ボルシー(BOLSEY)
カメラのHPを更新している。
手持ちのカメラを全部掲載するべく努力をしていると、このカメラに
気が付いた。
ボルシー(PH-324A)とCタイプ
10年以上前に、友人からボルシーを2台もらった。
珍品のARMY(PH-324A)と空軍用なのだが、未整備状態だったので
撮影しないまま仕舞いっぱなしになっていた。
Cタイプについては、その数年後に購入してやはり撮影せず。
今回の使用に際して、距離計に修理が必要を行ったが、
一見簡単な構造なのに調整のために丸々1日を費やした。
レンジファインダーの距離計は簡素な構造のものが一番やっかいで
あることを思い出した。
PH-324A 1/200 F=1:5.6 最近接(2feet)
PH-324A 1/200 F=1:8
ボルシーは普及品のレンジファインダー機については、
2feet(約60cm)まで寄って撮影出来るのが便利である。
BOLSEY C 1/200 F=1:5.6 ウェストレベルファインダー使用
BOLSEY C 1/200 F=1:8
Cタイプはウェストレベルファインダーを使って低い位置で
撮影したり、近接撮影で構図を確認することが出来て楽しい。
撮影時にタヌキを激写
ボルシーで撮影しているときに、近所でタヌキに出くわした。
慌ててボルシーで撮影したのだが、構えている間に遠くに
行ってしまい、露出オーバー、手ブレとさんざんな撮影結果となった。
それはいいのだが、トリミングしてタヌキ君を見ると「ああ、昭和の写真」
という気持ちになった。
クラシックカメラやレンズの楽しさは、案外こういうものかもしれない。
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