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2023.07.03

MW井笠ジ5の制作(1)

味噌汁軽便レイアウトの工作はまだまだ続く。
それはいいのだが、ふと気が付いてしまった。
「ところで肝心の単端気動車は?」
ウチにある単端気動車は珊瑚の沼尻ガソx2である。
同じものが2両ではターンテーブルの主桁長が50mmで
良いのか?を検証出来ない。
そこで思い出した「ウチにはMWのキットがある」
井笠ジ5のキットである。
私は走行させて使う車両は2両買うクセがあるのだが、
ジ5は間違えて3両も買ってしまった(あほ)
実はそのことが足かせになって、他の単端気動車の購入を
躊躇しているのである。
これはいかん!(もっと前に気が付け!=>オレ)
 
Gaso1_20230703
まずは側面
このキット、前面と背面はロスト製の鋳物、真ん中4窓分の
側面がプレスパーツである。
説明書に従って窓枠を貼るのだが、全面の継ぎ目を意識して
窓枠位置を確認する必要がある。
 
Gaso2_20230703
差し込むためには加工が必要
側面を前面に入れるためには、前面側の接合部をヤスって
側面が差し込めるようにする。
ヤスるときの注意は、ややきつめに差し込むように窓枠部分の
凹みを削ることで、あまりぶかぶかにすると次の仮組みの
ときに位置決めがやりにくくなる。
 
Gaso3_20230703
仮組みして確認
あくまで私の「仮組みの手順」
・上下位置を合わせて上側にハンダをちょっと流して仮止め
 =>本気で流すと動かして位置決め出来ないので注意!
・側面が平行にしっかり入っていることを確認する
 =>微調整をする
・位置が決まったら下側/車体内側を仮止め(上画像)
・先の上側を板に当てて前面鋳物と面を合わせるようにして
 仮止めのハンダを溶かすようにコテを当てて本固定
 =>面積は小さいので微調整が可能
・側面の平行が完全に取れたことを確認して下側のハンダを
 本格的に流して固定する
 
Gaso4_20230703
ウィンドシルを貼る
箱になったところでウィンドシル/ヘッダーを貼る。
MWの製品はこういう部分に洋白を使うことがあるのだが
こういう「現物に貼りながら修正しつつハンダ付けする」
ものは真鍮にしてくれた方が楽なのだが・・・
(注:個人の感想です)
最初の1両で苦労したので、次からは最初の角のカーブは
曲げて貼るようにしたがそれでもやっぱり手間ではあった。
 
Gaso5_20230703
雨樋?の苦労
シル・ヘッダーの次は雨どいである。
私はこの時点で??と思った。
え?雨樋ってこの細い帯板?
だとしたら屋根の細いフチはなに?
実物資料を見るとペタっとした屋根板のフチに雨樋が
あり、さらによ~~~っく見るとすんごく小さく2段に
なっていることが判った。
なるほど、このことなのか!
ところで、このキットの屋根板もロストの鋳物である。
それはいいのだが、3両あれこれ工夫はしたものの、どうしても
微妙に隙間が空くのである。
どうしたものか?
結局、この雨樋でその隙間を解消しようとするのだが、
そうなると必然的に雨樋貼りは微妙な作業になる。
後ろまであれこれ工夫しながらハンダ付けして、最後にピタッ
と隙間を塞ぐのはそれなりに大変ではある。
 
Gaso9_20230703
前面ロストパーツに歪み
3両目を組む(遠い目)ときに前面パーツを確認すると、
後ろ側のドア枠部分の鋳物が歪んでいた。
鋳物の歪みなので直すことは難しい。
この位置はウィンドシルを貼れば気にならないだろう・・・
と諦めることにした。
鉄道模型は「諦めが肝心」の典型なのか?
 
Gaso7_20230703
なんだかんだで3両のボディ
苦労はしたがどうには1両は下回りまで、2両はボディの
組みを終了した。
下回りの工作記録がないのは単に撮影し忘れである(笑)
=>結構注意点があるのでいずれ掲載予定
同じキットなのだが3両で微妙に印象が違って感じるのは
気のせい?
 
Gaso6_20230703
ターンテーブルに載せてみる
とりあえず1両下回りまで組んだのでターンテーブルに
載せてみる。
こうしてみると単端気動車はやはり小さい。
意外だったのは主桁60mmのターンテーブルに載せて
見ると「案外ギリギリのサイズ」だったことである。
考えてみると、日車の単端気動車のサイズは、現代の
4mシャーシーのトラックとほぼ同じなのである。
そうしてみると、実物の写真でよく見る「女性車掌も
手伝って転車台で方向転換」が結構大変な作業だった
ことをしみじみ模型で確認したことになる。
それでも「実写の転車台はもっと主桁短いのでは?」
と思うのだがどのくらいなのだろうか?
ホイールベースを見ると主桁長は50mmでも問題なさそう
なのでレイアウトの方は計画通りで進める。
 
Gaso8_20230703
組立中の保存方法
井笠ジ5のMW製品は箱なしである。
今回のように3両も組むとなると、組立長にどうやって
保管するか?が問題になる。
私はこういうときにはテッシュの空き箱を加工して
保管するようにしている。
工作が終わればミックスペーパーとしてリサイクルに
回すのでなんともエコである。
 
工作はまだまだ続く。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
軽便参加III 南軽出版局 発行

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