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2015年9月

2015.09.27

LiecaIIIGで江ノ電

現像の都合でちょっと間が空いたが、シルバーウィーク最終日に
LeicaIIIGとレンズ3本で江ノ電を撮影してきた。

3g1_20150923
 Elmar50F2.8 F=1:8

3g2_20150923
Elmar90F4.5 F=1:8(大陸絞りなのでだいたいの値)

3g3_20150923
 Xenogon35F2.8 F=1:8

シュナイダーのクセノゴン35F2.8は良いレンズである。
といいつつ、ここ数年使っていなかった。
Elmar50F2.8は、IIIGと同年代のものを探すのに手間取った。
こういうことは、写りうんぬんよりはコレクション的こだわりである。

3g4_20150923
 Elmar50F2.8 F=1:8

江ノ島を写してみたのだが・・・
ネガをスキャンするとときどき「なんでこんな色になるの?ということが
あるのだが、これがその例である。

3g5_20150923
 Elmar50F2.8 F=1:8

鎌倉高校前からこの辺りまでは外国の人が多くて、撮影がちょっと
手間取るようになった。
とはいえ、なんとか撮影。

銀塩撮影は36枚撮りを1本も撮影すると満足出来るから「ある意味効率がいい」
のかもしれない。

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2015.09.22

やはり信用出来るのはライカM3?

さて、先日のシュタインハイルのCASCA II+クルミナー50F2.8の写りに
打ちのめされて・・・いる場合ではない。

今日も銀塩撮影・・・で気が付いた。
そういえば、ウチのM3(115万台)を5年以上使っていないのである。
これはいけない!(なにが?)

ということで、どうせ銀塩撮影するなら・・・とそれにふさわしいレンズを
選んだ。

L_m33_20150922
 M型ライカといえば!SuperAngulon21F3.4 F=1:8

久々の都電撮影である。
ということで(なにが?)まずはホープ軒でラーメンを食べて記念撮影。
かつては「M型ライカを買ったらSuperAngulon21F3.4!と言われた
人気レンズなのだが、その後デジタルの時代になり、M8ではx1.3に
なるし、M9でようやくフルサイズ・・と思ったら、周辺がマゼンダ被りに・・
なるし・・・とさんざんなことになったこのレンズである。
銀塩ならば!と久々の登場なのであるが・・・あれ?
周辺光量が低下していないし??
なんでだろう・・・
こんなことなら、ホロゴン16F8も持って来れば良かったか?
(そんな理由か!=>自分)

L_m35_20150922
 Elmarit90F2.8 F=1:8

L_m36_20150922
 Elmarit90F2.8 F=1:8

さて、お決まりのサンシャイン60を入れての撮影である。
さすがはElmarit90F2.8、安定感のある写りである。

L_m37_20150922
 Summicron50F2 絞り解放

このレンズ、10年ぶりくらいに使ったかも?
解放でも安定感のある写りである(当たり前か)

L_m38_20150922
 SuperAngulon21F3.4 絞り解放

最期はやはりSuperAngulon21F3.4を解放で使ってみる。
あれ?やはり周辺が落ちない??

ということで、やはりライカM3はきっちり仕事するなぁ、と再認識した。
(そこか)

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Zoomar36-82F2.8のダイナミズム!

いい天気続きである。
この連休は、銀塩撮影をしよう!と決めたので(いつ?=>自分)ので、
カメラを持って出かけるのである。
ということで(なにが?)デジタルは「普段使わないレンズ」を脇役として
活用するのである。

フォクトレンダーのZoomar36-82F2.8は、登場したときには通しで絞り値が
F=1:2.8の超高性能で、高価なレンズであった。
その後、ズームだから・・と評価が低くなった時期もあるが、今ではある程度
の評価を得ている。

実際、使ってみるとかなり面白い。

Zoomar1_20150922
 α7 Zoomar36-82F2.8 82mm側 F=1:5,6

Zoomar2_20150922
 α7 Zoomar36-82F2.8 82mm側 F=1:5,6

この2枚は「結構ちゃんと写ったもの」の例である。
よ~~~~っく見ると、同じ使い方なのに1枚目の画像は背景がなぜか
流れ気味・・・なのに、この後の摩訶不思議・・の前兆が出ている。

さあ、Zoomar36-82F2.8の本領発揮である!

Zoomar3_20150922
 いくらピンを合わせても・・Zoomar36-82F2.8 82mm側 F=1:5,6

さて、不思議画像その1である。
この画像、ファインダー(α7だから実画像)でいくらピンを合わせても
なにやらファインダー画像がブレて「これでいいのかなぁ」となる
のである。
背景のサンシャイン60はそれなりにちゃんつ写っても・・・なんで?

Zoomar5_20150922
いくらやっても画像下側が流れまくり・・ 50mm位置 F=1:4

これもファインダー上では「そうかなぁ」という感じでパンフォーカスで
撮影したもの。
いくら撮影しても画像下が流れまくり・・・になる。

さて、トドメである!

Zoomar6_20150922
 Zoomar36-82F2.8 82mm側 絞り解放 背景の桟に注意!

これこそがZoomarの真骨頂である!
背景の桟の棒、実際はまっすぐである(当たり前か)
望遠側がここまでクッキリと糸巻型に歪む!
ああ、なんという素晴らしいレンズなんだ!(うっとり)

Zoomar36-82F2.8 恐るべし!

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2015.09.21

彼岸花2015

昨日に続いて、彼岸花の撮影である。

Mon4_20150921
Contarex Sonnar85F2 絞り解放

硬い写り!・・・という世間の評判を確認したくて購入したこのレンズ。
実際はジワっといい感じの描写でボケ味もいい。
こういう撮影でも好感が持てる写りだ。

Mon5_20150921
Contarex Planer55F1.4 絞り解放

このレンズ、コンタレックスで銀塩で撮影しているときには良さが
実感出来なかった。
そういう意味では不遇な期間が長かったが、α7の登場でデジタル撮影
が可能になった結果「このレンズの描写いいな」と高評価となった。
そうなると、F=1:1.4のボケ味の妙が素晴らしい。

続いては、ちょっと変わったレンズ。

Mon6_20150921
 Zoomar 82-36F2.8 82mm側 絞り解放

Mon7_20150921
 Zoomar 82-36F2.8 36mm側 絞り解放

このレンズは、かつてはズームレンズだから・・・と評価が低かった。
しかし、今使ってみるとさすがはフォクトレンダーの高級レンズ、近接が1.3m
であることはともかくとして、描写は結構いい感じでえある。

Mon8_20150921
 アサペンの高級レンズ A*85F1.4 絞り解放

私のこれまたお気に入りレンズ、アサペンの高級レンズのA*レンズ。
久々に使うと「やはりいいレンズだなぁ」と実感する。

彼岸花もさすがにもう終わりか?
次の撮影対象を探さないといけないな。

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2015.09.20

久々の写真撮影(不調から復活)

久々でございます。

実は先々週の金曜日に突然に高熱の出る風邪になったのだ。
で、不幸はそれにとどまらない。
日曜日の夜の段階でもまだ微熱が続いていたのだが・・・あれ?
左脚にふくらはぎ半分が真っ赤になっていた。
それなのにかゆい訳でもない。
で、夜中に凄い不幸なことになった。
トイレに起きよう・・・ガッツ~~ン!と来る痛み。
その痛みはこむらがえりが3発同時に来るような痛みなのだ。
結局、朝になってもほぼ歩行不能(なのに、這うようにチョコ君の散歩)
なので会社を休んで皮膚科に行った。
結果は「最近に皮下の組織をやられてます、悪化すると壊疽です」
という衝撃の事実。
結局、どうにかこうにか普通に歩けるようになったのは水曜日。

まったく、風邪が2連発、仕舞には脚までやられてしまった。

凹みに凹んでどうにか日曜日になって、少し元気になった。
土曜日から天気もいい。
これは、久々に撮影をしなくては!

Sun11_20150920
 α7+Noctilux50F1.2 絞り解放

Sun17_20150920
 α7+Zunow50F1.1 絞り解放

まずは彼岸花の撮影。
もっと他のレンズでも撮影したが、この「明るいにもほどがあるレンズ」の
2連発が楽しい(そこか)

さて、続いては、久々の銀塩撮影。
カメラはシュタインハイルが1948年に試験的に量産したCASCA IIである。
(要するに「動いているうちに撮影しよう」という趣旨)
レンズはクルミナー50F2.8である。

Sun12_20150920

Sun14_20150920

Sun16_20150920

シャッター速度は1/250 F=1:8である。
ああ、銀塩って難しい(というか、このレンズはちょっと逆光だとハレーションが
出まくりだ)

さあ、明日はなにで撮影しようか。

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2015.09.06

ダックス再び

猛暑に疲れ、夏風邪にやられ・・・と2週間をムダにしてしまった。
もっとも、路面電車の組みレールシステムでも、予想外に時間がかかった
上に、架線システムに悩み・・とすっかり停滞。

このままではいかん!(って、今頃かい!=>自分)

ということで、気分展開でダックス再びである(意味不明)

私のブログでダックスの話をすると「父が初代のダックスを買ったときに
サイドタンクを買えなくて後悔していた」話が頻繁に出てくる。
それがようやく手に入ったのである。
さらに、2台目が欲しかった(1台目は父の遺品なので持ち歩けない)
テンダ機も入手。

ということで(なにが?)、すっかり忘れてしまった模型工作のリハビリに
ダックスの整備である。

Sun3_20150906
 テンダ機・・・ミクロウェイトが・・・

テンダ機、キャブ屋根が曲がっているのを直した。
それはいいのだが・・・ああ、ミクロウェイトが・・・(茫然)
幸運なことに、サイドタンク機は煙室部にミッチリウェイト固定だった。
(これはこれで疑問がないでもないが)

Sun4_20150906
 苦労してミクロウェイトを除去

幸運だったのは、ミクロウェイトの固定が甘かったこと(そうか?)
ドリルとグラインダーで丹念に接着剤とミクロウェイトを除去する。

疲れた・・・

Sun5_20150906
 程度が良かったサイドタンクはモータ交換

サイドタンク機は状態が良く、モータを交換しただけで調子よく
走行した。
前オーナーが集電ブラシをなかなかいい構造にしてくれている
のだ。
これを変更するかは思案中。

ところで、今回入手した2両のうち、テンダ機がちょっと面白いのだ。
ウチにあるテンダ機は、蒸気機関車で普通の「ドローバーでテンダから
集電する」タイプである。
これが普通だと思ったのだが、今回入手したテンダ機は本体部に
集電ブラシがあり、テンダとは普通のドローバーで「絶縁がない」のだ。

う~ん、どっちがオリジナルなのだろうか?

今後の整備の目標として、現状の重量を計測した。
(要するに”初代製品をストレートに組んだ重量)
・サイドタンク機
 煙室部(鉛がぎっしり) : 11g
 全体 : 74g
・テンダ機
 ロコ部 : 59g
 テンダ : 29g
意外に思ったのは「サイドタンク機はタンク部にウェイトが無くても
十分なウェイト」であることだ。
テンダ機については・・・どうしたものか?

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