戦前の日本のカメラ(セミミノルタ)
色々とあって、ブログ更新が停滞している。
ちょっと前に、戦前の日本のカメラを入手した。
メーカーはミノルタ、製造は昭和12年(!)のセミミノルタである。
結構立派なカメラ
戦前の日本のカメラとしては結構立派な作りである。
あれこれとチェックすると、シンクロが現代のものになっていたりするので
蛇腹もどうやらその改造のときに交換されているようである。
レンズはPromar Anastigmat 75F3.5である。
で、試写をしてみた。
いずれも絞り解放
曇天だったので、絞り解放で1/100(くらい)で撮影した。
フードなしだったので結構このレンズには厳しい条件だったが、思って
いたより良く写った。
とりあえずちゃんと写るので、再度撮影してみようか?(思案中)
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コメント
ご無沙汰しております。
セミ・ミノルタは、このカメラがなぜか大好きなお客さんがいて、
昨年、このカメラを見付けて買っては早田カメラ・ラボに立て続けに4台持って来たお客さんがいたようです。
そのうちの1台を修理しましたが、戦前の日本としては相当頑張ったと思われる作りでした。
特にコンパーをフルコピーしたシャッタ-は、よくぞ作れたと思いました。(部品の材質は悪いですが)
それにしても試写の作例が我が家の近く過ぎです。(^^)
投稿: がたぱしゃ | 2016.02.29 20:49
がたぱしゃさん、こんにちは
この場所は私も実は近所でして、かつてはEF15やED16をよく撮影しました(遠い目) セミミノルタは時代を考えると当時の日本でよくもここまで作ったものだと感心します。
投稿: ム | 2016.02.29 23:27
>>この場所は私も実は近所でして
う~ん、どこか近所ですれ違っていそうですね。
中華食べに松山とか良く行くし。
>>かつてはEF15やED16をよく撮影しました。
歳がバレバレですね!(^^)
昔の日本のカメラは、技術は素晴らしいけど、
部品の材質や加工が追いついてない物が多いですね。
ネジひとつとっても、
真鍮だし、マイナスの摺り割りが真ん中に無かったりしますよね。
投稿: がたぱしゃ | 2016.03.01 23:45