青春のCONTAX RTS
銀塩撮影が旬である。
デジカメばかり使っていると・・なにかこう「ココロが乾く」ような気がする。
ということで、このところ週末は銀塩カメラを使うのであるが、ふと
「高校生のときに苦労して購入したCONTAX RTSを使ってない」という
ことを思い出した。
考えてみると、もう10年以上使用していない。
(たまに電池を入れてシャッターが切れるか?を見るだけ)
これはいけない!
ボディを清掃し、レンズを揃えて撮影する
ということで、純正レンズが3本、それに先日使いそこなったローデンの
Rotelar135F4をY/C-M42アダプタ(これを発掘するのに時間がかかった)で
撮影を行う。
まったく、デジカメばかり使っていると、「それぞれ違う銀塩カメラ」という機材の
使いこなしを忘れてしまう。
やはり、ちょこちょく使わないとダメだ。
Rotelar135F4 絞り解放
さすがはローデlンシュトックのレンズ、見事にカッチリクッキリである。
このレンズ、デッケルマウント版と同じで2.4mまでしか寄れないのが
ちょっと困った。
Planar50F1.4 絞り解放
Planar50F1.4は、Rollei3003用のものも使っているが、Y/C版は
久々に使った。
ボケ味がいい感じ。
Sonnar85F2.8 絞り解放
中望遠は135F2.8を高校のときに購入したが、その後手放してしまった。
Sonnar85F2.8は社会人になって入手したレンズだ。
硬い描写・・という話を聞いていたが、実際に使ってみると、意外に
いい感じに柔らかい描写に感じる。
(ただし、後ボケはしっかりと暴れているが)
Distagon28F2.8 絞り解放
こちらは高校時代に購入したもの。
たまに使うのだが、安定した良い写りのレンズだと思う。
銀塩カメラを使っていると、なにかこう・・・「そもそもはこういうものだよね」
という気持ちが湧いてくるのが心地よい。
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