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2021.03.15

路面電車の新レイアウト(6)

このタイトル、2019.6.22から久々に再開である。
 
先日改修を行った箱根登山をきっかけとして「路面電車の
レイアウトへの地鉄車両乗り入れ」が課題になった。
ウチの地鉄車両はR150までは走行可能な構造になっている。
10mmくらいは平気だろうと高を括ってR140にしたところ
ギリギリで走行出来ない車両が出て来た(あほ)
さて、どうするか?
1案としては地鉄車両が余裕で入線可能なレイアウト仕様
(R177カーブで分割式)のものを作成するべきか?と
いう考えが出てきた。
R140の複線レイアウトを廃棄してそちらにかかるか?とも
思ったのだが「新仕様にするにしてもその前に検討しておく
べきことがあるだろう」ということで、その検証はR140
のレイアウトに組み込んでテストを行うことにした。
 
Romen1_20210315

R177の小型ポイントを作成する
まず何から確認するか?
通常の軌道(レール)はどうとでもなるだろう、ということで
路面レイアウトで使うのに相応しい仕様のポイントを作成する
ことが一番だろうということで試作に着手した。
 
Romen2_20210315
汎用ポイントから路面電車仕様に変更
R140レイアウトでは「汎用(KATO 5番ポイント)を使うことで
安定した品質と完成を早める」つもりであった。
しかし、実際に使用してみると760x480では大きすぎて架線
柱をどのように設置するか?が実質困難になってしまい、
工作が長期に中断するという悪循環になってしまった。
とりあえず試作品を置いてみると大幅にコンパクトになり、
元々予定していた架線柱設置間隔に納まることが判った。
 
Romen3_20210315
治具を作成して実使用ポイントを作成
目途は付いたので可動するポイントを作成する。
治具を作成して精度確保したものを量産する。
 
Romen4_20210315
台紙に貼り付けてカットして絶縁処理
 
Romen5_20210315
台紙側で配線
レールと可動部分を付けたうえで動作確認を行い、t0.4の基盤部を
カットして台紙に貼り付けて絶縁を行う。
その後でフログ部分のフランジ通過部(絶縁)取付、切り離した
部分への配線を行った。
 
Romen6_20210315
レイアウト上に設置して走行テスト
直線レールも作成して走行テストを行う。
テストを行っていると、不足パーツ(フログ部のガイドレール)
や各種調整が必要になることなど「実際に使ってみないと
判らないこと」が明確になった。
 
Romen7_20210315
フログの絶縁部分
ショートホイールベースの車両通過を可能にするため、フログ
先端部は3mmと極力小さくした。
ところが、R177カーブでターンアウトしていく仕様なので
フランジ通過の隙間を大きく取る必要があり、結果的に
絶縁部分の長さはトータルで8mmになってしまった。
フランジが落ちないように絶縁材で上げてあるが、超低速で
入ってくると停まりそうになる。
また、たまにここで脱輪する車両もあって、プラ製のガード
レールを付けることになった。
こういうことは、やはり実走行させないと判らない。
 
Romen8_20210315
極小車両での問題
銚子デキ3のホイールベースは15mmである。
それだけであればボギー車両の台車(17mm)でもあまり変わり
はない。
問題は「単独でターンアウトすると姿勢を崩して後輪が浮く」
ことがあるのである。
この問題は「レール集電のみ」と思われるが、実際に架線を
張って早く試したいものである。
 
実はまだ試すことがあるので架線システムはしばし待ち・・・
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

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