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2015年7月

2015.07.26

味噌汁軽便+林鉄レイアウト(4)

猛暑である。
昨日からレイアウト工作!と思ったが、暑さで朦朧して1日休息。

さて、いよいよ草撒き開始である。

Sun11_20150726
 平地部分を少し広げ、山の部分と周辺に草撒き

まずは建物を置くために平地部分を少し広げておいた。

次はいよいよ草撒きである。
今回のレイアウトのために、樹木(こうなる前のこのレイアウトで使っていた
市販の針葉樹)を発掘した際に、スポンジ草を見つけたのでそれを使用した。

猛暑を利用して薄めた木工ボンドが乾燥させる。

Sun10_20150726
 その間に、瓦屋根を塗装

木工ボンドが固まるまでの時間を使って、瓦屋根を塗装する。
冷房の効いた部屋・・・(シ、シンナーのにおいが・・)
塗装完了後、一度換気を行う。

Sun12_20150726
 スポンジ草が固まったところで、「伐採した枝と葉」の表現

スポンジ草がある程度固まったところで、伐採した木の落とした
枝と葉の表現のためのライケンを細かく切ったものを撒いた。
作業軌道の周りが結構ボリューム感ある雰囲気になった。

Sun13_20150726
 木橋側から眺めたところ

Sun14_20150726
 作業軌道をアップで見る

とりあえずはいい感じ?であるが、ちょっと作業軌道が埋まりすぎ?の
気もするので、乾燥したところで少し刈り込む予定である。

明日からは草の表現の微調整が出来そうだ(暑いけど)

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2015.07.20

味噌汁軽便+林鉄レイアウト(3)

梅雨明けした。
それはともかく猛暑。

レイアウトは「味噌汁軽便(平地部)」の工作に入る。

Misorin1_20150720
 建物については、”花巻風レイアウト”のおさがりを使う

建物をどうしたものか?
そういえば、花巻風レイアウトが簡易軌道に変わったことで、建物が
余剰になっていた。
このまま捨ててしまうのは惜しいので、改造して使うことにした。

Misorin2_20150720
 大胆に上部をカットする

今回のレイアウトでは2階建ての建物は使わない方針とした。
結果、駅舎、商家は大胆に2階をカットする改造を行う。
茅葺屋根の農家も、高さを5mm下げる。
糸ノコでストラクチャーをカットする作業は斬新だ。

Misorin5_20150720
 改造後の姿

改造後の建物3軒。
意外にもいい感じで「元々こういう姿だった?」という感じになった。
ただし、茅葺屋根の家は・・・あまり変化を感じないような?

笑ってしまうことに、カットした2階部分もつなげて「田舎の宴会場」
のようなものにしてみた。

Misorin3_20150720
 駅周りと道路を作り始める

t1.0のバルサ板を貼って道路部と建物周りの地面を作る。

Misorin4_20150720
 線路のバラスト撒き、地面仕上げを終えて建物を置いてみる

地面関係の仕上げを終わり、建物を置いてみる。
・・・・平地部が狭い・・・
茅葺屋根の家も立派すぎ?

ということで、レイアウト工作はまだまだ続く。
樹木関係もなんとかしないと。

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2015.07.12

味噌汁軽便+林鉄レイアウト(2)

雨が止んで、「ああ、布団が干せる」と思うともう歳だ。
凄い猛暑。

そんな暑さの季節は、意外にもレイアウト工作向きである。
(木工ボンドがすぐに固まる)

Mosok1_20150712
 作業軌道に丸太?を敷き、山の部分に灰を撒く

作業軌道の脚の強度確認が済んだところで、見える側に丸太を置き、
山の部分に灰を撒いて地面仕上げの準備をする。

Mosok2_20150712
 新しいアクリル絵の具を使って地面仕上げを開始

今回から、3色の新しい地面用のアクリル絵の具の使用テストをする。
私は根っからの関東(しかも平野部)の人間なので、このちょっと赤土っぽい
色が地面に入ってないと・・というイメージを持っていたのだ。
(前は、ローアンバーのみで仕上げていた)

Mosok3_20150712
 慎重に作業軌道にPECOのフレキを敷設し、ダックス(2代目)でテスト

丸太上面を仕上げて平行を出し、慎重にPECOのフレキを敷設して
作業軌道をダックス(2代目、車輪が薄い)の走行テストをする。
今回のレイアウトでは、ダックスなどの”ある意味軌道の状態に敏感”な
車両の走行を確保しなくてはいけないのだ。

かなり気を使ってフレキ敷設したので、ダックスは2代、3代(21世紀)も
無事に通過した。
走行性能的にはほぼ満足である。

Mosok4_20150712
 地面仕上げをほぼ完了し、フレキ敷設を完了。

今回のレイアウトでは、ポイントを通常サイズのものを使用した。
念のため、フィーダは3ポイントで取れるようにしてある。
地面の色(アクリルカラー)は、3色を組み合わせてある。

Mosok5_20150712
 作業軌道の色も整え、乗工社シェイの走行性能も確認

地面の色を仕上げるときに、作業軌道の脚も色を整えた(黒にした)。
乗工社シェイがちょっと心配だったのだが、ラインシャフトが縮み側の
ときにもR177がOKであることを確認した。

さて、もうちょっとあれこれと確認しつつ「駅側風景」も考えて行こう。

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2015.07.09

ソンベルチオの50F3.5

最近、新しいレンズが増えていないのがちょっと悲しい。

そんな「ココロの隙間」を埋めるために、ようやくレンズが増えた。

Thu3_20150709
 ポンティアックのソンベルチオ50F3.5

このレンズは、ポンティアックというカメラについていたものを外した・・
とオークションに出ていたものである。

実はポンティアックというカメラは凄い。
 ・人類史上、唯一のアフリカ大陸製造のカメラである。
  (元はフランスだったのだが、コストダウン?のためにアフリカに)
 ・フランスレンズの2大巨頭!のひとつ、ソンベルチオのレンズがなんと
  35mm~200mmの焦点距離まである!
  (注:距離計ナシのレンジファインダー機なのに・・)

そのような訳(どんな?)で、この50F3.5はボディから外されてMマウントに
改造して使われることが多い。

実はウチには友人から「これいる?」ともらったレンズがある。
これが・・・なにかこう・・・幻想的な写りをする個体なのである。
「このレンズで・・・ポンティアック大丈夫か?」と前から思っていたので
ある。

そして何年か経過し、これが2本目である。
到着して20分でMマウント改造完了!

Thu4_20150709
 その写りは・・・

で、さっそく試写。
え?・・・・なんか凄く良い写りじゃないか!
この撮影では背景がコンクリートなので判らないが、ボケ味も
独特っぽいので、今後の使用が楽しみである。

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2015.07.06

味噌汁軽便+林鉄レイアウト(1)

林鉄レイアウト=>味噌汁軽便(普通の軽便鉄道)+林鉄(作業用軌道)の
レイアウト工作を一気に進める。

Mon1_20150706
 修正した作業用軌道部分に発泡スチロールを貼る

Mon2_20150706
 1日開けて、地形を整えてペーパータオルとテッシュペーパーを貼る

Mon3_20150706
 すぐに地面の色(ローアンバー)を塗る

基本方針を決めたら、一気に地形部分は進めてしまう。
発泡スチロール/ペーパータオル方式にいい所は「基本的な地形を
決めれば短時間に作業が進められる」ことである。
また「ダメだったらペーパータオルは簡単に剥がせるし、発泡スチロールは
容易に切断/追加可能」で、廃棄部分もゴミが少ない。

Mon4_20150706
 上方が見たところ。 半分以上が「平坦部分(駅風景)」になる

今回の大規模台枠変更で出来た平坦部分を上から見たところ。
この部分に、簡単な駅と”それなりの街の風景”が出来る。
プランはこれから考える。

ところで、電化ナロー線のレイアウトでもそうだが、このレイアウトでも
「コーナー部分をななめにカット」してある。
レイアウトの”角部分の表現が難しい”こともあるが、台枠のを落としてあると
部屋から部屋で運ぶときに”出口でぶつかりにくい”という極めて実用的な
理由もあるのだ。
こういうことは「実際に作って試さないと判らない教訓」である。

Mon5_20150706
 今回配置を変えた作業軌道の脚部

R177カーブ対応で配置を変えた作業軌道部分。
作業軌道については、脚部に黒の塗装を加えた。
PECOのフレキをこの上に貼るための基本色変更でもあり、上部半分を
道床化することで軌道強化/精度向上を目指す。

なんといっても「この上をダックスが走る」のだから(笑)

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2015.07.04

軽便のレイアウトねたでHP更新

天気が悪い。

今年になって、軽便鉄道のレイアウトが「一応形になった」ものが増えた。

Nden6_20150704
 電化ナロー線の話をHPに追加

まずはようやくそれなりになった電化ナロー線である。
長年の夢であった「パンタとポールが共用出来るポイント分岐の架線」も
なんとか実用化出来た。
まだまだ細かいところを仕上げていかないといけないが、そろそろHPに
掲載しようと思っていたのだ。

Nden9_20150704_2
 関連した苦労話も掲載

電化ナロー線では、架線柱、組みレールの架線システム、集電装置、
静音化の苦労・・など関連する新規開発のあれこれがあった。
一応、ポイントをページに載せてある。
(詳細はブログ参照?)

Misorin4_20150704
 味噌汁軽便+林鉄は予想外の展開に!

2段レイアウトの台枠を作成したので「カーブがきつくて走行車両が
限定されるしなぁ」と思っていた作業軌道+修羅のレイアウトを解体
しようとしたのだが・・・
ふと思いついて上にTOMIXのR177のレールを載せてみると・・
あれ?不思議!なんと片側のカーブがR150ではなくR177になっている
ことを発見!
これだったら、こっちを改造した方がいいか?とあっさりと500x910の台枠
のものを諦めて、こちらのレイアウトを台枠拡幅して味噌汁軽便+林鉄に
する改造に着手した。
まったく、世の中どうなるか判らんなぁ(遠い目)

ということで、詳細はHP参照。
http://homepage2.nifty.com/M-ROMEN/index.htm

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2015.07.03

電化ナローレイアウト・・・ショックな事実・・

模型工作、実は地味に行っている。

Thu5_20150702
 架線高さを5mm下げた結果・・・草軽デキが・・・(唖然)

以前のブログ記事に「架線高さを見直して60mm=>55mmにした」という
話をした。
それでパンタ搭載車両はいい感じになったのだが・・・

HP更新のために電化ナロー線を撮影していて、と「草軽も撮影」と
架線の下に置いてビックリ!

「おいおい、パンタ上がらないじゃないか(衝撃)」

なんてこったい・・・・
凄い脱力感・・・

なにか対策を・・・と考えていたら、ぜんぜん関係ないことで閃きが
あって・・・(続く)

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