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2022.08.25

モデル8のセム(セム6000)

珊瑚模型セム・セムフとの戦いは終わった(遠い目)
しかし、まだ戦いは終わらない。
次はモデル8のセムx5両である(さらに遠い目)
色々と考えた結果、セム6000から着手する。
前回の工作の日記
 
8semu1_20220824
炭庫の補強から手間取る
どこから再開するか?
炭庫の間にある補強材?が簡単そうだとハンダ付けしようとするが
あれ?これどうやって保持すればいいんだ?
アダチのセムの完成車を見て思い付いたのが1cmヒノキ棒に
両面テープで固定してハンダ付けする方法である。
 
8semu2_20220824
これどうやってハンダ付け?の連続
端面のカプラーテコの座「こんな小さいパーツどうやって?」
をどうにか角材で押さえながらハンダ付けする。
セム6000は鋼材節約のためハシゴと補強材が一体になっている
のだが、変な形のパーツを工夫して組むようになっていた。
(方法は上画像参照)
ブレーキラッチのステップも一応穴はあるが「実質イモ付け」
なので大変な苦労をしてハンダ付けした。
 
8semu3_20220824
珊瑚模型セムの経験が生きた
笑ってしまうことにブレーキテコは長さが足りない!
t0.3x0.8帯板を足し、ブレーキラッチは珊瑚セムの手法で
t0.3x1.0帯材で作り直した。
他のパーツ(炭庫開閉テコの座)はアダチのセムを参考に
して「たぶんこうだろう」という位置に固定した。
 
8semu4_20220824
アダチのセラにすれば良かったか?
アダチのセラを参考にして、なんだかんだで3時間くらいで
ハンダ付け工作を終了した。
 
洗浄後、乾いたところでホワイトメタルパーツの接着。
 
8semu10_20220825
ブレーキシューが入らない!
さて、ブレーキシューを接着・・・あれ?台枠が当って入らない!
このパーツ、どうやらセム8000用(上側)のようで、セム6000は
「それらしいパーツ入れておくから適当にやって」という
昭和のキットのようである。
行き詰まった・・・行き詰まってしまった・・・
 
8semu11_20220825
こうなったら「芸術は爆発だ!」
しかし「芸術は行き詰まるところから生まれる」と岡本太郎も
言っていた。
しばし考えた結果、1.1φドリルで台枠の一部を削ることで
カットして押し込むことにした。
(注:ドリル折損でケガの可能性あり!マネしないように!)
昭和のキットは「芸術は爆発!」を痛感(そこか)
 
8semu12_20220825
単台車を接着(ブレーキテコ側) 
8semu13_20220825
単台車を接着(ブレーキテコ側)
単台車の接着は特に困難は無かった。
炭庫蓋レバーは台車との重複部分にエポキシを入れて
補強してある。
さて、残り4両だが同じ悩みはセム4500でも起こるから
「芸術は爆発!」である(凄く遠い目)
 
Hoto4_20220923
塗装後にパーツ発見!
セム6000の塗装を済ませ、その後他の車両も完成して気が付いた。
「あれ?炭庫支えがついてない」
キットを組んでいるときにそのパーツが見つからなかった。
ま、いいかと思っていたが先日発見したので塗装して接着。
ああ、ようやくちゃんとした形になった。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献:
RAILFAN N.792 鉄道友の会 発行

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