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2016年2月

2016.02.28

M2導入記念!「大口径レンズ祭り」

実は今年度は「社会人生活30周年記念」なのである。
それと「やはり銀塩カメラは楽しい」ということで、なにか記念に銀塩カメラを
買おうと思っていた。
なにがいいか?と考えた結果、長年「使うならこれ」と決めていた
Leica M2(セル無し)を買うことにした。
運が良いことに、完全整備のM2を無事入手することが出来た。

あれこれと撮影はしているのだが、M型ライカといえば「大口径レンズ」
である(そこか!)

Noctilux50_20160227
 Noctilux50F1.2 絞り解放

Summilux50_20160228
 Summilux50F1.4(試作タイプ) 絞り解放

Fujinon50_20160228
 Fujinon50F1.2 絞り解放

Zunow50n_20160228
 Zunow50F1.1(新タイプ) 絞り解放

Zunow50pin_20160228
 Zunow50F1.1(ピンポン玉 Sマウント(初期タイプ) 絞り解放

さすがは早田カメラさん整備のM2で、距離計はバッチリである。

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2016.02.27

戦前の日本のカメラ(セミミノルタ)

色々とあって、ブログ更新が停滞している。

ちょっと前に、戦前の日本のカメラを入手した。
メーカーはミノルタ、製造は昭和12年(!)のセミミノルタである。

Sat5_20160228
 結構立派なカメラ

戦前の日本のカメラとしては結構立派な作りである。
あれこれとチェックすると、シンクロが現代のものになっていたりするので
蛇腹もどうやらその改造のときに交換されているようである。
レンズはPromar Anastigmat 75F3.5である。

で、試写をしてみた。

Sat2_20160228

Sat3_20160228

Sat4_20160228
 いずれも絞り解放

曇天だったので、絞り解放で1/100(くらい)で撮影した。
フードなしだったので結構このレンズには厳しい条件だったが、思って
いたより良く写った。

とりあえずちゃんと写るので、再度撮影してみようか?(思案中)

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2016.02.14

電化ナローレイアウトとポールの改良

2週間ほど模型工作が停滞した。

路面電車のレイアウトがなぁ(遠い目)となっているのだが、とりあえずは
電化ナローレイアウトで架線と集電装置の確認を進めることにした。

Sun3_20160214
 まずは端子とポイント転轍部の改良を行う

まずは、ず~っといい加減なままにしていたフィーダの端子をきちんとした
ものにして、ポイント転轍部を真っ直ぐ引っ張るによう改良を行った。
これでかなり「ちゃんとしたレイアウト」という感じになった。

Sun4_20160214
 クロススパン架線柱の改良

次はクロススパン式架線柱の改良である。
話はちょっと前になるが、年始の画像を撮影するときに「架線柱がじゃまに
なって困る」と感じた。
これは実物の撮影でもそうであるが、架線柱というのは「丁度具合の悪い
位置にある」ことが多い。
さて、どうしたことか?と考えた結果、クロススパンを繋ぐ線を架線と同じ
0.8mm幅の硬い線にして、片方を脱着可能(架線と同じ)にした。

Sun5_20160214
 改良の結果、このようなことが可能になった

改良の結果、片側の架線柱を外すことが可能になり、走行テストや
線路の整備がグッと楽になった。

Sun6_20160214
 続いてはポールの改良(先端部)

続いてはポールである。
架線の分岐部の金具を工夫(といっても、NMRAの応用)して解決したので
あるが、やってみると「え?分岐がある毎にこれを作るの?」と思うと
面倒なうえに、いざ設置すると微調整が必要で、せっかくの脱着式架線の
意味が薄くなってしまう。
そのうえ、苦労してもポールは10回に一回くらいは外れるのである。
う~む、なんという面倒さ!

あれこれと考えた結果、先端部がかなりカッコ悪くなるが、浅いU型にして
みたところ、普通の架線にいともたやすく対応することが出来た。

Sun7_20160214
 とりあえず3両(の片側)を変形Yゲルに改造

このポール先端部改造を変形Yゲルとしてとりあえず採用した。
もうちょっとしぶとくテストしてみよう。

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