運転スペースの改造(4)
GWである。
暑い!
ご提供頂きました「遮音材」
さて、カーブも緩和したし、一応静音化したし・・・であとの悩みは「ゴム臭」
である・・・とブログに書いていたら、ある方が「これを使うといいよ」という
ことで、遮音材を頂いた。
電車の車内で怪しくロールを担いで帰宅し、今朝からカットを開始した。
形紙でケガキをして、ハサミで簡単に切ることが出来る。
ゴム板、遮音板、なにも無い・・で音を比較
比較テストを行った結果、ゴム板と同等の静音効果があることを
確認した。
ゴム臭から脱却! おかげで2枚重ね!!
これでようやくゴム臭から救われた!
臭いさえなければ、2枚重ねにしてさらに静音化出来る!
ということで、大満足である。
ということで、素材の提供ありがとうございました。
なお、この遮音材の効果については「台枠天板を航空ベニア(t2.5)に対して」を
基本としている。
やはり、天板を厚い板で作るのが台枠の板が原因の音の発生を防ぐ良い
方法であるのは当然のようである。
さて、いよいよ「トーマモデルワークスのシェイ」である。
なにか・・・今日はなんだかんだと雑用で疲労気味で夜になってから
ようやく準備開始。
動力部分のパーツ構成を確認する
模型工作を何年もやってくると「複雑なメカのロコはまず落ち着いて
パーツ構成を確認する」のが大事であることを自覚している。
もっとも・・これは「試行と失敗からの教訓」なので、こうやって書いても
あまり理解してもらえないのかもしれないが・・・
乗工社のシェイの経験から、「台車部分のウォーム部分がネック」で
あることを体験済である。
私も購入後に気が付いたのだが、トーマモデルのシェイは2軸駆動で
動力伝動については「それなりに簡略化」されているのである。
とはいえ、ちょっと鉄道模型を組んで苦労した方はお分かりと思うが、
ウォーム部分の組み付けが難しいのである。
この部分のチェックを十分に行う。
また、このキットはロスト製のパーツが多い。
シャフトが通る部分があるので、歪みのチェックを十分に行う。
このキットのロストの素材は柔らかめなので、修正はやりやすい。
時間がかかる嫌気性接着剤で組む部分をやる
ここで時間切れ。
ウォーム部で接着で組む”時間のかかる部分”の一部を組んでおく
という翌日の仕込みで今日の作業は終わり。
ジョイント部にシャフト(洋白1.0φ)が出っ張らないようにするという
乗工社シェイでの注意点は同じなのが楽しい。
この接着状態であれば、後ででっぱりがあれば削ることも可能だ。
ウォームを固定するギアボックス?は固定用と集電ブラシの固定の
ために1.4φネジをタッピングしておく必要がある。
ジョイント部を止めたからではしんどいので、早めにタッピングして
おくのが良いだろう。
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コメント
ネットを検索すると この手の遮音・防振材はいろいろ発売されているようです。やはり最近はマンションなどの騒音などに関するトラブル多いのでこういった材料が充実してきたのかと思います。
ムさんが入手された品のように、ゴムなどの弾性樹脂に金属粉?を混合して重量を増してシート上に整形したものが多いようです。また設置後のレポートも楽しみにしています。
投稿: ゆうえん・こうじ | 2015.05.02 09:07