カツミ N電架線対応終了
長々とやってきたがカツミのN電の改修も終盤。

下回りをロンビック台車に交換
作成したロンビック台車で下回りを交換する。
1:16仕様=>オープンデッキタイプ
2:16仕様=>通常ボディ(保護棒あり)
車重は115gくらいになるように調整した。
走行テストを行うと、1:16は低速走行が良いのだがギアの
音がうるさく起動時が少しギクシャクする。
2:16は音は静かで出だしのスムーズだが低速は少し不満。
この辺りは今後どうチューニングするか?が課題。

なぜか分岐金具で離線する
走行テストをして気が付いたのだが、1両目のN電では通過した
外エンドレスの分岐金具でなぜか2両とも離線する。
何度テストしても上画像のように「わずかに内側」をシュー部が
通過してしまう。
同じ仕様のポールと同じメーカーのボディなのに(笑)
この後、架線分岐金具を内側に押してみたがダメだった。

結局架線交換
まあ、結局こうなるのは判っていたが分岐金具を1cm左側に
寄せた架線を作り直した。
あっさり解決(ち~ん)
架線集電ではよくあることなのだがポールではこういう
「微妙な位置関係」になることが多い。

ポール調整(先端シュー部の角度に注意)
テストを行っているとジョイント部でも離線することがあった。
この対応はYAMA模型のポールでも発生したが、先端金具に
微妙に角度を付けると解決する。
この辺りは「理論より経験」である(笑)

単車王国になるのか?
ポールで架線対応+単車は走行性能が出にくい。
(注:だるまやの軸距23mmボールドウィンは優秀)
それでもこうして並べてみるとなにかワクワクする。
面倒だけどやはりちゃんと走らせたい!
そういうものを技術で克服していくのが鉄道模型の
醍醐味だと思う今日この頃である(疲労感)
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
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