日東科学のビスタカー(6)
そろそろ完成させないと次のことが出来ない。
ストレス感高し!
モハの屋根上配線を検討
そもそもこのビスタカーが長年着手されずにいた原因は
「実車のもとが皆目判らない」ことであった。
関東在住の私にとっては、憧れはしても実車を見る機会は
少なく、細部が皆目不明であった。
このままではニンゲンがダメになる!と今年になってきた見切り
発車したものの、??が発生すると手が止まる。
それでもどうにかあと少しのところまで来て、最大の試練!に
突き当たってしまった。
「屋根上がどうなっているか判らない」
TMSのスタイルブックは側面はあるが上からの図がない。
ネットの時代(古!)なので調べるのだが、10100系の屋根上
画像というのは意外にも見つからない。
さてはて、どうしたものか?
結局、数少ないモデル化の画像(細かい部分は??)を元に
紙に書いて検討するという、3Dプリンタもレーザーカットも
登場しない超ローテク。
試作してみる
とりあえず図にはしてみたものの、自信がないので試作してみる
ことにした。
FUJIモデルの屋根上配管止めとエコーのヒューズ箱をあれこれ
試行錯誤して感じを確認する。
結果、0.4φの配管だけでは飽きるので、パンタ間接続の線?は
0.6φにすることにした。
ランボードを付けてから配線
パンタ間接続の線?はなぜ曲がって向こう側に?
これがかなり謎だったのだが、結果的にランボードがあることを
発見した!(それほどか?=>自分)
3x1アングル材でランボードを作る。
0.6φの配線をランボードを避けるように配線。
次は2本線でヒューズ箱へ向かう線だが、止め金具に入れる
作業が面倒くさい(というか老眼で見えない)
平行線を止めて線を曲げる
2本平行線を止めてから、ヒューズ箱に入る部分を曲げる。
10100系のこの配線はヒューズ箱に入り方が独特で、現物合わせで
何度も試行錯誤しながら工作を行う。
かなりイラッとする作業。
どうにか工作完了
配線の末端をそれっぽくして、なんとか完了。
前面の仕上げも終了。
部品を付けて全体の雰囲気を確認
継ぎ目の仕上げと部品取付は一応完了。
とりあえず全部部品を付けて調子を確認。
しばらくの間、確認してから塗装となるのだが、塗り分けが
難しい車両は苦手だなぁ(子供か!=>自分)
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