イリサワの6600(1)
石炭車は一段落した(ん?)したので、いよいよ目標のアトランである。
入手時に台枠とシリンダは組んであるところから開始
このキット、中古品で入手したので前オーナが台枠とシリンダを組んで
あった。
とりあえず下回りを形にしないと上回りを組めないので、デッキ部を
付けて(ネジ止め式に改造)、キャブ下の取り付け部のパーツを
付けた(ネジ止め2本に仮に改造)。
シリンダ中心にピストン穴がないのに注目!
このキットを組もうとしてびっくりしたのがこの部分。
「え?なんかの間違いじゃないの?」
シリンダ中心から外側にピストンが入穴がズレているのだ。
まあ、こうすればシリンダはスケール通りにして、クロスヘッドは
外側に出せるから・・・
割り切った設計!と評価出来る反面、昔からの蒸気のモデラー
には抵抗感があるところだ。
メインロッドのディテールが当たって入らない・・
なかなかいい感じのクロスヘッド・・・と思ったが、メインロッド先端の
ディテールが当たって入らない・・(少し遠い目)
色々と削って、クロスヘッド内で自由度があるレベルにした。
下回りを組んで動作を見る
なんだかんだと調整に手間取ったが、下回りを組んでみた。
シリンダ側のピストン棒が入る部分は、1.2φに広げてある。
ときどき引っかかるのはなぜ?と思ったら、クロスヘッドが
スライドバーの根元部にガチンガチン当っていた(う~ん)
ここも盛大に削って、さらにピストン棒も1mmほどカットする。
ここで時間切れ
なんとか下回りは形になった。
実際に走行させるには構造を変える部分もあるのだが、
まずは全体を形にするためにはこんな感じでいいだろう。
マイクロキャスト水野の9700を出してきて、構造を参考に
しながら上回りを組む計画を練る。
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