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2018年12月

2018.12.31

平成30年を振り返って

色々あった平成30年(2018)を振り返ってみる。

まずは趣味の話。

Mon3_20181231
 鉄道模型関係

今年は小型レイアウトの試行錯誤から始まった。
急勾配(6%)、R144のカーブ、台枠を分割して構成を変える・・など
出し切った感じである。
もうこれで終わりか?と思ったのだが、砂利採り線レイアウトとして
復活させたのには、自分でもビックリである。
路面電車関係は、ウォーム式の吊掛モータ、アルモデルの動力装置など
を試してみたり、サイズアップしたレイアウトを試行してみたが、結論が
出ずに終わってしまった。
その過程で、KATOのクモハ12のモータ交換、いでゆ工房の
阪堺モ205の下回り交換などのペンディングが解決。
ターンテーブルについては、独自仕様で作るのではなく、既製品を
組んだらどうなるか?を試してみた。
軽便祭り向けに各種車両を組み、改修を行い・・・このおかげで
実稼働出来る車両が増えた。
今年1年を通じて判ったのは「レイアウトが出来ると車両工作も
捗る」である。
まあ、当たり前といえば当たり前か。

自分の活動はいいとして、今年はレールの篠原模型、古典ロコの
珊瑚模型の件があり、時代の流れに遠い目になるのであった。

Mon4_20181231
 銀塩カメラ熱は冷めず?

3年ほど前からデジタル撮影に飽きてきて、そうなると銀塩カメラで
あれこれ試行することの楽しさを思い出して・・・
結局、またあれこれと「憧れのカメラ」が増えて、壊れていたカメラや
レンズを修理して撮影をする、を地味に繰り返した年であった。
最後の最後で、高校時代からの憧れであるNikon F+F-36に出会う
ことが出来たのは幸福なことであった。
で、思ったことは「次は物欲ではなく少しはマジメに撮影しよう」

最後に・・・

Mon5_20181231
 15年、ありがとう

楽しいとき、辛いとき、寂しいとき・・・いつもいっしょだった
チョコ君が逝ってしまった。
良いことばかりではなかったし、チョコ君も不満はあったろうけど
いっしょに生活してくれてありがとう!

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2018.12.22

Nikon F+F-36

Sat7_20181222
 高校生のときからの憧れの組み合わせ

私の高校時代「モードラの付いたカメラ」はカッコいいプロ機材で
あった。
その時代には、モードラ/ワインダー付きのカメラは「資金があれば」
買えるものであったが、ニコンFのモードラは遠い存在であった。
F-36装着のFに触れることが出来たのは、F製造終了の1974年から
かなり年月が過ぎてからであったが、それでも購入することは出来ず。
このまま夢の存在で終わると思ったのだが、平成最後の年の年末に
ついに手にすることが出来た。

Sat8_20181222
 とりあえず分解?してみる

古い機材のため、接触が悪いときがあったので、分解して各部の
確認を行う。
友人のもので練習してから10年くらい経過しており、簡単なミスは
あったものの、この状態にすることが出来た。
F-36はその前のS-36を元に少しずつ進化してきたものなので、
その後のモードラと比較すると細かい部品が多いことが判る。

入手した個体はそれなりに整備をしてきたもののようで、調子はいい。
いずれキイートスに整備依頼するとして、とりあえず使用してみる。

Sat10_20181222
 Komura100F2 F-1:4

せっかくモードラを使うのだから動きのあるものを撮影したい!
北品川の京急の鉄橋で連写をしてみた。
F(+FTn)+F-36は標準レンズ装着時で2.6kgのヘビー級である。
こういうときに、プリセット絞りで小柄なKomuraは便利だ。
(注:個人の感想です)

Sat11_20181222
 Auto-Nikkor50F1.4 F=1:4

久々の江ノ電。
ここは山影からヒョコっと出てくるのでタイミングを計るのが
難しいのだが、モードラ付きだと2連写くらい可能なため、安心して
撮影出来る。
(注:個人の感想です・・・って、21世紀に言うことか?)

Sat12_20181222
 Auto-Nikkor50F1.4 F=1:5.6

江ノ電・富士山・江の島をうまく行くと入れることが可能なこの場所は
うまく撮影出来たことがないのだが、今回はまあまあうまくいった。
F-36で3連写して撮影すると、なんともいい感じであった。
(注:個人の感想です)

Sat9_20181222
 Auto-Nikkor50F1.4 F=1:4

平成も最後の年ともなると、フィルムが高価、現像をやってくれる店も
限られているので、銀塩撮影は「1コマをじっくり」撮影するようになる。
この紅葉の撮影を、のんびりとFモードラ仕様で撮影することは、
風流な趣味なのかもしれない。
(注:個人の感想です)

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珍しくデジカメのレンズ

急に寒くなって、野外活動が停滞気味。

Sat1_20181222
 珍しくデジカメのレンズを購入

クラカメで撮影をするときに「現地で壊れたらどうする?」という
心配をいつも感じている。
近場であれば”諦める”のであるが、ちょっと遠出すると「何もしないで
帰るのは悔しい」ということで、バックアップ機を持って行くことになる。
クラカメのバックアップにクラカメを持って行くこともあるのだが、
どうせなら、もうちょっと実用的な使い方が出来る機材の方がいいので
α7+アダプタを使いたいのだが、そうなると「コンパクトなレンズ」が
欲しい。
色々考えた結果「フルサイズ機だがバックアップ時にはAPS-C」と
割り切ってコンパクトなレンズ(もちろん中古)を買うことにした。
SELP16-50は標準ズームとし数が出ているので安い。

さっそく試写してみる。

Sat5_20181222
 近接(50mm) F=1:5.6

Sat6_20181222
 広角(16mm) F=1:5.6

Sat4_20181222
 走行する鉄道車両撮影(50mm)

Sat3_20181222
 走行する鉄道車両撮影(デジタルズーム)

フォーカシングも早いし、電車撮影でもAF性能に問題はなかった。
使ってみて問題だと感じたのは以下の通り。
 ・電源OFFして再度ONすると広角(16mm)に戻ってしまう
 ・置きピンがやりにくい(実質出来ない)
 ・MF切り替えはボディ側のMFボタンを押さないといけない
ということで、大きな問題は無かった。
もっとも、帰宅して画像を確認すると「画像が赤っぽい?」のが
不満ではある(冬の光なので仕方がないかもしれない)

ところで、今年の趣味活動については、紅葉の撮影が終わったところで
カメラ関係=>模型工作とスイッチする予定であった。
実際には、12月になって修理上がりの機材(2台)と、うっかり
新規に購入してしまったもの(2台)ということで、使いこなしと
カメラのHP更新も合わせて行う必要もあったので、年内はこの状態で
終わりそうな気配(遠い目)

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