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2018年7月

2018.07.29

M'sコレクションのターンテーブル(3)

M'sのターンテーブルの話は続く。

Sat1_20180728
 プラグ取り付け板を変えてみる

偏心して動く理由はプラグ位置なのだろう・・・とあれこれ調整して
みるものの、まったく状況は変わらない。
説明書をしみじみと見ると、切り欠けがある方向がモータ側に
なっていたので変更してみた。

Sat2_20180728
 細かい改善もしてみる(ガーター部の取り付け部)

ところで、M'sのこの製品はネジ止め部もペーパーである。
一度締めこんだら動かさないところはともかく、ガーター部は
調整に合わせて脱着するのでネジが緩くなってしまった。
仕方がないので、ベース部にt1.5の真鍮製の取り付け板を
取り付けた。
これでガーター部は微妙な調整も可能になった。

などとやってみても、結局正確な位置で止まらないことは変わらず。
結局、カム部の凹み(紙をカットしてある)の位置と形状が微妙なの
かもしれない。

Sun2_20180729
 なんとか使えるレベルまで調整

その後も努力して、片側の位置決めが可能なレベルまで調整する
ことが出来た。
こうなると「走行テストをして実用性を評価したい」となる。
短い線路を6本敷設し、ターンテーブルの回転方向も
反転出来るようにスイッチを付けた。

それで判ったのだが、やはり反転で回転させると停止位置が
微妙に変わってしまうことが確認出来た。

ところで、M'sの小型ターンテーブルの走行テストをして気が付いた
ことがある。
それは「小型蒸気機関車はラピッドスタートが多い」ということである。
実際、カツミの一号機関車は整備してもスタートすると短い線路を
走りぬいたり、途中で止まってしまったり・・・とさんざんであった。
結局、「低速が得意で安定した走行性能」の小型ロコを考えた結果、
United合同のシェイを使うことになった。
さすがだ!=>United合同(そこか)

実際に使用テストを行うと、色々と気が付くことが多い。
やはり「多少問題があるものでも使って教訓を得る」ことが
大事なのだと実感した。

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2018.07.23

M'sコレクションのターンテーブル(2)

とりあえず組み立てたM'sのターンテーブルの動作確認をする。

Sun4_20180722
 ギアードモータ側のギア固定を改善

説明書では「シャフトに刺してアロンアルファを差す」となっているが
どう考えてもダメだと思うので、3.0φナットの穴を広げ固定出来るよう
に改善した。
M'sのターンテーブル、他にも「これではダメなのでは?」という疑問点が
多いのだが、動作確認して改善点を洗い出すしかないか、と思っている。

Sun5_20180722
 配線を行う

説明書に従って配線を行う。
これからあれこれテストをすると、配線(スイッチや電池など)は
変更する可能性が高いので、脱着出来るようにしてある。

Sun6_20180722
 小型ターンテーブルに似合う機関車を載せてみる

動作するようになったので動かしてみる。
載せてみた機関車
・1号機関車(カツミ) :159g
・2020(カワイ) :268g

機関車を載せても軽快に動くのはいい感じなのだが、機関車が
載った状態で何度も動かしていると、1号機関車は平気なのだが
2120で何度か試しているうちに、停止位置が微妙にズレて
くることが判った。

Sun7_20180722
 自動ストップするためのスイッチとカム部

回転を自動ストップ(30度単位)するしくみは、回転部のカムに
スイッチがポコっと入ることで止まる方式である。
この方式、実は私も以前マネしたことがあるのだが、どうも確実に
止まらないことが多かった(遠い目)
その点ではM'sのものは思いのほかカッチリ止まる。
これは凄い! と思ったのだが、先の通りの結果になった。

この方式、スイッチがテーブル部のストッパも兼ねていて
良さげなのだが、やはりガーター部先端を止めるしくみが
必要になのだろうか?

まだまだ確認することがありそうだ。

追伸 2018.7.24

Tue3_20180724
 あれこれ試してみたものの

ガーター部の仕上げをしたうえで、取付調整を試みたものの
やはり正確にレールの位置が決まらなかった。
次は「センターピンを兼ねた中央のプラグ」の位置決めを行ってみた
のだが、ゴムリングの中央に差し込んであるものなので、
どうも正確な位置が判らない。

猛暑の中(エアコン効いているけれど) 努力の結果は”ダメ”

これは・・・いいアイデアを思いつくまで保留にするか?

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2018.07.22

珊瑚模型のターンテーブル

激しい猛暑は続く。
私も不調なのだが、老犬のチョコ君の健康状態が心配。

M'sコレクションのものに続き、珊瑚模型のターンテーブルを組む。

Sango1_20180722
 駆動部分を組んでいく

Sango2_20180722
 ガーター部、駆動部分を組み終わる

Sango3_20180722
 レールへの通電はガーター支持部のリングをシューで擦る

シューの先端部分はベリリウム銅(t0.1)に交換する。

Sango4_20180722
 もう一方の通電は本体から行う

Sango5_20180722
 木曽ボールドウィン、ダックスも一応載せることが出来る

実は林鉄レイアウトの駅側?をいよいよ作り始めることにしたので
ターンテーブルを使えるようにしないといけない。
少し気合を入れないとダメか?

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2018.07.16

M'sコレクションのターンテーブル(1)

猛暑は続く。
本人もチョコ君(ビーグル♂15歳)の不調は続く。

私の場合、トラバーサはそれなりの経験があるのだが、ターンテーブルは
モノになったことが無い。
幸運なことに、M'sコレクションから小型ターンテーブルが製品になった
ので組んでみることにする。

Mon2_20180716
 とりあえず組んだところ

M'sコレクションのターンテーブル、ほとんどのパーツが紙製なので
不安があったが、説明書の通りに組むとそれなりに動作した。
画像下は珊瑚模型のターンテーブル(とりあえず塗装)

Mon3_20180716
 ガータ部は薄い紙パーツを組んでいく

ガーターがt0.5くらいのペーパーパーツを組んでいくので
「これで強度を維持できるの?」と疑問を感じつつ、仮止めしてから
アロンアルファを流して固定していくと、意外にも精度も強度もあるので
なるほどねぇ、と思う構造であった。

Mon4_20180716
 動力部

Mon5_20180716
 ガーター部センターがプラグを使っているのに感心した

このキットの驚いたのが動力部も大半(ギア部分除く)が紙製で
あったことである。
紙パーツだけでは「え?この精度でいいの?」と思ったのだが、
センター部分のプラグが入るとしっかり回ることには関心した。
ガーター部上線路への通電にプラグが使えるのでは?とは
私も思っていたのだが。製品で出たのには驚いた。

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2018.07.15

いでゆ工房 モ250と銀河モデル 都電6000

久々の更新は鉄道模型ネタである。

このところ本人の体調不良が続いているのだが、愛犬のチョコ君が
もっと不調なのでかなり気持ちが沈んでいる。
それに加えて猛暑なのだから困る。

Sun1_20180715
 アルモデルの路面用動力+YAMA模型の台車枠

3%勾配/R140のレイアウトを走らせるために、アルモデルの
動力装置を使った車両を整備する。
まずはYAMA模型の台車枠を接着する。
それにしても、アルモデルの動力装置はなぜに車輪が8.5φなの
だろうか?
ダルマヤ時代は9.5φが多かったので、ちょっと困っている。

Sun2_20180715
 長年使えずにいたいでゆ工房のモ205の下回り交換

かなり前に購入したものの、カーブ通過が厳しいので仕舞ったまま
になっていたいでゆ工房の阪堺モ205の下回りを交換する。
なにせR140を通過させるので、床板の切り欠きも苦労したが、台車枠
が戸袋部に当たるので苦労した。
パンタグラフは来るべき架線集電のため、パンタ台を作成のうえ
アルモデルのものを装着した。

Sun3_20180715
 新動力用に増備の銀河モデルの都電6000

ボーナスが出たので、いつの間にか増えた銀河モデルの都電6000.
17mmの動力装置、床板新製、ビューゲルは交換。

猛暑のため進捗が悪い。
困ったものだ。

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