改造競作(開拓使客車)の動力変更
さて、先週発掘した改造競作(開拓使客車)の動力変更である。
エムテックのモジュール0.3のウォームを入れる
さて、30年以上前?に作成した蒸気動力部にモータを入れる。
うれしいことに、なぜ購入したのか??のエムテックのウォームギア
が使うことができた。
そう書くと簡単に見えるのだが、動力側台車のセンタピンの構造を
変更し、台枠をあちこちカットして・・・などなど苦労した。
IMONミニモータの軸に入れるために、イモネジが効くように
1.0-1.5φのパイプに微妙に穴を開け、丁度良い位置に固定した。
上から見たところ
台枠上部から見たところ。
この形でモータブラケットをつけると、ウォームの調整は一発勝負に
なる。
この他にも、クランクピンの調整など、結構動くようになるまでは
かなり手間がかかった。
どうにか形になった
なんだかんだと手間取ったものの、どうにか動くようになった。
このままでは安定して走行しないので、まだまだ調整が必要だ。
で・・脱力感の湧く「反対側の妻面」
この動力変更を決断して・・・しばらく経ってから気が付いた。
「そういえば、妻面を間違えていたような?」
で、予想通り間違えていた(ち~ん)。
ああ・・・・これはもう直しようがないな(ご~ん)。
ここからは地味に調整(補重とクランクピンの修正)である。
本命の珊瑚模型のジハニもなんとかせんと。
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コメント
最近の動力に入れ換えると、古い車輛も走りが良くなって再生できるようです。
ところで、最初の動力のパワートラックは、はずされたのですか?
投稿: ヤマ | 2016.05.28 12:28
この蒸気動車、記録が無い(模型日誌をつけ始めたのは1986年から)ので??ですが、現代は良いモータがあるので快調に走りますが、当時は「自分の技術ではこの蒸気部を快調に動かすようにモータを設置出来ない」と判断したのでしょうねぇ(遠い目) パワトラは整備して保管していますが、ウチには吊掛モータ化したときに外したパワトラが何個かあって、故障したときの予備品となっております。
投稿: ム | 2016.05.28 22:06