FOCAFLEX
実はカメラ市でFOCA PF3L+OPLAREX50F1.9を購入したのだが
調子が良くないので修理中である。
あ~。フランスのカメラを使いたい!
それで思い出した!
FOCAFLEX型を発掘
10年以上前にこのカメラを購入した。
フォカがなんとも不思議な光学系で製品化したレンズシャッター式
一眼レフである。
レンズはOPLAR 50F2.8 で、おぼろげな記憶では3枚玉である。
FOCAが独自に開発したレンズシャッターは、1/250が最高速で
やや物足りない気がする。
まずはチョコ君を撮影 絞り解放
さっそく使うのだが、困ったことに吊管取り付けの耳が無い。
仕方がないので、三脚穴にストラップを付けて使用する。
正直、ちょっと不安。
1/250 で絞り解放でチョコ君を撮影。
最近のチョコ君は「古臭いカメラを構えていると何もくれない」
ということを覚えてしまったようで、撮影には非協力(笑)
季節なのであじさいを撮影 絞り解放
今年はあじさいの開花が早い?
絞り解放で撮影してみると・・あれ?このOPLAR50F2.8
案外いい感じの写りをする。
恒例のロマンスカー撮影 F=1:11
もういいか? とは思うのだが、結局ロマンスカー撮影。
幸運にもLSEが来た!
・・・そして、不幸な出来事が・・・
恐れていた「手を滑らせる」が発生!
LSEを正面から撮影し「よし!巻上だ!」
その時、この事件は発生した(それほど?)
フォカフレックスは、実は結構大柄でしかも重い(758g)
しかも、「このなんともツルンとしたボディ形状」が災いして、
なんとも持ちにくい。
巻上レバーも指がかかりにくいもので、フィルムを入れると重い。
LSEを振り向きざまに撮影しようと、巻上ようとしたら
・レバーに指をかけそこなう
・重い巻上をグリっとやろうとして手が滑り・・
・開かなくてもいい露出計カバーが突然開いてビックリ!
・焦って掴もうとしてフード(被せ)が吹っ飛ぶ
・手が滑ってストラップで首にビ~ンとぶら下がる
ハッキリ言ってギャグである(ち~ん)
それでも咄嗟に撮影したのがこれ
ああ・・・行ってしまった(呆然)
気を取り直してEXA F=1:11
それでも、なんだかんだで撮影はそれなりにうまくいった。
このカメラ、使い方を工夫しないとダメなようである。
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