ニコンSP(布幕)を1台整備に出した。
距離計がちゃんと見えるようになったら何をしようか?と考えていたら、
SマウントのNikkorの中望遠を持っていないことに気が付いた。
このままでは2017年のやれなかったことリストに入ってしまうぞ、
と思ったので、銀座に105F4を買いに行くことになった。
(注:Nikkorはモノによっては安いから)
実際に105F4を見ていると・・・う~む、このレンズだけ高い(アホ)
どうしたものか? と思ったら、妙に廉価なS3黒があった。
使用感のあるS3黒が来た
金額的には105F4の程度の良いものくらいでボディ+105F2.5で収まる
とのことなので「特に悪いところ無いよね?」と確認して購入した。
チタン幕のS3黒・・・あれ?オリンピックだ
チェックしていたときに「あれ?S3にチタン幕なんてあったっけ?」と
疑問に思ったのだが、帰宅して調べると番号帯がオリンピックのもので
あった。
それにしても・・35mm枠が見えない
S3は10年以上所有していなかったので、久々にファインダーを覗いたが
・・・・35mm枠が見えない(涙)
ニコンはなぜ倍率を85%くらいにして視野を確保しなかったのだろうか?
105mm(中央の小さい枠)に気を使っているのだろうか?
購入してすぐに試写して判ったことがある。
Nikkor50F1.4(ワイングラス) F=1:2.8 左側の光点に注目!
この日は元々がSPで上野恩賜公園の紅葉を撮影するのが目的であった。
そのついでにS3を使ってみたのだが・・
現像が上がってくると、2/3くらいのネガに「え?この光点はなに?」
普通に光にかざしてみても異常は発見できず。
LED電球を使い、シャッター幕近ギリギリまで目を持って行ってしみじみと
観察すると、猛烈に微かに光がチカッと見える!
チタン幕でも穴が開くのか・・(凄い微小な穴)
まあ、このボディはそれがなくてもオーバーホールに出すつもりだったので
チタン幕交換を確認したところ「部品あります」とのことだったので、
いずれ修理に出せばいいということになった。
穴は先幕の方だけなので、撮影ギリギリまで巻き上げなければ大丈夫。
Nikkor35F1.8 F=1:4
Nikkor105F2.5 F=1:5,6
それにしても35F1.8は良く写るなぁ、と思いつつ、今回初使用の
105F2.5を使ってみると、なぜか下が切れることが判明。
この辺りは慣れなのだろう。
まあ「慣れるまで使い方を試行錯誤すること」が楽しい。
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