Two-Foot Model Works 谷村タイプGL(6)
まだまだ続く、谷村GLワールド!
2両目はRM LIBRARYを見ながらディテールを検討する。

ボディ/床板分離のままディテール追加する
将来的な追加加工を容易にするため、ボディ/床板は
分離可能にするための構造を考えていた。
2両目はキャブ後部の箱?は止めて、砂箱/デッキの
構造にするのだが、そのためにステップというか独立の床板を
t0.3真鍮板を切り抜いて折り曲げの脚付きにする。
過度はL字形になるように切るので面倒である。
キャブから出っ張るモータ後部に干渉しないよう現物合わせで
加工していく。

床板の次は砂箱
床板の作成でモータ後部の干渉がない寸法が判ったので、
砂箱を作成する。
本来は下部は隙間があるのだが、モータを避けるために
床板まで一体になる。

デッキ手スリを付ける
0.4φ洋白線で手摺を付ける。
この工作そのものはどうということもないのだが、16番の
車両では0.5φ~0.6φで作るものを、0.4φにすると先端が
細くて良く見えない(涙)

前位手スリも一工夫
床板分離のため、前位手スリは下に1.0mm幅帯板で小さな
張り出し部を付けてそこに差し込む。
1.0mm幅に0.5φの穴を開けるのが「み、見えない」

どうにかモータは納まった
現物合わせであれこれ苦労して、どうにかモータを収めた。
令和の時代の「小型高性能モータ」の時代でも、こういう苦労は
まだまだ続くのである(ち~ん)

後ろのヘッドライトは屋根上
2両目は変化を付けるため、後ろのヘッドライトは屋根上に
付けることにした。
ドリルレースしたものに下から0.6φ洋白線を刺すのだが、
1個失敗して潰してしまった。

ヘッドライトを左の寄せて付ける
NEKOの魚梁瀬の本を見ると、ヘッドライトが片方に
寄せて付けられているものがあるのに気が付いた。
さらに調べると、谷村GLは木炭ガス発生機を最初から
装着して生産されたものがあり、発生器を避けて
ライトが付けられたらしいことが判った。
それをやってみたいのだが・・・
取付後に資料を見返すと「あ、右側だった」
まあ、スケールではないのでなんとなくそうなっていれば
いいかと妥協する。

ラジエターグリルの固定方法
ラジエターグリルは接着にしたのだが、4隅をチョコっと
接着するだけではどうも心もとない。
どうしたものか?
結局、ローテクで「接着面積を増やそう」ということで、
下側に帯板を付けて接着面積を増やした。
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