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2016年6月

2016.06.26

鉄道模型社 ED41を組む(3)

最近、疲労気味である。
季節の変わり目?とも思ったので、この週末は休養に専念することにした。
と言いつつ・・・ちょっと工作。

Sun3_20160626
 ボルスターを作る

これを作らないと先に進めないので、ボルスターを作成した。
当てずっぽうに作るので、2度ほど作り直したが、なんとかいい感じになった。
台車側にモータを固定して大丈夫か?と心配であったが、こうやって確認する
と大丈夫であることが判った。

Sun4_20160626
 台車固定の参考にしたED42と並べる

スケール寸法・・・はさっぱり?? というか、ぜんぜん気にしていない
(いい加減)ので、天賞堂の「部品取り用のED42」と並べて感じを確認する。
ED41の方が気持ちボディが小柄だというので、こんなものだろう。

Sun5_20160626
 これまた部品取りのED42のパンタを修理する

かなり前に「ED41の部品取り」として購入した壊れたED42のパンタを・・
あれ?壊れているじゃん(呆然)
う~む、これでは「楽して部品取り」の計画が・・
結果的に、結構苦労して修理した。

それにしても・・・暑い。

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ブロニカDxであじさい撮影(銀塩)

あじさいの季節、蒸し暑いというか、雨が多いので撮影はサボる
ことが多い。
今年は珍しく銀塩撮影を行った。
暑くて蒸し蒸しする中、ブロニカDxのセットを背負ってあじさい寺へ。

Nikkor751_20160612
 Nikkor75F2.8 絞り解放

Skomura451_20160612
 Super-Komura45F4.5 絞り解放

Skomura452_20160612
 Super-Komura45F4.5 絞り解放

Komura1501_20160612
 Kokura150F3.5 F=1:4

Zenzanon1002_20160612
 Zenzanon100F2.8 絞り解放

暑くなってくると、なぜかブロニカDxは調子がいい。
オイルが温まるからか?(謎)

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2016.06.19

鉄道模型社 ED41を組む(2)

蒸し暑い・・・梅雨がやってきた?

さて、鉄道模型社ED41の工作の続きである。

Sun3_20160619
 まずは「謎の仕切り板」をカットする

先週に台車の動力化を試みたので、今週はボディである。
まずは、「なぜに仕切り板」をカットする。
もっとも、この「仕切り板のようなもの」は、天賞堂のED42にもあるので
鉄道模型社を責めることは出来ない(やさしさ?)

色々考えたが、グチャっとボディを握りつぶさないように慎重にカットした。
それにしても・・・カットしてみるとエッチングの腐食がまだらで・・(寛容)

Sun4_20160619
 前部側面に補強を入れ、網を貼り、また補強・・

まずは前部裾部分にt0.5の1.5mm帯板を曲げたものを貼って補強。
続いては、発掘した網をハサミでカットして、裾に慎重にハンダを流して
から、車体にハンダ付けする。
その後、裾部にt0.3の1mm洋白帯板を貼ってさらに補強をする。
この作業、網をハンダで塞がないように慎重に行う。
(といいつつ、ちょっとハンダが・・(涙))
最後に、床板固定部を前後に取り付ける。

Sun5_20160619
 前部屋根を貼る

なんだかんだと確認してから、前部屋根板を貼る。
それなりに大変であった。
う~む・・・ちょっと庇が少なくないか?(ま、いいか)
クレンザーで洗浄すると・・おお、きれい。
天賞堂ED42(部品取り用ボディ)と比較すると、ED41カッチョイイ。

Sun6_20160619
 床板を作り、台車の固定を検討する

今日は他にも用事があり、床板を作ったところで時間切れとなった。
各台車モータなので、切欠け部が大きくなってしまった。
ボルスター/センタピン をどうするのか? 悩ましい。

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2016.06.12

鉄道模型社 ED41を組む(1)

暑い・・・
こんなときは、涼を求めてあじさい撮影である。

Rotelar_20160612
 Rotelar135F4(絞り解放)

山道を登って・・・ブロニカDxと東急カメラ市で購入したローデン玉での
撮影である。
暑い・・・
帰宅してから、2時間ほどヘバった(歳なんです(涙))

さて、模型工作である。
今日もまたまた「試練の道」である(スポコンなのか!)

Sun10_20160612
 試練は続く・・・鉄模社ED41の動力化・・って、え?これ??

ココロ残りの模型を片付けるシリーズは、鉄道模型社ED41で
ある。
さて、動力化・・・は?
10mm幅の台枠に補正というか、絶縁というか・・・で・・え?
「なんで3枚なの?(絶句)」
これでは、動輪の軸が中心にちゃんと来ないじゃん・・・

やはり「鉄道模型社の真骨頂(きら~ん)」が爆裂である。

仕方がないので、ワッシャは2枚にして、台枠にt0.6の真鍮板を
2枚両側に足して動作確認。
意外だったのが、ロッドの修正は「ちょっとヤスっただけ」で済んだことで
ある。
案外、このロッド(エッチング板x2枚貼り重ね・・(なんでメッキ?))は
精度が高い。
鉄道模型社、「こういう肩透かし(ちゃんとしている)」をするから、油断が
出来ない(恐るべし!)

Sun11_20160612
 KDカプラー取り付け、スコッチヨーク部加工など・・・

さて、ED41らしい部分の工作である。
 ・K&Dカプラー取り付けのための端梁部の切り抜き
 ・スコッチヨークカバー部の取り付け加工(2㎜幅帯板+ネジ止め)
 ・台枠加工(IMONミニモータ取り付けのため2mm下げる など)
 ・動輪抑え板加工
などなど、結構苦労した。

Sun12_20160612
 ギアボックス部をセンターピン受けにする・・・と

さらにIMONミニのモータブラケットを作り、センターピン受け兼カバー
を作って今日はここまで。

午前中の撮影疲れで、模型工作時間が不足して片側で終わり。

これでココロ残り車両(鉄道模型社)がさらに減った。
こうやって攻略を進めることで、ボスキャラ(阿里山シェイ)攻略への
道が一歩一歩と・・・近づくのである(遠い目)

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2016.06.11

鉄道模型社3920の動力化

今日はいい天気。
ちょっと散歩をした後で、懸案の鉄模社3920の動力化を行う。

Sat10_20160611
 リジットタイプながらモータは吊掛式にする

さて、14年ぶりに「動力化」である。
軸バネでもなくイコライザでもないリジットタイプの足回りながら、
モータは吊掛式とした。
これは、以下の理由による。
 ・台枠を変えずに動力を組み込むことが出来る。
 ・モータ側に伝わった振動を台枠側に伝えないように出来る。
特に後者は「ロッド式機関車の騒音の元になっている」と思われるので
この方式を標準にしていきたいと思っているからである。
モータはもちろんIMONミニである。
今回の動力化も、このモータがあったからヤル気になった。

吊掛式の取り付け部を作る前にちょっと笑ってしまうことがあった。
台枠と動輪の絶縁強化を行っていた(プラ板を貼る)のだが、なぜか
どうやってもショートしてしまう。
なんで?・・・・あれ?
なんと!第二動輪が絶縁側が逆になっている!(絶句)

じゃあ、逆に付け直せばいいではないか?という人は「蒸気機関車の
模型を知らない人」である。
動輪をひっくり返すと、バルブギアクランクが逆向きになってしまうので
ある。
仕方なく、ハンダこてでクランクを緩めて、爪でピユッと押して角度を
180度近く回すのである。
ああ、なんというローテクな方法!

さて、なんだかんだとあって、画像のような吊掛モータのブラケットが
出来た。

Sat11_20160611
 集電シューを付け、ここからが「調整の連続」

あとは出来た吊掛モータを付けては調整をして、ああ、動かないと
なればまた調整して・・・気が遠くなるような作業である。
ダルマヤのモジュール0.3のギアを使うと、おのずと調整がシビアに
なる・・・ああ、辛い。
こんなことなら、普通にカツミの14:1を使う(減速を入れる)ように
すれば良かったのに・・と反省しても遅い。
2時間近く、あっち切ったり、こっち削ったり・・でどうにか動くように
なった。
上回り:47g 下回り:72g ここからウェイトを搭載して・・・と調整を
繰り返さないといけない。
まあ、とはいえ動くようになったので満足である。

Sat12_20160611
 ここまで来て「あれ?先台車って??」

まあ、ここからは気長にやるか?と思ってハタと気が付いた。
「そういえば、先台車の車輪が見当たらないぞ?」
この3920型であるが、「一応鉄道模型社完成品」なのである。
その割には、先輪が無かったのである。
というとこは「もともと無かったのか?」

う~む、謎である。
まあ、無くてもいいか?

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2016.06.05

京福テキ512(鉄模社 EC40改) (2)

今朝は雨。

なんだかんだで模型工作開始が遅れてしまった。
今日は京福テキ512(鉄模社 EC40改) に動力を組み込むのである。

Sun10_20160605
 「イライラするくらいの低速」にするための動力装置

鉄道模型社のEC40は「普通に縦型モータを入れる」方式である。
私は「鉄道模型社ファン」である。
その通りにしても「マニアだから良し」なのであるが、反面「アプト式の
イライラする超低速」にしてみたい、という気持ちもある。
結果として、台枠は鉄模社の取り付け部のままにして、2段減速の
動力装置を作った。
動輪側は13:1で、その上で16:2で減速している。
パイプを通してウォーム軸を通すやり方は、United合同のクライマックスの
方式に近いやり方にした(判る人は少ない)。

Sun11_20160605
 集電ブラシを第一・二動輪にかける

集電ブラシを付けないと走行させられない(当たり前)
意外にスペースがないEC40の車体なので、結構悩んだ結果、
第一・二動輪に集電ブラシをかけた。
シューはもちろんベリリウム銅(t0.1)である。

Sun13_20160605
 ウェイトを載せて走行テストをする

これで走行可能になった。
 上回り : 33g
 下回り : 133g (うち、ウェイトが62g)
走らせてみると・・・最初はすごい不調でときどき停止(う~ん)
なんだかんだと調整すると、「イライラするほどの低速」で走行するのだが
音がやや煩い。
縦型モータを付ける台に減速装置付きのモータを取り付けているから
なのだろうか?
まだまだ調整が必要である。

Sun14_20160605
 EC40の工作をしていて思い出した!

さて、EC40=>京福テキ512の工作をしていて思い出した。
「そういえば、ウチには鉄模社 3920があったな(遠い目)」

この車両、EBに「未塗装完成」として委託品になっていたのであるが
鉄模社の「完成品」であるから、「置いておくだけで風化分解」をする
という運命にあった。
ウチに保護した段階で「ほぼ分解状態」であった。

模型日誌を確認すると、以下のような履歴であった。
鉄道模型社 3920
 購入 2002.1.11
 上回り補修 1.14
 下回り改修 1.19
動輪はリジットでサイドロットも3軸連結で、カーブ通過に疑問があったので
「作り直しかなぁ??」ということで14年間放置していた。
それと、若干ロットが引っかかるので「どうしたもんじゃろのぉ」となっていた
のであるが、今回動輪の軸に注油したらあっさりと解決(唖然)
こうなったら、こちらも動くようにしよう。

ちなみに、EC40(京福テキ512)の履歴。
 改造着手 2007.12.2
こちらの方が「若手」であった(そこか)

近年では小型・高性能のモータが廉価に入手できるようになったので、
この手のロコの動力化が容易になった。
うれしい限りである。

追伸 2016.6.6

3820を見ていると、「もっとスタイルの良い3900(エスリンゲン)」が
欲しくなってくる。
実はそのキットを持っているのだが・・

Mon5_20160606
 で、そのキットがこれ・・・なのだが・・・・

さて、その3900のキットである。
どう見ても「エッチング板と??な挽き物パーツの集まり」である(ち~ん)
私の「鉄道模型社製品の魅力」は「出来がよかろうと悪かろうと”使ってみたくなる
部品”があること」なのである。
その最たるものがED54の「軸距とぜんぜん合っていないブーフリ大歯車の
ロストパーツ(笑)」である。
悲しいことに、3900のキットにはそれがあるような気がしない。

Mon4_20160606
 それにしても「この大胆不敵な構造」

それはともかく、3900の構造はすごい。
箱を開けると「謎の真鍮角材を削ったもの」が出てくる。
は?と思うと・・・「え?これが台枠?(呆然)」
せっかくの見せ場の外側台枠が「謎の真鍮棒削りだし」とは・・・
これこそ大胆不敵! ある意味「鉄道模型社の真骨頂」と言えるだろう。

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