« 2017年1月1日 - 2017年1月7日 | トップページ | 2017年1月22日 - 2017年1月28日 »

2017年1月8日 - 2017年1月14日

2017.01.09

路面電車の集電装置

鉄道模型の世界では、ディテールの話はよ~っく説明してくれるが、
「本当に作動する架線集電装置」の話はさっぱり出て来ない。
そうなると「自分で工夫するしかない」のである(遠い目)。

Mon3_20170109
 現在入手可能なYAMA模型の製品を試す

多少の文句はあっても「現役で入手可能な集電装置を試さないと」
ということで、YAMA模型のZパンタとビューゲルを改造する。
それにしても・・・凝った構造のZパンタよりビューゲルが高価なのは
どうも・・・という気がする。

Mon4_20170109
 苦労してシュー幅17mmにする

それにしても、ビューゲルのシュー幅が10mm程度というのは
「架線集電対応」としてはどうなのだろうか?
単に飾りとして使うのではなく「架線集電対応」というのであれば、
もっと試して適正な幅にするべきではないのか?
と、ボヤきつつ、あれこれと苦労して17mm幅(車体中央に置く場合)
に改造する。

Mon5_20170109
 ポールについてもあれこれと工夫

ポールについては、電化軽便用は取り付け部が1.4φのネジにしてあった。
(車体に直接固定するため)
16番用は「架線集電対応」のため、どうしたものか?と考えていた。
絶縁を確保しつつ、「固定方法は他の集電装置と共用にしたい」のである。
結果、1.2φのネジにして、車体側は2.0φのネジの中央に1.2φの
ネジを切って止めることにしたのである。
これで、他の装置(パンタ、ビューゲル、Zパンタ)とも共用である。
(注:ネジの中央に穴を開けてタップを切るのは工作時にけがをする
 可能性があるので危険なので、止めた方がいい)

Mon6_20170109
 あれこれと集電装置の固定方法を試す

台座をあれこれと作成してテストを行った。
路面電車は「車体中央周辺に集電装置があることが多い」ので
あれこれと試すと、Zパンタやビューゲルのように斜めに当たる
ものは大丈夫なのだが、パンタグラフのように垂直に上がるものは
15mm片方に寄せてもシュー幅18mmは必要であることが判った。
なるほど、実物でも「なぜにこんな半端に片方に寄せてある?」
というものがあるのは、こういった事情なのか・・と模型の構造を
工夫することで理解出来たのは面白い。

Mon7_20170109
 取り付け部を共通化することでこんなことも可能

取り付け部を「2.0φネジの台座で固定」と共通化したことで
1両に3種類の集電装置を固定してテストすることが可能になった。
これでテストの手間がグッと減る。

それにしても・・・「形態を真似るだけでなくしくみとして動作する」
というものを作ることは難しい。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2017年1月1日 - 2017年1月7日 | トップページ | 2017年1月22日 - 2017年1月28日 »