京福テキ512(鉄模社EC40改)(7)
始めた当時は「サクっと工作して京福テキ」と思ったのに
気が付くとガッツリ工作しているような?

カプラー解放テコを付ける(前)

カプラー解放テコを付ける(後)
EC40は元はスクリューカプラーだったからか?解放テコが
「いかにも後付け」のような形で付いている。
さらに京福で後方?をデッキにしたときに、その??な位置を
踏襲したのか?デッキ上からテコ受けがニョキっと出る形に
なるという、これまた不思議な形になっている。
(前端の高さが少ないからかも?)
これまた長年使っている解放テコのパーツ(小さい帯板に穴)
をあれこれ捻ったり、差し込むように先端を微妙にカットするなど
「あ~、老眼が!(涙)」と苦労してさらに差込部が短いものを
ハンダ付けするのがこれまた大変・・・
それでもどうにか形になった。
このロコ、台枠が低い位置にあるのでK&Dも上にナックルが来る
タイプを使用しているので、テコ位置がギリギリで、ちょっと
焦った。

スノープロー取付はカプラーのネジと兼用
実物写真x2枚ではスノープローをどのように固定しているか?
がまったく判らない。
かろうじて「接続用の枠」がチラっと見えている部分から
想像すると、台枠下部に取付部があるようだが・・・
あれこれ検討の結果「判らないのでのちの宿題にする」ことに
した(どうせ見えないから)。
後で改造出来るように、固定部は最小限の構造とするため
安直にカプラーネジといっしょに固定することにした。
いい考えだ!と自画自賛したが、後で考えると「別にカプラーは
外して固定してもいいんじゃね」と気が付いた(ち~ん)

前位にスノープローを付けてみる

後方上側から見る
これで「ハンダ付けする部品は完了」となった(はず)
後は、ヘッドライトとテールランプ(カンデラ式)を1個接着すれば
終わりなのだが、パーツケースを大々的に発掘したら、いい感じの
カンデラ式テールライトが無い!(涙)
パーツは買ってくれいいとして、このくらいで工作を終了し、
塗装して完成させよう。
ところで、京福テキ512の車体は茶色?黒??
(謎は深まる)
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コメント
こんばんは。私鉄に払い下げられ改造された古の碓氷峠の名機。ゲテモノながら魅力的に映ります。
車体色ですが、荻原二郎氏『総天然色で見る昭和30年代の鉄道』西日本編の写真(P45)を見ると、雨樋より上の屋根は激しく汚れていて判然としないものの、車体は茶色でした。こげ茶よりもチョコレート色に見えるのは光線や印刷の所為かもしれません。茶色の具合を文字では何とも表現しきれないのが悔しいところです。(^^;
実際の現場での状態は知りませんが、巨大なスノウプロウの付いた元アブト式機関車と聞くだけで、余裕で雪を掻き分けて貰えそうな頼もしさを感じます。
投稿: 庶茂内みのる | 2019.11.16 01:13
情報ありがとうございます!
さっそく、その本を・・・あ!買いそびれたんだ(涙)
で、「総天然色のタイムマシーン」を見てみると、P.96の上に小さく茶色のテキ512が出ていました。
「地鉄を訪問すると駅構内の端っこでロット式ELが入換中」というシチュエーションは萌えますよね。来年はいっそ「溜まっている地鉄電車を仕上げて」などと妄想してしまいます。
投稿: ム | 2019.11.16 13:06