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2021年1月

2021.01.31

エンドウの上田交通5250(1)

地鉄用古典客車を組みながら地鉄の電車はどれから?と
考えていた。
先に在庫チェックしたものの中で「実際に乗ったことがある」
ものから手を付けようということになった。
ということで、エンドウの上田交通5250を完成させる。
 
Endo1_20210131
t0.4の紙を敷いてドア下に手摺兼竪樋の取付線を付ける
 
Endo2_20210131
それっぽく曲げた0.4φを仮止めする
 
Endo3_20210131
裏側から手摺の支持部を出してハンダ付け
エンドウの5250の手が止まったのは、この車両の特徴?
になっている手摺兼竪樋をどうするか?であった。
このキットを入手したときにはディテールアップパーツは
見つけられなかったので自分でなんとかするしかない。
私の悪いクセで「面倒で手が止まると違うものをやる」ので
そのまま10年以上放置することになってしまった。
しばし考えて以下の手順で工作。
(1)t0.4の紙を敷く
(2)手摺兼竪樋下側支持部を0.4φ線材を付ける
(3)上の穴は塞ぐ
(4)それっぽく曲げた手摺兼竪樋を雨樋に仮止めする
(5)下側支持部にハンダ付け
(6)車内内側から先を微妙に曲げた線を出して手摺支持部
 にチョンっとハンダ付けする
(7)上下の余った部分をカットしてキサゲして仕上げる
この作業を6ケ所のドアで繰り返していく。
真ん中のドアはご丁寧にも両側この形なのでイラっとする。
 
Endo4_20210131
疲労する手摺兼竪樋の次はディテールパーツ
難関?を終わったので楽しくロストパーツをハンダ付けする。
ヘッドライト(光導式)は塗装が面倒(脚と一体)なので
脚が別のエコーのライト(ホワイトメタル)に変更する。
 
Endo5_20210131
前面の配管?を済ませる
屋根上に上がる配管を行う。
右は0.6φ、左は0.4φ、妻の支持部はキットのもので、屋根上
の支持部はフェニックスのパーツ(ビスタカーのとき購入)
を使用した。
 
Endo6_20210131
1両目のハンダ付け工作完了
一応ハンダ付工作を完了。
ボディ下側のトラスロッドは全ての工作を済ませてから付ける。
(細いパーツなので工作時に破損する可能性がある)
 
Endo7_20210131
この勢いでもう1両組む
エンドウの上田交通5250のキットはもう1両発掘した。
勢いのあるうちに組む。
元が組みやすいことと年の功?で3日で完成。
こちらの方が車体(屋根)をピッタリ合わせる技術が向上して
ハンダもヤスリ入れも極小で済んだ。
発掘された貴重なダルマヤ25mm動力を使うため床板を新規
作成しても全部で3日で完成。
こういうときに思うのだが、これで老眼がなければもっと大量の
車両を作れる技術があるんだよなぁ(遠い目)
 
Endo8_20210131
あとはパンタの取付方法
天賞堂のPS16(プラ103系用)を使うことにしたのだが
(というかこれしか手持ちがない)キットのパンタ台の穴位置
とは全然違う。
さてはて、どうしたものか?
 
ところで「実際に乗ったことがある」上田交通5250型なのだが
昨年末の調査結果として「そのとき撮影した写真は数枚」という
情けなさ。
おかげで、屋根上に上がる配管がどうなっているか??で
21世紀になってから困ることになった。
まったく、当時の自分に「ちゃんと撮影しろ!」と説教したい
気分である(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2021.01.27

地鉄用客車の工作(1)

ビスタカーを運転するために運転スペースを片づけを行って
いて思い出したものがある。
 
Koten1_20210127
ず~っと放置されていた古典客車
この珊瑚の古典客車、組みがバラけてパーツ欠品だったものを
「地鉄の客車にしよう」と購入して放置してあったものだ。
大きく改造する訳ではないので、まずはバラけていたものを
直して屋根板を固定した。
さて、ここからどう進めるか?
 
Koten2_20210127
脱着式の妻板を作る
購入時にはオープンデッキにするか?と思っていたのだが
手持ち資料を調べていると妻板を付けて使っているケースが
割と多いようなので脱着式で妻板を作成した。
 
Koten3_20210127
台車を黒染/塗装
車体を何色にするか?を迷っているのでとりあえず台車を
黒染/塗装して整備した。
 
Koten4_20210127
おおよそこんな感じ
床下を作って・・・と思ったらターンバックルや蓄電池の
手持ちが無かった。
とりあえず形になったものを眺めていると、妻板にカンデラ式の
テールランプが1個ついているといいかも?と思ったりする。
 
Koten5_20210127
今年は地鉄の年にする?
客車の工作をしていると手持ちの地鉄電車が気になってきた。
組みかけ車両とパーツ・塗料の在庫確認をすると順次完成して
いくと楽しめそうである。
 
今年は「地鉄の年」にするのは良いかもしれない。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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2021.01.13

日東科学のビスタカー(7)

Wed8_20210113
結局新しいコンプレッサを購入
日東科学のビスタカーを完成させる!
意を決してエアテックスの新しいコンプレッサを購入した。
 
Wed9_20210113
かなり悩んだ流線前面のマスキング
家中を捜索して1979年4月の鉄道ファン「近鉄特急」を
発見、かなり長時間眺めて塗分けを研究。
日東科学のものはスケールとは言えない(笑)前面なので
それっぽいマスキングになるよう延々と苦労した。
 
Wed10_20210113
全部で4.5時間かかってマスキング終了
なにしろ実車をよく知らない(2,3度チラっと見たくらい)ので
マスキングには時間がかかった。
 
Wed11_20210113
マスキングを外す快感!
塗装はアッサリ完了。
乾燥してからマスキングを外すのだが、苦労した流線前面の
仕上がりを見て「まあまあか」と喜ぶ。
 
Wed12_20210113
塗装完了!
1年近く停滞したがようやく塗装を完了した。
窓セルを入れてディテールパーツを付けて早く完成させたい!
 
Wed13_20210113
いっしょに塗装していた鉄模社キハ10も完了
昨年末からビスタカーといっしょに塗装を開始したキハ10も
塗装を完了、Hゴムも入れた。
カラフルな車両が出来上がると楽しい。
 
追伸 2021.1.14
 
Thu6_20210114
窓セルを付けてレンズを入れる
塗装を済ませた車体に窓セルを貼るのだが折り曲げ位置や
2階建サハは車体構造が特殊で簡単なはずの作業を何度も
失敗しながらどうにか済ませた。
次はライトのレンズ入れなのだが工作の中段期間が1年ちかく
あってどのパーツを使う気だったのか??になっていた。
どうにか組合せを思い出してレンズを固定する。
 
Thu7_20210114
パーツを全部付けた車体
作業を済ませた車体をしみじみと見て満足(遠い目)
 
Sat5_20210116
30000系といっしょに走行させる
ビスタカー新旧を走らせるために運転スペースのレールを
クリーニング、同時に散らかっていたレイアウト関係のものを
整理した。
2編成が走る姿をしみじみと堪能して、一応完成としよう!
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
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2021.01.10

ダージリン風改め山岳レイアウト(3)

地味に工作を進めていたがUPにするタイミングを外していた。
そろそろ完成させないと次のことが出来ない。
Sun6_20210110
コンクリート橋脚部と地面の仕上げ
Sun7_20210110
作業軌道部(崩落地)も地面仕上げ
バラストを撒き終わるためコンクリート橋脚部の縁を付ける。
塗装後にバラスト敷設。
線路バラスト部の着色とレール側面の塗装、クリーニングを
行って走行可能にする。
岩肌には苔(ターフ)と草を微妙に撒く。
地面についても草撒き後に微妙に透けて見え方を変えるために
草パウダーを撒く。
岩部分も微妙に緑が入るといい感じになる。
 
Sun8_20210110
凄く久々に草撒きを行う
2015年に簡易軌道で草撒きを行ってから5年以上使わなかった
NOCHの草撒き器を出してきた。
う~む、すっかり使い方忘却。
しかも9v電池が見つからない。
ようやく発掘したものは3.11のときに購入したマンガン電池。
電圧低下して使えないもの多数の中、どうにか使えるもので
草撒きを開始するのだがアルカリ電池でないと?草の出が悪い。
さらに、このレイアウトのように切り立った岩山や作業用軌道が
あると地表からの距離があってまっすぐ草が落ちて行かない。
さてはてどうしたものか?
仕方がないので横倒しに落ちている草を掃除機で吸うと・・・
おお!ちょっと横になった草が直立する!
さらにドライヤーで横から微妙に吹くといい感じになびく。
これは大発見!と喜ぶものの、なにしろロスが多いので机の上と
床に大量に草撒き!(涙)
 
いろいろと苦労したら、どうにか形になった。 
Sun9_20210110
コンクリート橋上方からの風景
 
Sun12_20210110
作業軌道部は崩落地に微妙に草が生えた感じにしてある。
軌道下は薄く背の憎いタイプ、その両側は枯れた感じ、他は
緑色のものと種類を変えて何度も撒いて表現している。
 
Sun11_20210110
岩肌の断崖ギリで走行するダージリンタンク
岩についてはちょっと草or小さな木があった方がいいかも?
 
Sun10_20210110
ループ線山側は岩肌と草地で変化を付けた
 
Sun17_20210110
ループ線内部は草が褪色?していたので撒き直した
 
あとはコンクリート橋部分の脚を付けて、山部に背の低い木を
植えれば完了か?
 
さて、次はどんなレイアウトを作るか?
 
注意!
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2021.01.01

謹賀新年

Thu4_20201231
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

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