軽便祭りに刺激を受けて、次のレイアウト工作を開始。

草軽レイアウトの検討開始
長年懸案になっているレイアウトのテーマは多い(=実現しないから?)
その中で、車両の技術的問題で実現が何度もヘタっているものがある。
「草軽のレイアウト」である。
色々とあって、私自身が「ケジメを付けて次のことを考える」境遇に
なったので、この件をここで片づけようと思い立った。

動力性能についての決着を付ける
草軽のレイアウトは、ワールド工芸が製品を出してくれたことで
検討を開始した。
当時の私は「草軽の特徴は勾配とスイッチバック」だと思っていた。
ところが、テストレイアウトを作成して走行テストを行うと困難さを
実感することになる。
草軽デキは、製品そのままでは自車すら3%勾配の登坂が
困難であった。
追記 2018.10.23

牽引力(勾配時)を実測する
テストレイアウトでの走行テストを元に、乗工社のデキも購入して
試行錯誤をしたのだが、結局「現状では手づまり」ということで、
他の題材を優先することになった。
(結局、他の題材でも苦労することになるのだが)
レイアウトとしてやりたい題材も一巡して、草軽レイアウトの検討を
再開することとなった。
問題点を明確にするため、数値化を行うことにした。
(1)メーカ/搭載モータ別に計測
(2)最新の動力装置(アルモデルN16s)との比較を行う
(3)3%勾配
結果は上表の通りで、ワールド工芸のデキの牽引力は頼りない。
実際に牽引する車両の重さと比較する。
・ホハ30(乗工社) : 52g
・ホハ30(ワールド工芸): 39g
・ホハ15(ワールド工芸): 39g
計測結果から、ワールド工芸のデキは3%勾配では使用出来ない
ことになる。
(注:平坦線ではモータ交換しているものは牽引可能)
注意:
・この結果は個人が条件設定をして計測したものであり、すべての
状況でこの通りになるかは保証出来ません。
・評価は個人の意見です。
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