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2020年3月

2020.03.23

銀塩桜撮影2020(1)

ここ数年は紅葉撮影が今一つで、桜の季節はマジメに撮影。
 
Distagon_20200323
CONTAX ST Distagon28F2.8 F=1:4
高校生から使っているこのレンズ、今使っても「いい写り」
だと感心する。
かなり寄りで撮影出来るので、こういうときに意外に便利。
STは昨年RTS(これも高校時代に買ったもの)の修理待ちの
期間用に購入してオーバーホールしたものだが、どうもAEの
クセが掴めなくて露出(発色)が今一つ。
 
Ame100_20200323
LeicaR8 AME100F2.8 絞り解放
ウチにある銀塩カメラでは「最新鋭」のR8にAMEという最強の
組合せでの撮影は、スキャンした画像の発色も良くて「さすが」
の安定感。
(といいつつ、80F1.4の日陰での撮影は失敗(涙))
 
Macrosw_20200323
ALPA9d Macro Switar50F1.8 F=1:4
私にとっては、クラカメを使うきっかけになった1台である
9dなのだが、修理屋さんのおかげで快調なボディを使用して
いるので、1/1000を自信を持って撮影可能。
レンズもマクロスイターとがんばったのだが、う~ん、こういう
光線の具合が微妙なところの露出は難しい。
 
Old_d_20200323
ALPA7 Old Delft50F2.8 F=1:5,6
ALNEAタイプの7とオールドデルフト3兄弟(38,50,35)は
私の好きな組み合わせ。
絞り解放ではクセのあるボケ味になる50F2.8だが、絞って
使うといい感じになる。
 
咲き始めは接写で撮影したいので一眼レフ主体になるが、
そろそろレンジファインダー機でも撮影しよう。

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2020.03.16

富井電鉄デハ1300のDCCサウンド搭載

そろそろ桜の季節で撮影で模型工作停滞の気配・・・
(言い訳くさい)
 
Mon1_20200316
DCC搭載準備
最初からやっておけば良かったのだが、デハで使用している
ED61の動力部に4ピンのコネクタを装着。
この仕様は花巻デハと共通化している。
 
Mon2_20200316
デコーダはSDH166を使用
花巻デハは車体が小さくスペースが少ないので、SFX004と
DZ126の組み合わせになっている。
富井電鉄デハは車体サイズが大きいので、モバイル/サウンド
一体型のSDH166を使用することにした。
スピーカーはシュガーキューブを使用する。
SDH166はSFX064の発展型?のようで、多くのアクセサリーを
コントロールするケーブルが付いているので、使用しないもの
をカットして束ねるのが少し面倒であった。
スピーカーとコンデンサのケーブルを短くカットする。
(これは後で後悔することになるのだが)
 
Mon3_20200316
苦労してデコーダ一式を搭載
車体が大柄とはいえ、SDH166も大きいので取付をどうするか?
はそれなりに苦労した。
配線をデハ1300を考慮しないで適当にカットしたので
取り回しが悪く、特にコンデンサは「配線はそのままにして
おけばよかった(涙)」と後悔することになった。
どうにかこうにか収めて車体を閉める。
 
Mon4_20200316
デコーダ搭載後の外からの姿
花巻デハのように「ぎゅうぎゅうにデコーダが収まっている」
よりはまだいいか?という姿。
 
Mon5_20200316
レイアウト上で走行させてサウンドを堪能
DCC搭載状態で1時間ほど走行させてみたが特に問題なし。
サウンドデータは路面電車用を使用しているので、加減速したり
フットゴング、ホーンなどを鳴らし、停車してドア開閉音・・・
と遊んでいると、サウンドを少し変更したくなることと
せめてヘッドライト点灯をしたい・・・などなどやってみたい
ことを思いつくのだが、そうなると下回りと車体の固定方法も
変えたいよなぁ、という悩みが出てくる。
 
Mon9_20200316
軽便の路面車両が増えたのでレイアウトをどうするか?
縮尺の違いでボディサイズが違い過ぎるため、共用は難しい
この2両を見ていると「別にレイアウトを作るべきか?」という
ことを検討していた。
結果としては「そうでなくても作りかけが多いのに」と反省、
やはりこの「花巻風レイアウト」をそれなりに完成させる
ことにした。
とはいえ、この交換線側(特にコーナー部分)をどうまとめる
かを決めないといけない。
サクっと工作を終了したいのだが、どうしたものか?

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2020.03.10

富井電鉄サハ303の改修

デハ1300x2両の実用化は済んだので、次はサハである。
 
Saha1_20200310
下回りの整備
サハのサイズを見ると、花巻デハ(1/87)のトレーラーとして
使うのに丁度良さそうである。
今までの客車使用の経験から、下回りの整備を行う。
(1)ボルスターをネジ止め式にしてバネ入りセンターピンにする
(2)カプラーをアルの朝顔カプラーにする
(3)床板の低い位置にウェイトを搭載
面倒ではあるが、それほど難しい工作ではない。
 
Saha2_20200310
連結には長いピンを使用
 
Saha4_20200310
S字カーブでバックをすると喰い込んでしまう
花巻デハ側が車体にカプラー固定のため、長いピンでの連結
となる。
牽引する場合には問題はないが、R140のS字カーブでバックすると
喰い込んでしまうので注意が必要である。
 
Saha3_20200310
前方から見ると楽しい
花巻デハ側から見たときに、後ろの車両はどのように見えるか?
結果は予想通りで「しっかり前面が見える」
いい感じである。

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2020.03.04

富井電鉄デハ1300の動力化(2)

デハ1301に続いて、1302の動力化。
こちらはオリジナル?の台車の仕様にする。
 
Tomy1_20200304
ED61の台車に台車枠を接着
なんとも原始的な方法であるが、TOMIX ED61の台車の表面を
削って平にして、ブリル台車?の枠を接着する。
ただそれだけである。
面白いことに、この方法だとブレーキシューが残る。
ちょっと得した気分である。
実は花巻デハのDCCサウンド改良のときに、軸距離がほぼ同じ
であることには気が付いたいた。
なぜそのときにやらなかったのか?というと、理由は簡単で
車体幅が狭すぎて納まらないからである(涙)
そのときの経験が、まさか活かせる日がくるとは。
 
Tomy2_20200304
困ったことに
あっさり台車の件は片付いたので、あっさり終わるのはここまで。
標準の床板にはギリギリで入らない(涙)
さてはて、どうしたものか?
 
Tomy3_20200304
3x3アングル材を加工して貼る
 
Tomy4_20200304
車体側は何も改造せずに装着終了
しばし考えた結果、以下の方法で車体に固定した。
(1)3x3アングル材を64mmにカット、両端4mmの爪にする
  =>オリジナルの床板と同じ
(2)3mm帯板t0.4を足して6x3アングル材にする
(3)両面テープで貼る
考えるのは時間がかかったが、手順が判ればあっという間の
簡単な方法である。
車体側を加工しないので、もっといいやり方を思いつけば
変更することは可能な方法である。
とりあえずはこれで使ってみて、残りの床板を足したり、
カプラーをどうするかを検討しよう。
 
Tomy5_20200304
アルモデルのパンタを付けて架線対応完了
こちらもアルモデルの小型パンタを付けて工作完了。
 
2両揃ったので、使い方を考えてみる。
 
Tomy6_20200304
1/87の車両と並べてみる
1/87の電鉄車両との比較。
参考にした車両?が軽便の車両より大柄のものにしているらしい
うえに1/80なのでひときわ大柄である。
共用はムリと判断。
 
Tomy7_20200304
運転してみる
花巻風レイアウトで運転してみる。
架線高さ60mmには対応しているので問題はない。
(外観的にはパンタ台がある方が”らしい”のだが)
 
Tomy8_20200304
ローカル風景の中を走る
レイアウトは1/87or1/80でも対応しているので特に問題なし。
走行させていると、TOMIX ED61の動力装置を使えば安定して
低速運転が可能なので使い勝手がいい。
デハ1301もいずれ下回りは交換するか?

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