« 2019年12月 | トップページ | 2020年2月 »

2020年1月

2020.01.31

トーマモデルワークスの新型モータ(#6061)

トーマモデルワークスから興味深い製品が発売になった。
 
Fri5_20200130
小型コアレスモータ2種類
さっそく購入。
予告時には「何が違うのだろう」と思ったのだが、実物を見て納得。
#6061:高回転タイプ、外径7φ
#6051:中回転?タイプ、外径8φ
どちらのモータもそうなのだが、なにしろ強力な磁力!
計測した訳ではないのだが、#6051などはちょっと離して置いた
くらいではパチンとくっ付き合ってしまうくらいである。
 
Fri6_20200130
EB電機に搭載してみようと思ったのだが・・・
走行性能や牽引力測定をするためには「比較対象」が無くては
意味がない。
手っ取り早くEB電機を使おう!として問題が発覚!
改造のための検討をしていると・・・パチン!
あ!この模型は「鉄板製」だった(驚愕の事実)
だから動かないというのではないが、これだけ強力に磁力の
影響が出ると、どうも精神衛生上良くない。
問題はそれだけではなく、このモータが小型すぎて、台枠の
ダイナミックな改造が必要で、そうなると工数がバカにならない。
(トーマのシェイやビスタカーの工作が停滞しているのに)
 
Fri7_20200130
結局、新規作成にする
検討の結果、吊掛モータのテストの経験を元に新規作成を行う。
使用モータは#6061の高速タイプ。
(インサイドギアの内側にこちらしか収まらなかった)
動力伝達は31mmのインサイドギア、モータブラケットは
最新技術の3Dプリンタ!・・・などは当然使わず(ち~ん)
切れっ端真鍮板をカットして「縦型モータ取付」と同様のものを
作成する。
令和の時代とは思えない超ローテク!
(気休めに銅線で縛ったりしているし)
ギアはエンドウの16:2(ウォーム側1.0φ車軸対応)を使用。
 
Fri8_20200130
車体?はこんな感じ
上はロンビックイコライザのテスト用動力である。
今回はリジットの台枠である。
頑張ればロンビックにも出来そうだが、面倒(!)なので諦めた。
 
Fri9_20200130
上面はフラット
偶然なのだが、上面はフラットになった。
これで気が付いたのだが「天賞堂の新型パワトラはなぜ床板下に
納まる構造にしなっかった?」である。
モータは同様のものを使っていると思われるし、ギア径は小さい
だろうから十分に可能だと思われるのだが。
 
Fri3_20200130
平坦線で走行テスト
運転スペースで走行テストを行った。
自重184g、後ろには400gのトレーラーという「鉛の塊」が
この小さなモータで軽々と走行する。
9vで10分ほど走らせてもまったく発熱などはなく、スムーズに
走行することが確認出来た。
さて、いよいよ本格的牽引力測定である。
 
Fri2_20200131
重量貨車による牽引力測定を実施
大型レイアウト上で400g貨車を牽引して登坂を含む長距離走行を
行うのは私の車両の通過儀式である。
2%勾配(一部3%)では1,000g(2両+1/2)を15v/0.05A
(Aメーターはほとんど動かない)は2%勾配は登れるのだが、
3%のところで止まってしまった(無念)
900gでは15v/0.05A?で登坂可能で、モータも一時的な
高電圧でも充分に耐えることが確認出来た。
 
Fri6_20200131
ついでに走行テスト
動力組込みを完了していない日東科学ビスタカー(490gくらい)の
走行テストをトーマ新型モータ動力でついでに実施。
この重量であれば12v/0.05A?で楽勝で登坂していく。
このテストを含めて、500g重量貨車牽引を20分以上実施したが
モータは”温くもならない”余裕の走行ぶりであったのには
驚かされた。
 
Fri10_20200130
つぼみ堂のBタンクをテスト用に発掘したが・・・
#6051も使いたい!
この小型モータが16番の中型クラスの車両でも動かせる実力が
あれば、古典ロコ制作の悩みが一挙に解消!
ということで、つぼみのBタンクを発掘したのだが・・・
動輪のかかりがあるので一度は諦めたのだが、夕食で飲酒して
酔いが回ってきたらムラムラと修理したくなり、あれこれ
手を入れたら直ってしまった。
動輪のメッキが剥がれ気味なのだが、テストくらいであれば
可能だろうか?

| | コメント (0)

2020.01.25

日東科学のビスタカー(4)

チャチャッと済むだろう・・・という読みは大ハズレ(遠い目)
今回は流線前面の工作。
 
Vista1_20200123
取付位置を間違えた?アングル材の調整
アングル材(4x4)を付けるときに「客車と同じでいいだろう」と
やってみたら1mmほど上過ぎた。
というか、カツミのボルスター(3.5mm穴に直接入れる)は
客車で使う6.0φのボルスターより低めにしないとダメらしい。
ボルスターに+1.0mm調整用ワッシャを入れればいいのだが、
あとでさらに調整したくなったときに困るので、アングル材の
余りをカットしてハンダ付けして調整する。
 
Vista2_20200123
パンタ台と歩み板を付ける
横碍子のパンタの手持ちは無いし、入手出来る可能性は低い。
とりあえず、天賞堂のプラ103系用を分売していたPS16を
使用することにした。
天賞堂なので、たぶん取付穴間隔は14x17だろうと取付穴治具を
作って試しに穴を開けてみると・・・え?13.5x16.5(が~ん)
こういうものって規格があるんじゃないのか~!(絶叫)
しばし呆然としてから、パンタ台を作ることにした。
実車のパンタ台はかなりの高さがある。
(横碍子だから?)
当然、市販パーツなどない。
もっとも、ビスタカーは空調をダクトで送る方式だからなのか?
屋根のカーブが大きいので、一般的な部品はあっても使えない
可能性が高い。
半端材になっている板厚のある5x5アングルに3x1真鍮棒を
ハンダ付けして、3mm幅にカットして使用する。
(この方法で、片側にチョビっと脚を作る)
これを地味に位置合わせしてハンダ付けする。
付け終わってから、13.5x16.5の間隔でネジ穴を開ける。
なんともはや、面倒である。
 
Vista3_20200123

ご丁寧にも「2丁パンタ」
普通?であれば、1組やれば済むのである。
ところが、ビスタカーは2丁パンタである。
面倒なことをさらにもう一回!(ち~ん)
最後に元々付いていた歩み板の上に3mm板を貼って、元に戻す。
出来てみるといい感じである。
あとは私の苦手な「配管」である(凄く遠い目)
 
Vista4_20200123
床下機器取付の検討
ありがたいことに、床下機器は30000系ものが使える。
(実車が10100=>30000で機器流用しているから)
こちらは床板取付ネジをどうやって避けるか?を考えるだけ
なので、難易度は低い。
 
ところで、ビスタカーについて関西の友人に色々聞くことが
出来たのだが、そのときに「大事なものを忘れているよ」と・・・
あ!しまった~!             (続く)
 
追記:2020.1.28
 
Vista1_20200128

パンタを装着!
天賞堂のプラ103系用パンタを装着してみる。
横碍子はいずれトライするかも?ということで、パンタ取付穴の
中心に穴は開けてある(たぶん、やらないと思うけれど)
電車はパンタが載るといいなぁ。
と言いつつ、このパンタの出来は・・・
なるほど、今まで使わなかったことに納得(衝撃!)
最近はパンタ供給欠乏状態なので、選り好み出来ない。
 
Vista2_20200128
流線側の床下取付&吊掛モータ搭載準備
 
Vista3_20200128
貫通側の床下機器も取付
とりあえずは走行可能にしたいことと、完成時の重量予想
(動力装置&ウェイト搭載にかかわる)のために、床下機器の
取付を行う。
ラッキーなことに、ビスタカーはカツミ/エンドウのプラ製品が
そのまま使える。
連接部のボルスターはR430のS字通過も確認したので、この
間隔で固定する。
この状態で重量を計測すると、3両合計で432gだったので
吊掛モータは並列で2個でも2%勾配登坂可能のはずなのだが
どうしたものか?
 
追伸:2020.2.3
Sun2_20200202
収納箱を加工
Sun3_20200202
これで3両ピッタリ?
動力を組み込んで走行テストとなると、移動のための箱が必要。
いつ購入したか??のビスタカーはこの箱(宮沢のD50?)に
入って届いたので、この中で10年以上熟成されたに違いない。
ここで離ればなれにするのも気の毒なので、40mm幅を縮めて
継続利用する。
ああ、なんという地味な作業!
 
あとは動力と屋根上配線なのだが、動力はさして難しくないものの
電車の屋根上配線は経験がほとんどないので・・・(面倒)

| | コメント (0)

2020.01.19

日東科学のビスタカー(3)

新型?電車はどうも苦手だ。
 
Vista1_20200119
悩んだ末にパイプを潰す
ビスタカーで一番悩んだのが貫通側のテールケースである。
なにしろ、オリジナルは”省略”である(ち~ん)
3日ほど悩んだ末に、パイプを潰して作ることにした。
6.0φ、5.0φと試した結果、5.0φの方を採用する。
 
Vista2_20200119
何枚もスライス
 
Vista3_20200119
大量にカットして使えるのは5枚・・・
潰したパイプをスライスする。
一見、簡単そうで使える厚さ?になるものは少ない。
(ヘボい?)
どうにか5個分が使えそうなので、t0.6にハンダ付けする。
ハンダ付けののち、ポンチを打って1.4φの穴を開けると
使えそうなのは2個?(唖然)
驚愕の歩留まり(が~ん)にショックを受けつつ、切り出して
さらに形を整える。
 
Vista4_20200119
どうにか「それなり」になった
手持ちのプラライトを入れて感じを見る。
ケースが肉厚だよなぁ、と思いつつも、この車両にはこの感じが
いいか・・・と妥協する。
 
Vista5_20200119
この苦労でこのレベル・・・
どうにか妥協出来るレベルのものを作るのに、これだけの
不良品が出るのが自作品の苦労の多さ。
それでも、日東科学のビスタカーが「令和の時代に復活する」という
喜びのために工作するのである。
メディアの評価に一喜一憂するのではなく、「模型が生き生きと
走る姿を見たい」のである。
その喜びのために工作をするのである。

| | コメント (0)

2020.01.16

日東科学のビスタカー(2)

細かいディテールパーツをどうするか?を考えると手が
止まるので、とりあえず走行可能にすることにした。
 
Vista5_20200115
連接部のボルスターを絶縁ブッシュを加工して作成
 
Vista1_20200115
このように乗っかる
KD-43が入手出来ていないので、OK台車を仮に使用する。
二階建てのサハが乗っかる部分は、手持ちの絶縁ブッシュを加工し
通常のセンターピン(絶縁)で止める。
頭が5.0φなので、絶縁ブッシュ側をt0.5の1mm帯板を入れて
径を合わせてある。
とりあえず出来たものを載せてみると、この画像のようになる。
 
Vista2_20200115
二階建てサハのボルスター
2mmほど高くなってしまうのが判ったので、ボルスターは
折り曲げた形にする。
ちょっと多めに3.0mm上げておいて、必要があれば絶縁材を
入れることも可能にしてある。
 
Vista3_20200115
R430のS字カーブも通過可能
 
Vista4_20200115
ED16牽引で高速走行テスト
カーブ通過については、R430のS字カーブに対応可能であった。
高速走行については、まだ動力搭載していないので牽引で
確認した結果は良好であった。
 
ということで、苦手なディテール工に戻るのかぁ~

| | コメント (0)

2020.01.13

日東科学のビスタカー(1)

中村精密 ED19の次は何をやるか?
 
Vista1_20200113
日東科学のビスタカーの工作開始
路面電車ものをやりたい気持ちもあるのだが、ず~っと気になって
いた日東科学のビスタカーを改修することにした。
工作開始のために洗浄してサビを落とす。
 
Vista2_20200113
テールカバー内に穴を開ける
流線形前面側の改修は、まずはテールカバーの修正。
中の板が傾いているのを直すには、裏側が貫通していいないと
ハンダ付けを行えないし、後で点灯したくなったときに
「改造しておけば良かった」と後悔しないためである。
糸ノコで苦労して穴を開け、ヤスリで広げていくという地味な
作業である。
 
Vista3_20200113
ヘッドライトを小径にする
写真を見ると、ヘッドライトは小径のものである。
オリジナルのものは太すぎるので、4.0φのパイプを入れて、
その中に113,115系のシールドビームタイプを入れた。
 
Vista4_20200113
反対側前面も同様
貫通側も先の方法でヘッドライト交換を行った。
前面戸は手持ちの枠をハンダ付け。
テールライトをどうするか?は思案中である。
 
この後、モハ、クハとも4x4アングル材を入れて車体強度を上げた。
雨どいはハンダを全体に回してヤスリかけを行う。
 
Vista5_20200113
改修の済んだ前面を見る
おおよそ作業を済ませたところで眺めていると「ちょっと違うなぁ」
という気持ちが湧いてくる。
ビスタカー(10100系)は長年日東科学の製品しか無い時代があった
のだが、作りにくい前面などは苦労しているのは判るのだが
「コレジャナイ感」があるのは否めない。
スケールうんぬん言い出すと「このモデルらしくまとめる」のだが
良いのだろう。
 
Vista6_20200113
連接部をどうするか?
床板を作成し、台車を取り付けて走行部を検討する。
動力は吊掛モータにするとして、中間サハをどうやって台車に
載せるか?
まだまだ検討が必要だ。

| | コメント (0)

2020.01.06

中村精密 ED19

2020年の模型工作は「去年出来なかったこと」から始まる。
 
Mon1_20200106
中村精密 ED19の改修
昨年末の作りかけ模型整理で宮沢ED16と同時に発見されたのが
中村精密(ナカセイ)のED19である。
自分で組んだものもあるのだが、EBで見つけて購入したまま
ジュラ期の地層に埋まっていた(ようである)
年始早々に開けてみると「モータは1個か」としみじみする。
さて、改修作業開始である。
 
Mon2_20200106
モータ交換はED16と同じ
縦型モータの交換は手慣れた手法である。
ED19はボディが小さいので、薄いタイプのモータを使用する。
インサイドギアの取付部のネジ間隔が違うので、変換のために
スペーサを作るのはED16と同じである。
 
Mon3_20200106
モータ交換するとボルスターが付かない!
もう片方のウォームギアは予備が入っていた。
この製品当時は「モータは高価なので2個目は追加オプション」の
時代だった(遠い目)
2個目の台車を改修して、床板に取付・・・え?
ボルスターの頭の大きな絶縁ワッシャがモータに干渉して
取付られないのである。
さて、どうしたものか?
あれこれ検討した結果。
(1)バネは止めてt0.5の5.0φワッシャx3に交換する
(2)頭のワッシャは干渉部分をカットする
 
Mon4_20200106
台車が当たる部分を削って絶縁
ED19は台車の首振り量が少ない。
それでも、R430のS字カーブは楽勝なのは、実車がコンパクトで
車輪間隔が狭いからである。
実際、この機関車はその点が好評だったようで、あちこちの
路線で便利に使われ、長命な機関車であった。
とはいえ、台車の首振り量が多いに越したことはない。
エアータンク裏のハンダが盛り上がっている部分を削り、
プラ板を貼って絶縁する。
 
Mon6_20200106
恒例「牽引力測定(通称:イジメ)」
昨年末に改修したピノチオ クモハ40(9:33仕様の吊掛モータ)と
いっしょに牽引力テストを行った。
400g貨車を牽引して2%勾配(一部3%)を限界まで力を
出して何両牽引可能か?という過酷な試験である。
(それを見ていた人に「イジメだ!」と言われた)
結果は以下の通り。
クモハ40(自重258g)
最大3両(1200g) 9V/0.2A
勾配途中牽き出し 2両(800g) 10V/0.4A
ED19(自重373g)
最大2両(800g) 12V/0.4A
勾配途中牽き出し 2両(800g) 9V/0.4A
両車とも良い数字である。
クモハ40は4個モータ/全並列回路なので高い牽引力を
出しているが、通常使用には起動電圧が低すぎるなど
問題があるので、Max1両(400g)程度の回路変更するか?
を検討中である。
 
さて、今年新規着手は何にしようか?

| | コメント (0)

2020.01.01

謹賀新年

Tue6_20191231
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

| | コメント (2)

« 2019年12月 | トップページ | 2020年2月 »