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2019.09.21

軽便レイアウトへのトレインスコープ導入テスト

軽便祭りまで1週間となった。
素晴らしいレイアウトやモジュールを今年も見られるかと
楽しみにしているのだが、毎回やってみたいことがあった。
Tscope1_20190921

「車内からの風景が見たい」トレインスコープの入線
よく出来たレイアウトだからこそ「乗客の視点で見てみたい」
かつてはVTRカーと呼んでいたのだが、自身のHPの記録を
確認してみると、1998年に長尾軌道県道線(路面電車)の
レイアウトに入線する試みを行っていた。
その時点では「VTRカメラ自身があまりに大きい」ので、
軽便レイアウトへの応用は断念していた。
その後、トレインスコープが発売になり2004年にテストを
実施していた。
Tscope2_20190921
15年経過して再度挑戦
記録を見ると「あと一歩」のところで停滞したままになっていた。
なぜなのだろうか?
あまりに昔の話なのでまったく思い出せず、最初からやり直しである。
(それでも「実験結果」が記録してあるのは助かった)
まずは手持ちのCR123x2を使用して走行テストを行ってみる。
Tscope3_20190921

カメラからの画像、意外にいい感じ?
草軽風レイアウトを走行させて画像を見てみる。
画像そのものは「お、いいんじゃないか」というレベルである。
では、なぜ前回の試みでは「実用化一歩手前」で中断して
しまったのだろうか?
Tscope5_20190921
問題点1:もうちょっとコンパクトにならないか?
使用していると思うのが「もう少し小さくならないか?」である。
電池使用の場合はボギー貨車x2両、レール集電にする場合でも
単車が付随すると編成長が10cmを超える。
編成長については多少我慢するにしても、高さはそれなりで
レール集電時にはバッテリー(走行時に充電される)が
かなりかさばる。
ところで、編成が大きくなることを我慢してでもバッテリー車を
使用するのには理由がある。
路面電車でも軽便鉄道でも「車両は低速走行」である。
トレインスコープは説明書には「4.5v以上で使用」となっているが
実際には6v以上(実際にはパワーパックの容量(A)による)で
走らせる必要があり、速度が高すぎて・・・な画像になる。
しかも「停車中」が問題で、製品添付のバッテリー(コンデンサ?)
で多少維持出来るはずなのだが、実際はすぐに見えなくなって
しまう。
(高速走行を連続で行う状況であれば違うのかもしれないが)
Tscope4_20190921
問題点2:どの電池を使うか?
2004年のテスト時にもこの点が問題になっていた。
・4LR44(6v):5分程度で電池が熱を持ち送信不可でになる
・LRV08(12v):上記と同様
・CR123(3V)x2:問題なし、クリアな画像が送信される
電池が発熱する状況はかなり危険である。
2004年時にはCR2x2であったが、これくらいの電力がないと
安定した使用が不可能なのである。
実はCR2x2個をそのために購入したのである。
それで判ったことは・・・「え?こんなに高くなったの!」
なんと!1個700円以上!(税込)
コスト問題は深刻である。
前回のテスト時のCR2x2はかなりの長時間使えたようだが、
さてはてどうしたものか・・・
Tscope6_20190921
問題点3:携帯可能な受像機、そして「小さい」
過去の記録を調べていると、どうやらこの点が問題だったようだ。
1998年のVTRカーは「汎用VTRカメラを改造」したものなので
当時は普通だった受像機側アンテナで受信が可能であった。
携帯用の液晶TV(安い)もあったので、すべて「汎用品」で
済ませていた。
トレインスコープの受信機は専用のものでoutputのコネクタは
ビデオデッキ用である。
ここで「携帯液晶TVにどうやって接続する?」が問題になる。
CASIOの携帯液晶TV(2種持っている)どうやら特殊なプラグで
音声と画像が3.5φのプラグ1本で接続出来るようになっている。
現役当時なら普通に入手可能なものでも、平成を通過して令和の時代に
なってしまうと、接続コードor変換プラグを探しても・・・(呆然)
それでも苦労してオーディオ用の変換コネクタを入手。
3mm寸止めの差込量で画像が出るようにするのに半日かかった。
カッコ悪いのもさながら、クリックがかからず縛って使うという
なんともカッコ悪い姿では実用とはやや言い難い。
それでも「やった!写った!!」なのだが、そこで気づいた。
「この画像を見て楽しいか?」(驚愕の事実)
やはり、もっと大きな画面で見ないと臨場感に乏しい(当然)
 
やはり、実用化するには「もうちょっとがんばらないと」である。
なにはともあれ「15年放置状態」だった理由は判った(ち~ん)
 
追伸:2019.9.22
問題点は判ったので、少しずつでも解決していく。
Tscope7_20190922
対策1:ビデオキャプチャーの導入
トレインスコープからの動画については「どうせならキャプチャー
出来る環境にする方がメリットが大きい」と気が付いた。
さっそく、バファローのキャプチャーを発注すると、その日のうちに
到着。
これでパソコンで画像を見ることは出来るし、動画の取り込みも
可能である。
Tscope8_20190922
対策2:トレインスコープを牽引にする
軽便のレイアウトは急カーブの連続なので、カメラは内側に向けて
固定になっている。
16番での運転のように「前方を見る」ということが無い
(というか旋回出来ない)ので、ならば居直って「通常の客車」
同様に牽引すれば走行が安定する。
 
追伸:2019.9.26
Tscope9_20190926
専用フラットカーを作成して「乗客目線」にする
 
視点を下げるために専用のフラットカーを作成した。
(15年前に作成したものはどうなったんだろう?)
これで「乗客目線」くらいになったはずである。
 
Tscope10_20190926
草軽風レイアウトでの「車窓」
 
まあまあ「乗客目線」なったような気がする。 
この画像を見て「まるでデジャビュ」と感じたことがある。
トレインスコープ(当時はVTRカー)が出来て走行テストを
行った20年前にこう思った。
「このような装置で自身の視線が乗客目線になるとレイアウトの
作り方を変えないといけない」 
そして、令和の画像がコレ!
「おいおい、このスポンジ感満載はどうよ!」
反省してないなぁ=>オレ!(呆然)
 
追伸:2019.9.27
Fri6_20190927
15年の宿題を完了
 
秋葉原に行って接続方法をあちこちで相談。
結果、「4極プラグ」というものがあることが判明。
プラグ一体型とケーブルが分岐したタイプ(これは珍しい)があり
両方購入してきた。
帰宅して接続してみると「お、いいじゃん」
ここまでやって気が付いた。
車両側と液晶TVは電池で使えるのだが、受信機だけACが必要。
う~ん・・・

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