モデル8のセム(セム6000)
珊瑚模型セム・セムフとの戦いは終わった(遠い目)
しかし、まだ戦いは終わらない。
次はモデル8のセムx5両である(さらに遠い目)
色々と考えた結果、セム6000から着手する。
前回の工作の日記

炭庫の補強から手間取る
どこから再開するか?
炭庫の間にある補強材?が簡単そうだとハンダ付けしようとするが
あれ?これどうやって保持すればいいんだ?
アダチのセムの完成車を見て思い付いたのが1cmヒノキ棒に
両面テープで固定してハンダ付けする方法である。

これどうやってハンダ付け?の連続
端面のカプラーテコの座「こんな小さいパーツどうやって?」
をどうにか角材で押さえながらハンダ付けする。
セム6000は鋼材節約のためハシゴと補強材が一体になっている
のだが、変な形のパーツを工夫して組むようになっていた。
(方法は上画像参照)
ブレーキラッチのステップも一応穴はあるが「実質イモ付け」
なので大変な苦労をしてハンダ付けした。

珊瑚模型セムの経験が生きた
笑ってしまうことにブレーキテコは長さが足りない!
t0.3x0.8帯板を足し、ブレーキラッチは珊瑚セムの手法で
t0.3x1.0帯材で作り直した。
他のパーツ(炭庫開閉テコの座)はアダチのセムを参考に
して「たぶんこうだろう」という位置に固定した。

アダチのセラにすれば良かったか?
アダチのセラを参考にして、なんだかんだで3時間くらいで
ハンダ付け工作を終了した。
洗浄後、乾いたところでホワイトメタルパーツの接着。

ブレーキシューが入らない!
さて、ブレーキシューを接着・・・あれ?台枠が当って入らない!
このパーツ、どうやらセム8000用(上側)のようで、セム6000は
「それらしいパーツ入れておくから適当にやって」という
昭和のキットのようである。
行き詰まった・・・行き詰まってしまった・・・

こうなったら「芸術は爆発だ!」
しかし「芸術は行き詰まるところから生まれる」と岡本太郎も
言っていた。
しばし考えた結果、1.1φドリルで台枠の一部を削ることで
カットして押し込むことにした。
(注:ドリル折損でケガの可能性あり!マネしないように!)
昭和のキットは「芸術は爆発!」を痛感(そこか)

単台車を接着(ブレーキテコ側)

単台車を接着(ブレーキテコ側)
単台車の接着は特に困難は無かった。
炭庫蓋レバーは台車との重複部分にエポキシを入れて
補強してある。
さて、残り4両だが同じ悩みはセム4500でも起こるから
「芸術は爆発!」である(凄く遠い目)

塗装後にパーツ発見!
セム6000の塗装を済ませ、その後他の車両も完成して気が付いた。
「あれ?炭庫支えがついてない」
キットを組んでいるときにそのパーツが見つからなかった。
ま、いいかと思っていたが先日発見したので塗装して接着。
ああ、ようやくちゃんとした形になった。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行
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