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2020年12月

2020.12.31

塗装ブース改造(2)

ようやく改造した塗装ブースを使ってみる。
 
Thu6_20201231
エアテックスのリニコン焼損?
コンプレッサを出してきて塗装・・・しようとするのだが
買い替えたホースは?ガンはどこ?とアホなことで時間が
かかる。
さっそく接続して動かして見ると・・・あれ?エアーが
出なくなった・・・
な、なんだこの電気ものが燃える臭いは!
過去にパッキン劣化でエアー漏れしたが、ついに電気系が
燃えるとは!(絶句)
 
Thu7_20201231
タミヤのスプレーワークスでも!
こんなときこそスプレーワークス!
使おうとすると・・・あれ?ガンのトリガーが引っ込んで
戻らないぞ!(唖然)
分解してみるとニードルが固着!
ああ、1年以上前に使ったときの手入れがいい加減だったか!
 
Thu8_20201231
塗装ブースそのものは使いやすい
なんだかんだで2時間近くロス発生したが、塗装ブースは
広々としているのでガンのふり幅が取れて明るいので
作業がやりやすい。
作業していると手前から照らすライトがあると前面が塗り
やすいことも判り照明位置を変えて作業を行った。
 
Thu9_20201231
カラープライマー塗装終了!
とりあえずはカラープライマーの塗装を終了した。
この勢いで屋根(明るいグレー)を塗るか!
大量にある塗料を確認すると・・・あれ?使いたい色の
ストックがまったくない!
 
ああ無念!
2020年の工作はこれで終了!
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2020.12.29

トーマモデルのプラシェイ(9)

2020年もそろそろ終わりなので完成させよう!
 
Tomo1_20201229
小パーツを塗装
キャブや屋根は塗装してあったが、小パーツがまだなので
塗装する。
サボっていたキャブ内の塗装もあちこと行う。
 
Tomo2_20201229
なるべくしてなった・・・
ボイラー上に細い枠があるベル。
「これは差し込もうとすると折れるのでは?」と危惧して
いたがやはり折れた(ち~ん)
(ちょっとココロが折れたが長男なのでなんとか耐えた)
 
Tomo3_20201229
ベルの修理
どうせ折れるからロスト製のベル・・・と思ったが、それでは
負けたことになるので悔しい。
仕方がないのでベル下に穴を開けて下から0.6φ洋白線を
入れて、欠損した枠部分を帯材で作って接着した。
塗装すればなんとかなるだろう。
 
Tomo4_20201229
とりあえず完成
どうにかこうにか形になった。
ちょっと悲しいのはキャブを取り付けたら微妙にあちこち
調整が狂った?ようで後進でS字カーブ抜け時に脱線する
クセがついてしまった(遠い目)
もう年末なので本格改修出来ないから目をつぶろう!
 
ということで、完成!
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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塗装ブース改造(1)

2020年ももうすぐ終わり。
ギリギリになって「これはやっておかないと!」と思い出した。
 
Paint2_20201229
この大きさで16番車両の塗装は厳しい!
長年気になっていたのは塗装ブースの狭さである。
これはダックスなどのロコ(細かく分解して塗装)を塗るために
作ったもので、元々大きな車両を想定していなかった。
大型車両は物置スペースでやっていた時代はそれでも良かった
のだが、歳を取るといちいち外に出るのは面倒なので、
おのずと長物車を作らなくなる悪循環・・・
 
Paint1_20201229
排気がダダ漏れする
背面のチャンバー部分はダンボール箱がただ被せてあるだけで
排気がダダ漏れしていた。
このダクトは何のため?
 
今年はビスタカーの工作を行ったし、他にも長物車を完成させる
ためにはこれらの問題を解決せねば!
 
Paint3_20201229
排気部分を改良する
ファン後ろのチャンバー部分は当初は大きい方が良い?と思って
いたのだが、思い切って小さくして密閉度を改善した。
ダクトに入る部分にフランジを入れてスムーズに排気が
流れ込むような構造にした。
 
Paint4_20201229
ワーク置き場を大きく広げる
 
Paint5_20201229
バラすとコンパクトに収納可能
排気を改善したので正面のワーク置き場を大きく広げる。
ガンの振り幅を考えて15cmずつダンボールで枠を拡げ、正面側も
20cm延ばした。
長さについては後でカット可能なので大き目にしてある。
収納を考えて分解可能である。
 
Paint6_20201229
さっそく使ってみる
内側に白い紙を貼って使うと明るくて老眼にやさしい。
スプレー缶を使ってみると使い心地の良さが確認出来た。
 
さて、ビスタカーと鉄模社キハ10を塗装するか(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2020.12.11

銀塩フィルム保管問題発生!

それはあるきっかけから始まった。
紅葉&撮り鉄も一段落したので模型工作!と思うものの、
どうも気分が乗らない。
これは「実物鉄成分の不足に違いない!」ということで、
過去画像を整理して撮り鉄画像を見ようということになった。
Fri5_20201211
古いバックアップHDD昇天!
バックアップHDDは2種あり、古い方のHDDの画像を
見ながら整理作業を行っていた・・・あれ?異音が・・・
そしてまったくの無反応!
おいおい、まさかのバックアップHDD昇天かい!
古い方なので損害は「友人からもらったエッチ画像」くらい
なのだが、本命のHDDもそんなに新しいものではない!
これはいかん!ということで、新品HDDを2台購入して
20年分の画像をバックアップ&整理するのに2日かかった。
 
Fri1_20201211
どうせなら銀塩も整理しよう!
デジタル画像20年分をチェックすると、次は銀塩が気になる。
実は銀塩について鉄道系のものを集めてあったのだが、スキャン
作業をサボっていた。
この機会にスキャンしよう!とアルバムとネガ&ポジの
整合性チェックを3日かかって実施(グッタリ)
さあ!いよいよスキャン作業開始!
 
Fri2_20201211
衝撃のスキャン結果!
上画像は1980.12?に四国にDF50を見に行ったときの
画像である(元スキャンは真っ黒なので少しだけ加工)
な、なんですかこれは!(衝撃)
銀塩フィルムの劣化の話は聞いてはいたが、少し褪色
するくらいだろう?と思っていたがぜんぜん違った。
おいおい、これではいずれ「ただの黒いもの」になって
しまうではないか!
 
Fri3_20201211
1993.1月の野電のネガ
上記画像より13年新しい野電の画像。
おいおい、すっかり褪色しているではないか!
 
Fri4_20201211
1979.8に撮影した野電を2002年にスキャンしたもの
野電といえば、高校時代に撮影したものを2002年に
HP更新のためにクールスキャンで取り込みしたものが
残っていた。
20年経過していても、この画質!
当時のスキャナ&パソコンは処理が遅く、全ての撮影結果を
スキャンするのはムリで使うものだけを処理していた。
ああ、18年の歳月は残酷!
嘆きながらも「ここで挫けて作業を止めると損害が拡大する」と
スキャン作業を進め、ツィッターでつぶやいていると、ある人が
最近のスキャナは褪色補正が充実しているので試してみては?
とのアドバイスを頂いた。
さっそく試してみると・・・
 
Fri6_20201211
褪色補正+逆光補正で復活!
現在使用しているスキャナはCanoScan9000F MkIIで
ある。
褪色補正と逆光補正を強にしてスキャンすると、画像が
見事に復活!
これはいいぞ!
 
Fri7_20201211
よみがえるDF50!
Fri8_20201211
なぜかDE10が前補機?している列車
う~む素晴らしい、四国旅行の思い出がよみがえる!
 
では、野電の画像はどうか?
 
Fri10_20201211
日方駅にて
 
Fri9_20201211
竜光寺前にて(後追い)
褪色処理はどうやら効果があるものとそれほどではない
ときがあるようで、日方駅の画像はPhotoShopで後処理を
する必要があった。
それでも「もうダメか」と愕然とする必要は無くなった。

フィルム整理&スキャンをしていると、旧国やブルトレを
撮影したものが出て来ない。
以前の調査で判ったのだが、使用したカメラが父と共用だった
ときにものはそちらに紛れ込んでいて発見出来なかった。
これはいけない!
懸命に捜索活動・・・
 
Fri11_20201211
ああ、思い出の飯田線が・・・
父の遺品の中にアルバムとネガが入った箱がある。
ホコリだらけの箱を発掘すると、なぜか空き箱&古いタオル(怒)
が多数の中、ようやく目的のものを発見!
1979年8月に鉄研の先輩と飯田線撮影に行ったときにフィルムを
発見した!
結果は・・・「ああ、遅かった」
40年押入の奥に埋没した結果、フィルムが大きく劣化!
褪色補正:強で再トライする。
Fri12_20201211
フィルム自体の破損は救えない!
かなり画質は改善するもののフィルム自体がここまで痛んで
いるとどうにもならない。
 
これは「他の未発見フィルムも状態は期待出来ない」ことが
発覚した(号泣)
こうなったらプリントをスキャンするしかない!
 
Fri13_20201211
Fri14_20201211
Fri15_20201211
南部支線の17m国電廃車回送
17m級国電の廃車回送(のちに奇蹟の復活をした)を連写した
プリント・・・おいおい、なんでモノクロ?
この時期(1980年代前半)はカラー主体だったのに、このとき
だけモノクロ撮影。
しかも露出不足、手ブレ、トドメはプリント破れているし(涙)
撮影は平日だったのだが、休日でなかったからか?撮り鉄は
誰もいなかった(1980年代前半)
そんなほのぼのとした時代だった。
 
Fri16_20201211
なぜこのタイミング?
157系のお召列車を根府川鉄橋で撮影したもの。
え?なんでこのタイミング?(怒)
 
Fri18_20201211
身延線のクモハユニ44
先輩のクルマで身延線を撮影に行ったときにもの。
もっと大量に撮影したのにプリントは3枚しか発見出来ず(無念)
 
ああ、次々と暴かれる過去の自分の失敗・・・(遠い目)
 
Fri17_20201211
伊那松島で撮影したED18(1996年1月)
 
Fri19_20201211
ハッセル500CMで撮影したモノレール(1995年?)
 
Fri20_20201211
フジ ティアラで撮影の銚子電鉄の「みおつくし号」(1995年?)
ポジでの撮影結果は保存状態が良い
ネガは褪色がかなり進んでいたが、ポジはそれよりは状態が良い
ことが多い。
 
Fri21_20201211
Fri22_20201211
取り壊し前の同潤会アパートのポジ
'90年代はポジでの撮影が増加しているが、それは現代の人には
謎の集会「スライドオフ」の対応のためである。
鉄道以外にも事務所近所の同潤会アパートを昼休みに撮影して
24h対応の堀内カラー(ああ懐かしい)に出して、帰宅時に
上がりを受け取っていた。
モデル撮影や撮り鉄もプロラボを使って即現像/スライドオフが
行われていた(遠い目)
結果的としてこの年代は状態の良い画像が残ったことは嬉しい。
 
もう少しスキャン作業を続けて、来週後半からは模型工作を
しようと思う。
 
注意!

ここに記載されていることは「私の個人的経験」であり、
各レンズの描写コメントは「個人の感想」です。

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