トーマモデルワークスのシェイII(11)
ようやく塗装。

蒸気機関車の塗装は面倒
なんどやっても蒸気機関車の塗装は面倒である。
形が複雑なので書くブロックに分けて塗装するのだが
うまく吹付しやすいように保持するのが面倒なのである。

庇、ドーム、煙突・・・
蒸気機関車は庇やツララ切りがあったり、ドーム類と煙突が
吹付の気流?を乱して塗料が付きにくい。
塗料の付き具合を見ながら角度や保持方法を工夫しながら
塗っていく。
ところで、今回の塗料はいさみやのカラープライマー(黒)である。
この塗料は本来は艶ありで、塗料であって塗料でないので艶消し剤
が無いのだが「それをうまく半艶にする」のはコツがある。
色々と条件があるのでヤル気と同期するのが難しい。
(と、言い訳をしてみる)

塗装が済んで下回りを組む
塗り上がった下回りを組んでいく。
蒸気機関車は「バラして再組みすると調子が出にくい」のだが
シェイはさらにその傾向が強い。
そのうえ配線をボイラーやキャブに干渉しないように通して
いく(注:非オリジナルです)のだがバラすと「あれ?
どう通していたっけ??」と忘れてしまう(あほ)
シャフトも2本ある(笑)ので組んでいるとジョイントが
外れたりしてイライラする。
この下回り、塗装前は片方不調(前台車側振動)だったが、
再度組んだら2両ともそこそこ前台車不調に変わった(あほ)

ウェイトを作る
ナロー用蒸気のウェイトは鉛板1tを丸めてフニフニ潰して
棒にするいつもの方式である。
20mmくらいの長さにするとボイラー部の重さは30gくらいになる。

とりあえずここまで
ヘッドライト、汽笛を塗って、窓ガラスを入れて今日の
工作はここまで。
この後はボイラー部とバランスを取るように炭庫側に補重を
して組んでいく。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
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