鉄道模型社 ED41を組む(5)
京福テキ512の先も見えたので、トーマのシェイIIを完成?
と思ったのだが・・・

ED41を走行可能にするため、動力を仕上げる

前位台車と同じに作ったら寸法が違う!
京福テキ512の工作をしていると「鉄模社製品を組む喜び」が
復活してきた。
そうなると、アプトシリーズのED41と3920が「あとちょっと」
なのを思い出す。
京福テキ512は走行テストの再トライをしないといけないので
一応走行可能な3920の前にED41を走るようにすることにした。
前位台車は既に動力組込を完了しているので、後位台車に
モータを搭載すれば楽勝!
しかし、鉄模社の製品がそんな生易しいはずがない。
モータブラケットを作成して取り付けると・・・あれ?
モータ位置が1.0mm高い!
しばらく鉄模社製品の工作していなかったのでカンが鈍った!
台車中央にあるスコッチヨークの車軸が、削出し台枠の精度?と
動輪押さえ板の微妙な差でギア位置が変化しているらしい。
まあ、鉄模社製品で「この程度のことは驚きに値しない」
ブラケット位置を調整して問題解決。

走行テストは意外にスムーズだったが・・・
51gのウェイトを載せて171gの状態で走行テストを行う。
珍しく、一発で快調に走り出した。
そのうち、唐突に不動になることもあり「なんで?」と思って
いると、前位台車がゴトンゴトン音を出し始めた。

原因はスコッチヨークを押さえる板が折れた
ED41の足回りは面白くて、動輪側の上下動が気持ち多めで
スコッチヨーク部の軸を動輪押さえ板で固定している。
ここがまたややこしくて、ガッチリ押して固定するとビクとも
動かなくなってしまう(笑)
そのため、これまた上下動を許す位置を調整するのだが、
実は結構力がかかる部分で、エッチングで折り曲げという
華奢な作りが折れてしまったのであった。
ま、鉄模社製品でこの程度は「小さなこと」である(遠い目)
真鍮アングル材を削って固定して解決。

せっかくなので、上回りをなんとかするか
快調に走るようになったとなると「どうせなら上回りも」という
気持ちになってくる。
ああ、またしてもトーマのシェイIIの完成が・・・(呆然)
前回のED41の日記
http://choco-choco.cocolog-nifty.com/chocochoco/2016/07/ed41-2a8d.html
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