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2017年9月

2017.09.24

花巻デハの動力交換(2)

天気が悪い日が多いので、ちょっと晴れると家事に時間を使ってしまう。
ああ、もっと時間が欲しい。

2両目の花巻デハの動力交換をようやく行った。

Sun4_20170924
 2両目の動力はTOMIX ED61にする

2両目のボディの工作は済んでいたのだが、動力装置の調達に
手間取っていた。
KATO ED70を入手してあったのだが、R140/6%勾配の走行テストを
行っていたところ、すぐにウンともスンともに・・・
分解して調べてみると、モータがダメになっていた。
注: 改造して使用することは自己責任です。

原因究明はいずれ行うとして、問題は同じ動力装置を使うか?で
ある。
結果として「TOMIXも試そう」ということで、ED61を購入。

Sun5_20170924
 車体を外しての使用はKATOよりやりやすい

ボディを外して確認すると、こういう「他のボディを被せる使い方」
にはこちらの方が向いていることが判った。

Sun6_20170924
 R140/6% 勾配も楽々こなす

走行テストをすると、この「難走行テストレイアウト」を快調に走行した。
結果に満足。

ということで、来週はいよいよ祭りである。

追伸 2017.9.25

Mon5_20170925
 車体と下回りを固定する

ED61の下回りと相性が良さそうなので、ボディとの固定方法を決めた。
結局、屋根から1.0φのネジで目立たないように固定した。
中央を開ければ、いずれはDCC化も出来る?

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2017.09.18

アルネア7とミランダTで撮影

台風が通過して、ようやくいい天気になった。
完全整備を終了したアルネア7で撮影していなかったので、ヒガンバナを
撮影することにした。
そうなるとちょっと欲が出て、ミランダTも使う。

Mon1_20170918
 Switar50F1.8 絞り解放

Mon2_20170918
 Zunow50F1.9 絞り解放

まずはチョコ君を絞り解放で撮影する。
考えてみると、Switar50F1.8もZunow50F1.9もスペックが似ている(そうか?)
今回、完全整備のアルネア7はレンジファインダーを使って撮影したのだが
距離計も精度高く、ファインダーの見えも良く快調であった。

Mon5_20170918
 Switar50F1.8 F=1:2.8

Mon6_20170918
 Zunow50F1.9 F=1:4

雨のせいでヒガンバナの撮影が遅れたので、いい時期を逃した感が
ちょっとだけあった。
Switarハカッチリした安定した写り、Zunowは後ボケの感じがいい(そこか)。

Mon7_20170918
 Switar50F1.8 F=1:8

Mon8_20170918
 Zunow50F1.9 F=1:8

お約束のロマンスカー撮影である。
といいつつ、フィルムの残りが少なくてこの2枚しか撮影していない。
F=1:8まで絞ると、自動絞りのSwitarはいいのだが、Zunowはプリセット
なのでファインダーが真っ暗で老眼には辛い。

完全整備のアルパは凄くいい感じである。
これから涼しくなっていくはずなので、撮影の機械が増えそうだ。

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いさみやの1/80の軽便タンク機(6)

Mon4_20170918
 昔のフリー模型のタンク機についていたもの

もうすぐ祭りである。
私の場合はいさみやの雨宮タンク機x2と猫屋線の客車があればいいので
準備はほぼ完了していた。

それでも「あと1ポイントつけるとしたらなんだろう?」と考えていた。
で、思い出したのが「私が子供だったころのBタンクや小型のロット式
DLにはフロントデッキにつかみ棒があった」である。
あれはスケールうんぬんというより「お約束」であった。
模型としてのお作法とでもいうのか?

ということで、準備完了なので6%勾配の走行テストである。
画像でも判るが・・・厳しい走行条件だ。

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2017.09.09

アサヒフレックス

いつの間にか秋の気配。
とはいえ、晴れると暑い。

Asahiflex1_20170909
 アサヒフレックスIaとアサペン(S1a)

私が初めて使用したのはアサペンS2である。
アサペンが初めての一眼レフという人はかなり多いはずである。
アサヒフレックスIaは初代のI型(1952年)の翌年発売になったものである。
レンズがプリセットタイプになり、三脚穴がボディ下中央になった。

Asahiflex2_20170909
 吊管の耳がないので苦労する

皮ケースがあるのだが、首から下げて使うためのストラップがなく、
どちらかというと「移動時の破損防止カバー」のようなものである。
仕方がないので、三脚穴にネジを入れてストラップを付けた。
不要かな?とも思ったのだが、実際に使っているとうっかり落としそうに
なったのを2度ほど救ってくれたので、用心に越したことは無いと実感した。

さて、撮影である。

Asahiflex4_20170909
 Takumar 50F3.5 絞り解放

老眼でジ~っとしていてくれない被写体をウェストレベルファインダーで
撮影するのはかなり辛い。
10枚くらい撮影して成功?したのは3枚ほどであった。

Asahiflex5_20170909
 Takumar 50F3.5 絞り解放

近所の植物園で撮影・・なのだが、季節の変わり目だからか?
撮影出来るものが少なくてちょっと悲しかった。
こうしてみると、後ボケはややグルグルになっているが、全体的には
落ち着いた描写で好感が持てる写りだ。
(注:個人の感想です)

Asahiflex6_20170909
  Takumar 50F3.5 F=1:5,6

定番のロマンスカーの撮影。
露出計に従ったのだが、あと1絞りしても良かったような気もする。
プリセットタイプのレンズの場合、1/500までだとちょっと辛い(老眼なので)
笑ってしまうのが、ロマンスカー撮影を開始したときに最初はウェストレベル
ファインダーで「像が小さくて見えないよぉ~(号泣)」とやっていたのだが、
「あれ?ウェストレベルの横に透視ファインダーがあるじゃん」と気が付いた。
そうなると結構撮影は楽であった。
しかし・・・それって一眼レフとして寂しくないか?(疑問)

Asahiflex3_20170909
 35mmのウェストレベルファインダーで「これはいい」の代表は?

こういうときに「35mm版でウェストレベルで見やすいファインダーがあるよな」
と考えて思い出したのが、コンタフレックス(2眼)である。
こちらは、専用の80mmレンズを使って大きなピントグラスに像を写し、
パララックス補正までする・・という「凝るにもほどがある」構造である。
これならば、中版の大きさで見ているのと同じだから見やすい。

それに対して、アサヒフレックスは「素直に35mmサイズ」なのだから、
老眼になると辛くて悲しい。

もっとも、コンタフレックスは1400gを超える重さで、ブロニカDxに匹敵する
のである。
それに対して、アサヒフレックスは667gなのだから、文句を言ってはいけない
のかもしれない。

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2017.09.04

ミランダTで撮影

天気がいい日が少ないのでなかなか撮影出来ない。
なにしろ、ミランダTは1/500までしかないので、真夏のピーカンは
辛いので、曇天狙いになる。

Miranda1_20170904
 Zunow50F1.9 絞り解放

Miranda2_20170904
 Zunow50F1.9 F=1:2.8

Miranda3_20170904
 Zunow50F1.9 F=1:5,6

ちょっとクセが掴み切れていないのだが、まあまあいい感じか?

続いては、マウントアダプタを使用しての撮影。

Miranda4_20170904
 シュタインハイル Auto-Quinaron 35F2.8(EX) EXアダプタ

Miranda5_20170904
 オリオン光学 SUPREME100F2.8 F=1:5,6 M42アダプタ

SUPREME100F2.8については、M42のヘリコイドを作成しての使用と
なる(本来はフォーカベル用)

Miranda6_20170904
 国産初期一眼レフを使って思うこと

ミランダTを入手したので、同じ国産初期一眼レフのアサヒフレックスも
出してきて思うのは「やはりペンタプリズム式は使いやすい」ということ
である。
このAsahiflex Ia(1953年) はミランダTの2年前の製品である。
ウェストレベルファインダーはエキザクタと同様だが、老眼の
私にはこれで撮影するのはかなりしんどい。
(注:これが中版であればまだ大丈夫なのだが、35mm版のサイズ
 ではよく見えない)

これと比較するとミランダT(1955年)はそれなりに使用出来る。
アサペンについては、IIB(1954年)にクイックリターン式になり
AP(1957年)にようやくペンタプリズミ式になる。
ミランダTはちょっと先を行っていた、ということになる。
こう書くと「アサペンはダメ」っと言っているように見えるが、
実はそうでもない。
Iaはクイックリターンではないものの、レリーズから指を離すと
ミラーが復元するのは素晴らしい。
ミランダTもこの方式だったら・・・と思うのだが、特許の関係でも
あったのだろうか?

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