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2019年4月

2019.04.27

ミノルタ35IIBとSR-2

丸瀬布21号以降、模型工作停滞中(ち~ん)
理由は色々あるのだが、ひとつは「写真とカメラのHP更新のために
あれこれ使用しているため」である。
Sat2_20190427   
ほんとうに久しぶりにミノルタを使う
ミノルタ35IIBは以前から「シャッター幕が昆布」になった状態で
所有していたのだが、ミノルタのLマウントレンズを純正ボディで
使用するために復活。
SR-2は、初期ペンタプリズム式一眼レフ使用の一環として
久々のSRシリーズ使用である。
面白いことに、両機とも販売開始は1958年である。
SR-2はミノルタ35のシャッターを1軸不回転にする改良機構を
採用することで設計~製造を1年で実現したことが書籍を
調べることで判った。
つまりは「直系の子孫」である。
その他にも、セルフタイマーを最初から装備したことにも
反映されている(国産一眼レフでは初)。
セルフタイマーについては、後述するがちょっと面白いこともある。
 
Sat3_20190427
Super-Rokkor50F1.8 F=1:8
Sat4_20190427
Super-Rokkor35F3.5 F=1:5.6
Sat6_20190427
AUTO ROKKOR-PF 55F1.8 F=1:5.6
 
Sat5_20190427
Lマウント機としてのミノルタ35の問題点
久々に使用して思い出したのだが、ミノルタ35IIBはバルナックタイプの
カメラと開発されながらも、4軸式シャッター、裏蓋開閉などの
改良を試みた「そういう意味で面白いカメラ」である。
その中でセルフタイマー標準装備があるのだが、実際に使用してみると
”エルマー、ヘクトールなどがセルフのレバーに当たって装着出来ない”
のである。
この欠点は、最後まで解決されなかった。
ちょっと??なことなのであるが、結果的に「一眼レフのセルフタイマー
一番乗り」になったという事実は、ウンチクとしては面白い。

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2019.04.02

猫屋線の蒸気機関車セット

 いつ発売になるのかなぁ~、え!もう出たの!(驚)

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慌てて密林に発注したら、翌日には到着(ホッ)
届いたものを見て思ったのは「3両入る箱なのに、なぜに上回りと
動力を分けてスペースを埋めているの?」であった。
こんなことをするくらいなら、貨車も入れて欲しかった(怒)
   
Mon2_20190401_1
Mon3_20190401_1
私の1/80ナロー車両はK&Dカプラーが標準である。
(現在稼働するものは機関車:2、客車:2しかない)
とりあえず、手持ちのKATO用?を苦労して入れてみたのだが、
結果は”取り付け位置が低すぎる”ので失敗。
ひょっとすると、TOMIX用のものがあるかもしれないので、
とりあえずは断念。
 
Mon4_20190401_1
仕方なく朝顔カプラーを入れる。
しかし、取付位置が低すぎるのでアルモデルの朝顔カプラーでも
問題があるので、仕方なく首?を大きく上に曲げて使用することにした。
(牽引力測定が出来ないので)
猫屋線で思うのは「カプラー交換など、最後の詰めが甘い」である。
それなりに回数を重ねてきているので、この辺りを改善して欲しい。
 
Mon5_20190401_1
3%勾配における牽引力測定。
機関車:44g
牽引重量:68g(勾配中牽き出しOK)
スムーズかつ静音で走るロコなので、走行性能は十分だと思う。
同梱の客車の重量が33gなので、勾配のあるミニレイアウトでも
2両牽引出来るのは嬉しい。
(そうなると、やはりカプラー問題が目立つ)
 
Mon6_20190401_1
現在運用可能な1/80軽便車両を並べたところ。
今回の客車では、台車のセンターピンはバネ入りにしてふらつきを
減らす改善を行った。
(既導入の2両も結果を確認次第、同改良を実施予定)
 
あとは貨車、単端・・・と製品化してくれると嬉しい。

 

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