珊瑚模型のセムとセムフ(6)
工作再開シリーズは続く(ち~ん)
次はなにをやるか?
色々と検討した結果、「一番面倒そうなもの」を選んだ。
前回までの工作状況

前回手が止まった原因
工作が止まった原因は、底扉開閉テコのロッドがなぜか
台枠がジャマで入らないことであった。
結局「自分で穴を開けて」という珊瑚模型社長さんの
説明に・・・となって工作中断。
結局、6年経って穴を開けて解決。

再開のための準備
なにしろ6年も放置していたのである。
再開するためにパーツの状況を確認すると、セムフの後端部の
炭庫支えの板を紛失(ち~ん)
それ以外はどうにか不足はないようである。
これ以上パーツが欠品すると困るので1両ずつに小分けして
管理することにした(最初からそうしろ!=>自分)

側面の炭庫支え取付
次なる問題は炭庫支えの取付である。
説明書では台枠と接続してからなのか?その前なのかが
よく判らない。
結局、台枠と炭庫を固定してから取付を行う。
それにしてもこの炭庫支えはフニャフニャしてハンダ付が
面倒である。

後端部の炭庫支えは板から切り出す
紛失してしまったこのパーツはt0.4の板をカットして
作成した。
それ自体はそれほど難しくはない。
問題は取付である。
この位置、なにしろコテ先を入れにくい。
そのうえ狭いので板を固定するのも難しい。

それでもどうにか組立完了
エッチング板を曲げて付けるフニャフニャのステップを
付けて工作終了。
あ~、疲れた。
これでようやくセムフは済んだが次はセムx5両・・・

セムの工作開始
続いてセムの工作開始。
補強材の帯板を溝に嵌め込んでハンダ付けする面倒さ・・・

この構造しかないかもしれないが・・・
帯板の段階でかなり疲労するのだが、補強材のアングルの
縦板は「指で位置決めしながらハンダを流す」という
「昭和の職人芸」をやらないといけない。
このキット、呪われたようにハンダ付けテクを使う製品で
ある。
まあ、それだからこそ工作再開したのだが・・・

とりあえずここまで
ここまでの作業で2時間以上!
修行は続く。

補強材と台枠梁の干渉部をカット

炭庫扉開閉テコのロッド穴
梁に穴を開けるのだがいい加減にやったら位置が悪く
糸鋸で広げた(ち~ん)

エッチングのペラなステップ類を裏打ちして補強
このキット「炭庫と台枠を曲げてあるだけのエッチング板」
なのでステップやブレーキテコなどはぺらっぺらで補強しないと
すぐに外れてしまう。
ある意味「エッチング板組みの練習用キット」なのだろうか?

セム1両作業完了
2晩かけて1両出来た。
さて、あと4両か・・・
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行
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