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2021.02.25

ピノチオの箱根登山改修(3)

サクッと済ませる予定だったが意外に時間をかけてしまった。
 
Hako1_20210225
パンタ台、床下、パンタの仕上げ
元から付いていたパンタは塗装してシューを付け、ひょっとすると
架線集電対応?の可能性もあるのでパンタ台を新規作成した。
床下機器も1セット作成。
 
Hako2_20210225
動力2種の下回り
結局、床下機器は1両は作り直し、もう一両は捨てるには
惜しい出来だったのでバッサリとカットして取付(笑)
 
Hako3_20210225
動力装置x3種勢ぞろい
以前を含めて改修作業の成果。
・吊掛モータ(4個並列) 255g
・ダルマヤ25mm     225g
・トーマモータ(低速)+インサイドギア 211g
・トレーラー車 205g
これで手持ちの電車用動力のバリエーションが揃った。
ほぼ同一条件で異なる動力装置の車両が揃ったので、これで
色々なテストが実施出来る。
トレーラー車の1両は「いずれ違う動力装置が出来たとき」の
保険にもなる(笑)
 
Hako4_20210225
箱根登山勢ぞろい
割とロコ派の私なので電車はあまり所有していなかった
のだが、最近は「懐かし電車」を増やしてきた。
その中で地鉄車両x4は大勢力である。
こうなると登山鉄道レイアウト?という気持ちが少しだけ
湧いてくる。
 
Hako5_20210225
運転スペースで走行テスト
さっそくトーマモータ(114)とダルマヤ(111)を走行テスト。
結果は以下の通り。
・ダルマヤ25mm動力は低速走行が安定しているが、
 このメーカー独特のウィ~ンという音が目立つ。
・トーマモータ+インサイドギアは6vくらいからスルスルと
 動き出してほぼ無音。
 トレーラー車牽引させてもこの走行性能は変化せず。
予想はしていたが想像を超えてトーマモータ仕様は優秀。
 
Hako6_20210225
昨年2月のテスト結果通りの結論?
このブログでは昨年の同じ時期にトーマモータ使用の各種
テストを行い、好結果を上げた。
(勾配線で過酷な牽引力測定まで行っている)
トーマモータの低速用(#6051)+エンドウ16:2ウォームの
組合せで動力を作成、低回転で使用することで静粛性とスムーズ
さ、十分なトルクで必要充分な牽引力を実現する。
どうやらこの方式で行くことが正解だと思われる。
(まだテストは続けていくが)
 
DCCサウンド(電車)に最適な動力は?と20年近く試行錯誤
を行った結果が「16番電車の古典的スタンダード」に落ち着く
のは面白い。
 
Hako7_20210225
この結果をどうするか?
箱根登山については勾配線での運転性能確認をこれから
行うのだが、問題は「現在作成中の車両」である。
上田交通5250x2、遠鉄モハ1はいずれもダルマヤ25mm
を使用しているが、変更するべきだろうか?
 
なかなか悩ましい。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。

参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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