ヘクトール28F6,3というレンズ
私はかつては「大口径レンズが大好き」だった(遠い目)
まあ、それは今も変わらないような気がするが・・・
最近は暗いコンパクトなレンズが大好きである。
要するに「歳を取った」のである(さらに遠い目)
M9+Hektor28F6,3 絞り解放
このレンズ、結構前から所有しているのだが「暗いレンズ」
なのでほとんど使用していなかった。
純正フード(これは貴重)もある立派な品なのに・・・
ところが!である。
加齢の結果、軽量なバルナックタイプの出番が増えると
このレンズを使いたくなる。
で、使ってみて判った。
(1)F=1:6,3はどう考えても違う(F=1:8も怪しい)
=>そういう意味では同時代のZeissのテッサー28F8は正直
(2)ちょっと暗い所が真っ黒(凄いローコントラスト?)
まあいいのである。
古いレンズは「特徴を生かして使ってこそ!」である。
とはいえ、銀塩でトライするのは厳しい。
ということでLeicaM9を久々に使用することにした。
猛暑の中、ご近所の円筒分水を撮影。
30分くらいで「このままではニンゲンがダメになる」と
撤退したが、写りはまあまあか?
さて、翌日豪徳寺周辺撮影に行く(さらに猛暑)
M9+Hektor28F6,3 絞り解放
M9+Hektor28F6,3 絞り解放
M9+Hektor28F6,3 絞り解放
M9+Hektor28F6,3 絞り解放
慣れてくると28mmという画角は便利である。
暗いレンズなのでデジカメと組み合わせるとISO感度設定で
使いこなしの幅が広がる。
M9+Hektor50F2.5 F=1:3.5(くらい)
M9+Hektor73F1.9 絞り解放
せっかくなのでヘクトール3兄弟の残り2本も使用。
こちらはまあまあ安定した写りである。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
画像の描写についてはあくまで個人の感想です。
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