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2022.10.25

新電鉄軽便レイアウト(5)

とりあえず地面と線路の工作を済ませる。
 
Dente21_20221025
道路に撒く砂と砂利を用意
砂利道や農道、河原などに散布する砂や砂利は粒を分類して
おくと便利である。
軌道モノが多いと砂の消費量が多いのでたっぷり用意する。
 
Dente22_20221025
フィーダと端子
本来は線路敷設後すぐにやればいいのだが、私は走行テスト
しながら配置を変えたりする(架線との関係もある)ので
地面作りを始めるまで配線が出来ない。
(注:単にものぐさなのかも?)
パックと繋ぐ端子は長手方向の両側に付けるのを基本と
しているが、予備に1個(画像右下)も用意してある。
 
Dente23_20221025
駅部分の地面と線路
地面仕上げとバラスト散布、レール塗装をようやく済ませた。
走行テストを入念行う。
(架線を付けてからのレール整備はそれなりに面倒)
画像右下の台枠角に今回取付した端子(4端子式)は
架線付きレイアウトの新標準パーツである。
 
Dente24_20221025
架線を戻しストラクチャを配置
地面の仕上げを済ませたので架線を戻しストラクチャを
仮配置して今後の計画を練る。
こういうことは実際に車両を走らせて遊びながら決めると
楽しい。
 
Dente25_20221025
駅と農家部分
この辺りはまだ迷っている。
花巻風で用意した駅舎は少し大きすぎるような気がする。
ホームを付けるか?農家と駅舎の間になにか遮蔽するような
ストラクチャを置くか?など検討の余地は多い。
 
Dente26_20221025
軌道風景(花巻風)
宿屋と共同浴場はこのスペースに収まることが判った。
左端の建物は普通に食堂か商店が良いかもしれない。
 
Dente27_20221025
石垣と山
この部分は「眺め方によっては草軽風?」になることを
狙っているがどうか?
山部分はここからどう仕上げていくか?をあれこれ
考えている。
 
Dente28_20221025
築堤
この角度から背景に田んぼや山を入れて眺める風景は
「模型的撮り鉄スポット」になるように作成している。
田んぼについては人工芝でない「もっと良いもの」を
継続的に探していく。
 
Dente29_20221025
田園風景
緩いながらも棚田にしたのはこの角度で見たときにメリハリが
出ることを狙っている。
背景に宿屋などがチラッと見えるように狙っているが
いずれ樹木を植えるのでもっと「見え隠れ」するように
なる。
 
ここまで確認した結果は「まあまあ」である。
 
Dente210_20221025
架線の分岐部分
単に見た目だけでなく機能としても改善作業は続く。
バックボーンを張らなくても一応ポールは分岐を通過するが
より確実に動作することを狙って上画像のように分岐金具の
しくみを見直したりする作業は続く。
架線柱も今は汎用品だが何本かは専用品にするかも?
 
これで一応イメージは掴めた。
架線の整備(改良?)やストラクチャの新規などを地味に
進めていく。
 
レイアウトは「所有者の使い勝手」が大事である。
運転してみたりあちこちから眺めてみたり・・・と
時間をかけて作っていくのが正しいやり方だと思う。
その「試行錯誤の過程」が楽しいのである。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
鉄道模型趣味 No.302
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行
鉄道工学 森北出版株式会社 発行

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