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2015.10.11

電化ナローレイアウト再開!

軽便祭りから1週間である(遠い目)
いい刺激をもらったので、「次は自分の模型工作を」である。

Sun3_20151011
 悩んでいた「電化ナローの架線高さ」

かなり前に、電化ナロー線の架線高さを60mm=>55mmに変更する話をした。
結果として、草軽デキが走行出来なくなり、かなり遠い目になった。

ああ、これで良かったのか・・・
とはいえ、アルモデルのパンタを使うとどうしても55mmなのである。
この悩みは「架線対応した人にしか判らない悩み」なのだ。
孤独感を感じる一瞬である。

さて、その解決策は軽便祭りで購入した「軽便讃歌V」であった。

Sun4_20151011
 ある決断をして、架線高さを60mmに戻す

祭りからの帰りに、軽便讃歌Vを見て・・・「こ、これだ!(きら~ん)」
23ページの「パンタの大きい電車」である。
軽便の電車、なんとまあ高々とパンタを上げ、高い台に載せていることか・・
考えてみると、車両は小さくても”人間の大きさは変わらない”のであるから、
架線の高さはある程度高くないと危険である。
そのため、軽便の車両は車体サイズに似合わないパンタを、しかも16番なら
(なんのこっちゃ)”オーバースケール”と言われそうな高々と上がった
パンタの車両・・・

で、決断した。
「アルのパンタを改造して高くしよう!(しゃき~ん)」

改造は簡単である。
パンタ枠が台枠部に当る部分をウ~ヤ~タ~!(古い!)と指にグニっと
曲げるだけである。
なんだかんだと騙しながら曲げて改造完了。

やってみれば簡単である。
これでパンタ車両と草軽デキの共存完了!
ああ、スッキリした。

この勢いで、三重交通のデハを2両改造!
これで、ウチの電化ナロー車両は全車架線対応を完了!!
(注:草軽デキは「結果的に大丈夫」なだけです)

それで思い出したことがある。
1992年くらいに架線対応の路面電車レイアウト「長尾軌道」を作るときに
架線の高さをどうするか?と悩んだことがある。
当時(今もそうかもしれないが)、HOと16番では「架線高を70mmにするか?
60mmにするか?」という話があった。
(注:人と話していてのことなので、出展は不明)
結局、やってみないと判らないので「じゃ、中間にするか」となったのだが
後でレイアウト全書の「瑞穂電気軌道」の記事を読みい返してみると
65mmになっていた。
こういう偶然ってあるのだな・・と(遠い目)

ならば軽便なら気持ち低くして・・と60mmにしたのであるが、これも
あれこれと悩んだ挙句「なんだ、もともと結果が出ていたのか」という
内容だったのかと感じた。

Sun5_20151011
 架線柱、架線を改造して、花巻デハの走行確認

架線高さを60mmにしたついでに、パンタ対応(草軽デキも含む)のために
架線位置をカーブ内側に3mmほど寄せた。
ポールの車両はあまり関係ないものの、一応通過を確認。
(注:実際は架線の分岐部に影響が出る)

このようなことは、”架線を張った人にしか判らない悩み”である。

これも思い出話になってしまうが、私が架線対応をやり始めたきっかけは
DCCを導入して架線対応すれば、何両走らせてもギャップとフィーダを
意識しないで済む!というところが出発点になっている。
そこで「参考になるTMSの記事は?」となるのであるが・・・
まさか、瑞穂電気軌道と同じには・・・と悩んだ挙句、簡便かつ着脱式の
今の方式になった経過がある。

今考えると「ず~ず~しいにも程がある」のだが、若気の至りで、瑞穂電気
軌道の二井林さんに長尾軌道を見て頂く機会を得て、あれこれとお話を
させて頂いた(考えてみると幸福である)。
そのときに「ムさん、最初に”ポールとパンタの共存”と言っていたのに
諦めましたね(笑)」という話になり「いや、いつか実現しますから」と
冷や汗ものでお約束してから、実に20年以上かかって約束を果たした
ことになる。
そう思うと感慨深い。

Sun6_20151011
 やれやれ、草軽デハ用に専用レイアウトを作らずに済んだ

草軽デキを走らせてみる。
乗工社のオリジナルのままのパンタでそれなりに走行(笑)
この程度の架線でも張ってあると「電鉄だなぁ」という感じになる。

Sun7_20151011
 三重交通デハの走行を確認して今日の工作を完了!

三重交通のデハx2両についても、アルモデルのパンタに交換した。
「架線対応は実感よりも”標準化した安定して動作するパンタ”がいい」
というのも、架線付きレイアウトをやらないと判ってもらえない。

ということで、これで我が家の電鉄ナローが全て架線対応したことが確認
出来た。
架線付きレイアウトは”設備と車両と両方の対応が必要”なので、
面倒だなぁ・・・と思うのだが、動作するようになると嬉しい。

電鉄軽便ナローでは、車両側もレイアウトも新しいことをやっている
ので悩みも多く、何度も「もう止めるか」と思ったことがある。

そんな折、軽便祭りで電鉄系や非電化線でもレイアウトをいっぱい見る
ことでいい刺激をもらった。

その後、一週間考えてみた。
「納得がいくものに作り直す」という案もあった。
しかし、いろいろと検討した結論は「継続」である。
それは”架線対応しているレイアウトを作る労力は大変」だからである。
線路を敷設する苦労に加えて「空中に浮かんだ状態の線路を設置」
のと同じ手間がかかるので、最初からやり直すとまた何年もかかって
しまうのである。
多少の不満は克服して、今あるものを生かして”良いところと悪いところ
を明確にして解決していくべき」なのである。

こういうことも、「他の方の優れたレイアウト」を見たからこそ判断出来る
ことなのである。
やはり、軽便祭りは素晴らしい。

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