珊瑚模型のセムとセムフ(2)
GWといっても、今日は平日である。
実は、ここ数日は「銀塩で撮り鉄」したりしているので、意外に時間がない。
もっとも、南武線だから・・・同じ車両しか来ないし(遠い目)
さて、なんだかんだとあって、今日はセムフである。
セムフの台枠ってどう組むんだ?
パーツを確認すると、セラの端梁は2枚あるのだが、上に張る板が
なぜか1枚しかない。
その代わり?なのか、端っこに無愛想に2ケ所穴が開いている
大きな丸いプレスのある板がある???
しばし悩む。
図面をしみじみと・・・しみじみと・・・しみじみと・・・しみじみと・・
読んだ(悩んだ)結果は「きっと車掌室ごと台枠に固定だな」という
結果になる。
ということは・・「ああ、車掌室を組むのか」(絶句)
しかし、これが判らないのである。
ここでまたしばし悩む。
車掌室はまず、コの字になる折り曲げ部品に側面を貼るところ
から始まる。
これはまだいいのである。
ハンドブレーキカバーがなぁ・・・
なんと!平な板を猛烈に苦労して丸くする!
妻にハンドブレーキカバーが・・・ってえ?そんなパーツが
どこに????
エッチング板を探すと・・・「え?これ??」
どうやら、力ずくで曲げて作るものがあった。
まあ、こういうことはありがちである(そうなのか?)
こういうときは、まず手頃なドラーバーを探してきて小さく丸め、
次は適切な(この判断は難しい)太さのドラーバーを見つけて
来て地味に角材を使いながら丹念に巻きつけるのである。
これは・・・経験(なんの?)の必要な作業である。
で、最後は盛大にハンダを流して整形する。
で、さらに試練は続く
よし、これで車掌室は・・・え?
妻の補強材・・・これって・・・
エッチングの帯板をうまく組み合わせてアングルにするのである。
やってくれるなぁ(笑)
で、その手順である。
(注:個人の経験です)
・まずは垂直に立つ帯板を指で押えながら端を固定する
・リベットの位置(台枠部のリベットが間隔が広い、下側)を合わせる
・上から”全体に素早くハンダを流す”ようにして、3点固定する
これって・・・もうちょっとなんとかならなかったのか?
どうにか箱になったところで・・・
妻の板は脇をヤスってどうにかはめ込んで、最後はやはりリベットの
ある帯板をうまく位置合わせをして箱にする。
ああ、今日はこれでタイムリミット!
やるなぁ、さすがは珊瑚模型さん!(きら~ん)
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コメント
作って楽しい珊瑚のキット、さすがに楽しませてくれるんですね。
投稿: ヤマ | 2016.05.03 21:51
ヤマさん、こんにちは
いやぁ・・・ちょっと後悔の気持ちが湧きてきております・・(遠い目)
投稿: ム | 2016.05.03 22:30
中々手強そうですね~
でも21世紀のキットは「チャンネルはハンダで組みあわせるモノ」です! でも、レイジージャックのワムより手強そうです。
このセムフは持っていないので、推測混じりですが、私ならこうします・・・
アングルの縦横の帯板を2本ともまとめて、ゆびで押さえて端っこで仮止めして。気の済むまで位置決めをやり直す。途中2点ぐらいを仮止め。しばらく置いて冷静になってから確認して、裏からバーナーであぶる・・・
慣れないと、大変な事になりますので、自己責任でお願いします(笑) でも、私は最近のワールドの、チャンネルを建てるのも、シルヘッダ-もバーナー併用でやってます。
投稿: 廣瀬 | 2016.05.04 04:31
廣瀬さん、こんにちは
いやいや、このアングルなどは「このキットの些細な工作」でしかありませんでした(笑) この後がまだまだ続きます。
投稿: ム | 2016.05.04 14:13