EktraとCASCA II
桜の季節、今年はなぜか雨が多く撮影が難しい。
こういうときこそ「クラカメを堪能」
今年は「銀塩カメラを堪能したい」気分である。
そんな訳で、CASCA I型とII型を購入してしまった。
そうなると、桜撮影も当然銀塩撮影である。
快晴を生かしてKodak EktraとCASCA II(今回購入した方)の出番である。
まずはEktraの撮影結果。
Ektar50F1.9 絞り解放
さすがはEktar50F1.9、絞り解放では後ボケが大暴れである。
まあ、これがまた楽しいから良い。
Ektar50F1.9 F=1:2.8
絞り解放ではあれだけ後ボケが大暴れするのに、ちょっと絞ると
なんともしっとりとした描写になるから不思議である。
こういう「絞り値で表情が変わる」レンズは楽しい。
Ektar90F3.5 F=1:4
エクトラ用の交換レンズを1本持って行った。
90mmは安定した写りであるが、条件によっては後ボケはやはり
大暴れするタイプだ。
さて、次はCASCA II型である。
今回購入した「完全整備済のII型」なのだが、どうも付いてきたレンズが
明るいところではハレーションが盛大に発生する傾向にある。
以前から所有しているレンズと比較をする。
といいつつ、なぜか桜撮影を忘れてロマンスカーを撮り鉄。
ボディに付いていたCulminar50F2.8 F=1:5,6
フード取り付け用の枠を黒く塗装して反射防止したものの、やはり
ハレーションが発生する。
以前か所有のCulminar50F2.8 F=1:5,6
こちらはまあまあの写りである。
とはいえ、やや逆光気味で撮影するとかなり苦しい。
ふと気が付いたのは「CASCA IIのCulminar50F2.8で撮影すると昔の
写真になる」ことである(笑)
これはこれで、結構楽しい。
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