考えているだけでは運転スペースは出来ない。
すぐに作業に着手する。

Sun5_20150315
 図面を書き、テンプレートを作る

Sun6_20150315
 今までと同様の方式

まずは結構苦労してテンプレートを作り、ベニヤ板をカットする。
R730/R670だと大きいので結構大変である。
カーブがちゃんと繋がるか?・・などチェックしていると結構時間がかかった。

ということで、脚部もカットして今日は終わり。
さて、この続きはいつになるか?

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2015.03.08

電化軽便レイアウト再開

3月はレイアウトの月である(本当か?=>自分)

実は非電化軽便レイアウト(小型)を考えていたのだが、そうやって目移り
していると「なにも完成しない」ような気がしてきたのである。
(気が付くのが遅いぞ!=>自分)

ということで、非電化軽便レイアウトを「それなりの完成」にすることにした。
少なくとも、走らせてまあまあ楽しめるレベルを目指す。

Sun10_20150308
 全体の風景、田んぼ、建物はこんな感じか?

建物についてはまだちょっと不満があるが、おおよそこの配置で
行くことにした。
そろそろ草を地味に植えて、樹木もおおざっぱに挿してみるか?

Sun11_20150308
 実は架線柱で悩んでいた

正直に言うと、凄く単純なことで悩んでいたのである。
「架線柱を塗るかどうか?」なのである。
今回の架線柱は差し込むタイプなので、塗装しても剥がれてしまう可能性が
高いのだ。

で、結局ハンガー部だけを塗装し、架線柱は黒染めのままでいくこと
にした。
(要するに”今までと同じ”じゃん!=>自分)

さて、地味に進めていくか・・

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運転スペース再検討(1)

レイアウトがなぁ(遠い目)

運転スペース(最大カーブR160)については、所有車両の90%が通過出来る。
しかし、どうしても通過出来ない車両があるのである。
それがまた「お気に入りの車両」だったりするから困る。

Sun4_20150308
 イコライジング動力の全自作のEF50を整備

TMS500号記念のコンペで努力賞だったウチのEF50は、美観より走行性能に
力点を置いた(注:かなり言い訳くさい)機関車で、EF50としてはカーブ通過
性能が良い・・・はずの機関車である。
自分のおぼろげな記憶では、R600を通過・・・のはずだったのだが・・
実際はしっかりと先台車が脱線する。

自重704g、モータは古市さんの13000rpmの2233(だっけ?)である。

先台車-第1動輪/第2-第3動輪のペアでイコライジングして、
センターピンは第2動輪上にある、動輪可動にするための複雑な
ギアボックス・・と整備するのも結構大変なのである。

こういうものは「やはり若いときにしか作れない」のである(遠い目)

Sun5_20150308
 R670で軽く先台車が浮く

結果としては、R730は楽に走るのだが、R670では先台車が軽く浮いて
ときどき脱線する。

Sun6_20150308
 これまたお気に入りのEF55-4 

こちらはTMSがモデラーズドリーム(だっけ?)をC部門とか言ってやった
ときに応募したもの。
なんか賞取ったっけ??(忘却)

動力はシンプルな珊瑚模型のEF級動力だが、外側台枠や先台車の首振りを
微妙に工夫してある。
また、車体側も、実は「先輪が当たりそうな部分を微妙に板金で広げる」こと
で、先すぼみの先頭部にするという「これも若くないと出来ない工作だなぁ」
なのである。

動力はオーソドックスなものなので整備は簡単である。

Sun7_20150308
 R670では先台車が浮いている

こちらは仕方がないといえば仕方がないのだが、やはりR670では先台車
の車輪が少々浮いて、ときどき脱線する。
これでも結構調整してなんとかこの状態。

Sun8_20150308
 ほぼ自作のEF55-1、台車の構造が凝っている

EF55として、私が旧EF級で初自作の電機がEF55-1である。
自作とはいっても、「ほぼ素材」のピノチオの側面エッチング板(前面なし)を
一応使っている。

当初は普通の珊瑚模型の旧EF級動力のままだったのだが、のちに
天賞堂のEF55を見習ったセンターピン構造に改造している。
=>若かったな、自分(遠い目)

こちらは笑ってしまうことに、時計方向に回るときにはR670はOK
逆は微妙に先台車が浮いて脱線する。
要するに「先頭部の裾部分が微妙な形状」なのだ。

最期に、自作ではないものの「ほとんど自作」の鉄道模型社ED54を
確認する。

ウチには2両のED54があり、最初に作った方はギア連動で動輪はイコライザ式、
もう一両は吊掛モータ/イコライザ無しである。
カーブ通過は、悲しいことに圧倒的に後者がいい。

今回は前者である。
こちらは、R610が通過出来なかった。

Sun9_20150308
 R670をあっさり通過

こちらはR750通過で制作したのに・・・あっさりとR670を通過した。

これで「カーブ通過が苦しい車両」を全部試した(はず)
運転スペース、R730/R670に改造するかどうか?を思案中。

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2015.03.02

乗工社のくろがねのあひるの牽引力

昨日の牽引力測定でちょっと不満があった。
「くろがねのあひるの牽引力が比較できないとなぁ」である。

実は、未整備で走行出来ないものが1両あったのだ。

Mon1_20150302
 ダメになったアイドラーギアをPU101から流用

このあひる、購入したは良いのだが「ギア欠損」でまったく不動であった。
で、今回「なんとかせんと」となったのである。

調査の結果、アイドラーギア(ウォーム側)は、PU101の動輪用が使える
ことが判った。
ということで、泣く泣く「新品のIMONのPU101」から中間部のギアの軸を
加工して使用することとした。

結果、無事に動くようになった。

Mon2_20150302
 ウォームもPU101用に交換、モータはアル1015

ウォームがどうやらギアの組み合わせを間違えて前オーナが使って
ダメにしていたので、こちらもPU101用に交換した。
モータは定評のあるアル1015である。

Mon3_20150302
 あひるの自重79g 3%勾配でテスト

さっそくテストを実施。
結果、3%勾配で100g貨車をちょっと空転しながら登ることが判った。
3%勾配では、68g(シボフx2両)に止めておいた方が良さそうだ。

それにしても・・・PU101用ギアって売ってくれるのだろうか?(遠い目)

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2015.03.01

勾配テスト用レイアウト

2月も終わり、3月になった。
「タンクロコ工作は2月まで」と決めていた(割にはノロノロ作業)ので、3月になった
こともあって、運転スペース上に置いてあったロコを格納した。
(注:地震対策という意味もある)

さて、3月はレイアウトである。

それにしても、電化ナロー線も簡易軌道も捗らない。
そう「どうまとめたら良いか迷っている」のである。
まったく、技術がないこと、恥ずかしい限りである。

何もしないと何も出来ない・・
で、気が付いた。
「それなら、軽便用の勾配テスト用レイアウトでも作るか」

Sun4_20150301
 凄く割り切って450x500

当初はR280とR243を使って600x900のスペースであったが、「それだとテストで
使うにはデカいだろう」と検討に検討を重ねて450x500になった。
カーブもR177主体である。
時計回りが3%勾配、逆が2%である。
これで、軽便車両の勾配性能を試す環境が出来たことになる。

Sun5_20150301
 計測方法も規格化

これを機会に、計測方法も規格化した。
ウェイトの重さは、シボフ:33g、運材:16gを元に、貨車+補充で35gを
基準として、16g単位に追加していくようにした。
最大重量は100gである。

ということで、車両を選抜してテストを行う。
 杉山模型 クライマックス14t 84g
 ダックスサドルタンク 93g
 温根湯ボールドウィン 61g
 杉山模型 ガーラット 66g
 杉山模型 ダージリンタンク 48g
 乗工社 シェイ 82g

Sun7_20150301
 後台車のみ駆動のクライマックス14tは勾配の差がクッキリ

杉山模型のクライマックス14t(自重 84g)は、後台車だけ駆動のタイプである。
このタイプだと、勾配の差が露骨に出る。
 3% : 24g(貨車のみ)
 2% : 68g
動力の構造を考えると、立派な値である。

Sun8_20150301
 ダージリンタンク、小兵ながら大健闘!

他の車両については、ダージリンタンクを除いて3%勾配をなんらかの形で
登り切ったのはさすがである。
もっとも、自重48gのBタンクのダージリンタンクは、3%勾配を84gまで牽引して
登坂したのだから立派という他はない。
さすがは杉山模型さんである。
ガーラットについては、3%勾配で100g牽引でも軽々と登坂している。

こうしてテストしてみると「登坂性能と自重には必ずしも関連がない」ということ
が判る。
その車両の動力装置に合った補重が重要なのだ。

さて、このレイアウトにシーナリィを付けるのか?・・・
ちょっと迷う。

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