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2019年2月

2019.02.25

アサヒペンタックスAP

「初期ペンタプリズム一眼」海外に続いて国産カメラを楽しんでいる。
先々週の海上夜景クルーズのときに、久々に横浜駅で下車したときに
アサヒペンタックスAPを入手することが出来た。

Ap1_20190225
 アサヒペンタックスAP(1957年)

入手当初はセミオートのTakumar55F2が装着されていた。
翌週にプリセットTakmar58F2が出品されたので、また横浜へ。
ようやく当初の姿を取り戻した?

Ap3_20190225
 Takumar58F2(プリセットタイプ) F=1:8

Ap4_20190225
 Takumar135F3.5(プリセットタイプ)  絞り解放

Ap5_20190225
 Takumar35F4 F=1:8

AP購入後すぐにブログにと思ったのだが・・・
(1)天気が悪い日が多かった
(2)シャッター速度が安定しない(特に1/500)ので露出ムラ
(3)同時代のTakumar交換レンズが欲しくなった
という言い訳のため遅れてしまった。

Ap2_20190225
 APらしい部分

購入時にちょっと笑ってしまうことがあった。
このAP、先に書いたように「セミオートTakumar55F2装着」だったのだが
確認しているときに「あれ?レリーズしても絞り込まれないぞ??」
しばし考えて気が付いた「APは自動絞りではない」

アサペンの自動絞りは、K(1958年)に装備、S2で何度もしくみを変えて
いく(実物を見るとかなりのバリエーション)のだが、そういう部分を見て
いくと「初期一眼レフの進化」が判って楽しい。

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2019.02.17

久々の撮り鉄

ようやく購入?したFE24-240で久々の撮り鉄。
(カメラはα7II)

Sun6_20190217

Sun7_20190217

ファインダーを覗いて「あれ?列車表示がない」と思った(少し悲しい)
それにしても・・・寒かった。

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2019.02.13

海上夜景クルーズに参加

2/10に海上から夜景を見るツアーに参加した。
私にとっては、”久々のデジタル撮影”である。
機材はα7II+セットの28-70ズーム、交換用にTopcor135F2.8
(乗船して海上/闇夜でレンズ交換は不可能なのが判った)

Yakei1_20190213
 東京電力火力発電所接岸しているLNG船

クルーズ中に接岸している船をよく見かけたのだが、停泊中の
照明が綺麗だった。
何枚も撮影したのだが、クルーズ前半はα7IIのISO感度設定や
フォーカシング設定(AF=>MFで無限遠)などの使いこなしが出来ず
ほとんど失敗したのは残念であった。
(いかにα7を「デジカメ本来の使い方」をしていないか、が露呈)

Yakei2_20190213
 東亜石油水江工場(1)

Yakei3_20190213
 東亜石油水江工場(2)

このクルーズで一番の見どころ。
船を止めてくれるので撮影はやり易かったはずなのだが、
露出調整がうまくいかず、長い煙突の先のフレアスタックは
悲しい結果になった。

Yakei4_20190213
 東亜石油水江工場フレキシコーカー

Yakei5_20190213
 クルーズガイドに出ていない?(なんだろう)

Yakei6_20190213
 ご存知 海芝浦駅

Yakei7_20190213
 最後にみなとみらい地区の夜景でクルーズ終了

前日に雪が降るほどだったので耐寒装備は注意したのだが、
クルーズに出ると正面から寒風を目いっぱい浴びてしまうので
ともかく寒かった。
海上から見る夜景は大満足だった。

今回の撮影での反省点
(1)α7IIの操作や設定についての理解不足
 このせいでクルーズ前半の画像はほぼ全滅(呆然)
 ISO感度は1200から始まり、結局16400にしたのだが、超高感度を
 どこまで使うべきか?の研究を怠っていた。
 (模型のマクロ撮影では2000もあれば十分なので)
 フォーカシングもAFで大丈夫だろうと高を括っていたらフォーカス迷いまくり
 で撮影のタイミングを失いまくる結果になった。
 (結局、MFに切り替えて無限遠固定)
 シャッター速度については、1/100固定(スローになると困る)にして、
 露出を足したいときには露出補正をかけて対応したのだが
 思うような効果が出せなかった。
 (フレアスタックなどはこれで失敗)
 いっしょに参加した友人は、マニュアルとAEを適宜切り替えて
 うまく撮影していたので真似をしたかったのだが、そもそもα7
 の操作に慣れていないので真似出来なかった。
(2)事前調査が足りない
 船に乗って「なんとなく見たものを撮影すればいい」と思っていた
 のだが、次に何が来るか?が判らないと焦点距離選択や露出が
 決められなかった。
(3)焦点距離28-70が物足りない(そこか)
 広角側は多少不満程度なのだが、やはり望遠側が短い。
 (そもそもの”α7の用途”が間違っているからなのだが)
ということで、しっかり反省して次の撮影の教訓にしよう。

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2019.02.08

トーマモデルワークスのシェイII(7)

本当に久々に工作再開である。
前回の更新
http://choco-choco.cocolog-nifty.com/chocochoco/2016/12/ii6-734d.html

Fri5_20190208
まず、キャブを組む

一番面倒な動力部分は出来ているので、上回りから組んでいく。
このキット用に分売された魚梁瀬のシェイのキャブから組む。
前バージョンのキットを組んだ経験はすっかり忘却していたので
ちょっと苦労した。
(キットの説明書も不親切だが、オプションに到っては説明書すらない)

Fri6_20190208_2
 水タンク/炭庫はキットのものを淡々と組む

水タンク/炭庫は上の覆い?が違うだけなので、キットのパーツを
組んでいく。
それにしても、側板?が中途半端/終端部の長さが足りないのを
今回も直さないのはなぜ?(笑)

Fri7_20190208
 この部分も組む順番があった

私は側板の継ぎ目を塞いでから組むと思っていたのだが、
1個組んで「これはまず補強を入れてだな」と気が付いた。
結局”長さが足りないのを板で塞ぐ”のである。
(確かに”良く見えない場所”ではある)
1個目はピッタリ付けてから、上板の隙間をハンダで塞ぐという
苦労をしてしまった。
(大した事ないけど)

Fri8_20190208
 ある意味「一番苦労する作業」

ボイラー、煙突、ドームにネジを切る。
私は前回のキットで経験済なので、穴開け/タッピングの冶具を
作ってあったので楽ではあったものの、慣れが必要な作業なので
改善してあげればいいのに・・・とは思った。
(結局”上級者キット”なのか?)

Fri3_20190208
 今日はここまで

とりあえず、ここまで組んで次の手順を考えることにした。
魚梁瀬のシェイ用の炭庫上の覆い?がどうなっているのか?を
ちょっと考えて、使うかどうかも考えないといけない。

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2019.02.04

IMONの丸瀬布雨宮21号(4)

粛々と工作を進めていく。

Mon5_20190204
 シリンダに繋がる部分の工作を確認する

前回によく判らなかったシリンダとボイラー側の配管との繋ぎ
部分について、説明書と実物資料を確認した結果
・配管の長さを現物合わせ(ボイラーと台枠を組む)で長さを決める
・No.8の袋の中にあるリン青銅?の小片にハンダ付け
ということが判った。

ということで、その作業をするために必要な段取りで進める。

Mon4_20190204
 逆止弁を付ける

加減弁からの配管長さを決めるため、まずは逆止弁を付ける。
キャブに伸びる配管をどうやってつけるか? に結構迷った
(省略してもいい?とも思った)のだが、結局サイドタンク側に
ハンダ付けすることにした。

Mon6_20190204
 シリンダ=>煙室に伸びる配管を付ける

長さを決めるために、シリンダ=>煙室に伸びる配管を付ける。
いい具合のカーブを決めるのにちょっと時間がかかった。

Mon2_20190204
 気合一発! ハンダ付け

加減弁(ロストパーツ)?からの配管を先の配管に合わせて
カットして、No.8の板の小片にハンダ付けする。
細い線材の先に小さいピースをハンダ付けするのは、
少々コツが必要である。

Mon7_20190204
 細かいパイピング?を行う

加減弁、サンドドームの引きヒモ、サンドドームのパイプ、
キャブから煙室に伸びる配管をする。
これで上回りのパーツ取り付け終了!
(疲れた)

Mon8_20190204
 下回りのパーツの取り付けも済ませる

最後に、下回りの小パーツの取り付けも完了した。

出来栄えのチェックと今後の段取りが決まったところで、
洗浄=>塗装を行う予定。

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2019.02.02

IMONの丸瀬布雨宮21号(3)

今日は朝は寒かったがお昼くらいから暖かくなった。

Sat4_20190202
 コテ先を叩いて細く使い易くする

温かくなったので、外でくコテ先を叩いて延ばすことが出来た。
細く先端をシャープにして、片方を平らにするのがコツだ。


Sat5_20190202
 基本部分にディテールパーツをハンダ付け

基本部分にディテールパーツをハンダ付けしていく。
極小のパーツを小さなボディ構成部品に付けていくいくには
 ・順番を良く考える
 ・穴を広げないでパーツが”キュッ”と差し込めるようにする
 ・ハンダを流しすぎない
ちゃんとハンダが流れているかをピントルーペで確認しながら
組立てを行う。
確実に固定しないと「後でハンダ付けのやり直しが出来ない」
部分があるので注意が必要だ。
(スチームドームの汽笛とコック?が特にしんどい)

Sat6_20190202
 妻板、サイドタンクを固定

パーツ固定が終わったので、妻板とサイドタンクを固定する。
こうして形になると「お、いい感じだな」と実感出来る。

追伸2019.2.3

Sun3_20190203
 残りの部品取り付けを検討

昨日は実物のことを知らずに工作を行ったので大変だった。
資料を探すのだが、ウチは丸瀬布の資料が少ないことが判明(涙)
このキット、スチームドームは真鍮色を残す部分を塗装時には
外しておくことも可能になっているのだが、それではロット類を
ハンダ付け出来ない。
(結局、「ま、いいか」になるのだが)
それにしても、サイドタンク上の太い配管、加減弁?の配置が
他の雨宮のロコでは見かけない構造であることなど、興味深い
部分が多い・・・のだが、なぜこのようになっているのか?(謎)

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