帰ってきた!トレインスコープ
今年もやってきた!
そう!軽便鉄道模型祭である。
この季節になると、なぜか私が思い出したように始めることがある。
それが「トレインスコープ」である。
前回の試みは2019年だった。
この時点で使えるようにはなっていたものの、完成度が
低かった(遠い目)

電源車を作成
前回もレール給電ではダメだった。
一応今回もやってみたがやはりダメだった。
=>古い製品(2004年)なので電源安定用のコンデンサが
ダメになっているのかも?
2019年の経験を元にCR2の電池BOXを作りトレーラーも
専用車になった。

簡易軌道レイアウト(全景)
車輛が整備出来たので走行テスト(撮影?)を行う。
電鉄軽便レイアウトでもやってみたが、風景としてはこちらの
レイアウトの方が向いているかも?

家の前(斜め位置)

家の前(斜め位置)
車輛や人形をいっぱい設置して効果を確認する。

にぎやかな家の前
カメラを真横にすると「飛び去って行く人達」でやや不満が
あるので、斜め前方にカメラを向けて撮影を行う。
このレイアウトは「ほぼ直線がない」のでロコが微妙に
入るのがカッコいい?

踏切? 付近
家の前を通過して踏切を走行。

横断者がクッキリ
割とリアルに横断者がスッと入って来るのが案外いい感じ。
トレインスコープを使うと効果的人形配置が出来る?

湿原地帯を通過する
このレイアウトで「ある意味特徴のある地形」である。

湿原と鹿(なんで?)
苦労して(染み込んで)流したクリアウォーターが
効果を出している?
ただの風景では寂しいので湿原にいる動物として
鹿を置いてみた。
(実際はどういう動物がいるのだろうか?)

放牧地
ここは草撒き+牛の人形でいい雰囲気の場所である。
(上から見た感じが清々しい)

のびのびとしている牛達
単に「牛がいる風景」ではなく手前にバイクを入れると
変化が付いて良い。
この画像を見ると「なぜ柵を付けないか」が理解して
もらえるだろうか?(カメラ写りが悪いから)

R150でもS字カーブがあると辛い
今回の走行テストで判ったこと。
・R150+S字カーブがあるとK&Dカプラーはムリ
=>朝顔型での上画像のようにかなり捩じれている
=>台車マウントにしないとダメ?
・低速走行可能なロコ(カメラ写りがいい)が意外に
少ない(これは努力目標?)
追伸 2023.9.15

車輛を改良
テストの結果判ったことは以下の通り。
・R150/S字カーブでは車体固定のK&Dは連結出来ない(涙)
・朝顔カプラーに交換しても捩じれてときどき脱線
・朝顔カプラーにロッドを刺す作業が老眼には辛い(涙)
・カメラと電源のケーブルが硬くて装着しにくい
まずはいさみやで購入してきたGMの菱形台車に交換して
走行をスムーズにしてカプラーを台車マウントにする。
ボルスターについてもパイプとワッシャでバネ入りにする。

R140/S字カーブ
改良の結果、S字カーブ通過の問題は解決。
この後でカメラと電源車のケーブルを柔らかいものに
交換した。

撮影の結果を反映
走行性能改善したトレインスコープで味噌汁軽便レイアウトを
撮影する。
結果、茅葺屋根の家を手前に移動すると良いことが判った。
「乗客目線」でレイアウトの風景を検討出来るのは
トレインスコープの面白いところである。
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
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