路面電車のレイアウト対応検討(1)
寒い日が続く。
それはともかく、路面電車関係の地味な作業が続いている(まじめ!)。
手持ちの架線集電対応車両のデータ計測
時代はITである(今頃か!)
ということで、手持ちの架線対応車両のデータ計測を行った。
こうやって出してくると・・こんなに数があったのか(呆然)
単に吸うtデータを取るだけでなく、走行性能や過去に装着した集電装置の
確認をするとデータ計測はまるまる1日かかった。
この結果、近々公表しようと思う。
(実際に装置を作成・検証するので大変なのだ)
台車の動力化改造を行う
TMSの改造企画で・・な思いをした嵐電タイプに「本来装着するはず」の
つぼみ堂の台車を使うことにした。
(注:Nさん、ありがとうございます)
実は時間が無くて動力装置をどうするか?が決まらなったのだ。
それがようやく吊掛モータ(しかも9.5φ車輪)で実用化出来る
ようになったのだ。
待ちに待った・・・というところであろうか?
だるまやの台車も動力装置も入手難になってしまい、路面電車を運転
して楽しむためには、「現在使用可能な台車」の動力化を考えないと
いけない。
まずはYAMA模型のホイールベース20mmの台車について、日光モデル
の9.5φ車輪対応を行ってみた。
6x6のアングルをカットして軸穴を開けて、カットして使っている。
まあ、どうにか形になったのだが、問題は幅である。
・だるまやの台車:24mm
・YAMA模型の台車:26mm
となる。
(注:あくまで私個人の工作の結果です)
路面電車の車体幅は、かなり広い南海モ205でも30mmしかない。
(注:私個人所有の模型の実測値)
この状態で26mm幅の台車は厳しい。
なにか対策を考えないといけない。
いよいよ、最終型の路面電車レイアウトを試作開始
最後は路面電車のレイアウトである。
いろいろと考えた結果「複線は諦めるか?」という気持ちになった。
それは、複線にしただけで長手方向が160mmほど増えてしまう
からである。
長さを80cmくらいに収めることは大変なのである。
ということで、カーブ半径は177mm(実際に作成する際は175mmか
180mm)で台枠は80cmx45cmで検討を行う。
追記 2017.1.25
新規レイアウト案を検討していると「活用されていないもの」を
改修することを考えるようになる。
手持ちのトラバーサ付きレイアウト(59cmx42cm)
このレイアウト、この大きさでトラバーサ付きだったりして
「高機能だ!」と思って工作したのである。
で、出来てみると「なんだ、結局単純なエンドレスじゃん」と
いうことで、実はほとんど使っていなかった。
むしろ、きちんと分岐がある県道線の方が便利なのだ。
このレイアウト、そうは言ってもトラバーサがあるし、改善すれば
いろいろと楽しいのではないか?
改善プランは以下の通り。
(1)直線部を+12cmして走行距離を延ばす
(2)カーブ部分に交換線をつける
(3)トラバーサの架線部分をポール対応
このレイアウトは「完全架線対応」である。
ポイントもそれに特化して全部作らないといけない。
あれこれと検討中である。
追記 2017.1.28
現レイアウトのトラバーサを調べてみると「あれ?」
現状の仕様は「単車用」になっている
レイアウト裏にある改造記録を元に、模型日誌を確認すると・・・・
う~む、このトラバーサをこのレイアウト上に設置したときに
サイズ変更をした記録はない。
で、現状のサイズを確認した。
・トラバーサのテーブル上: 127mm
・庫内線路 : 130mm
このサイズは”単車用”である。
車両を並べてみると、やはりその通りだ。
寺町線作成時には、都電4100が載るように作ったつもりだったが。
ということで、レイアウト改造のプランは「単車用」で検討しよう。
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