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2023年11月

2023.11.27

カツミN電のDCCサウンド化

路面電車のDCC化は続く(遠い目)
単車の動力整備もいよいよロンビック台車の車両で締めくくり
の段階になった。
そうなるとカツミのN電の改装である。
 
Nden1_20231127
IMON10-08-12.5に交換
同じ動力装置のアル路面電車の経験を元に、N電もIMONの
モータに交換してDCCサウンド(モバイル+SFX004)を
搭載した。
 
Nden2_20231127
上から整備出来るのが便利
カツミのN電は大柄のボディなのだが、室内にイスがあったり
手狭である。
こういうときに屋根が脱着出来るので床板固定後に上から
ピンセットでデコーダ+スピーカー位置を動かしたり、
ポール集電のための接続が可能なのは助かる。
(カツミ模型の先見性?)
 
Nden3_20231127
走行性能今イチ
さっそく走行させてみた。
結果は・・・今イチであった。
サウンドは普通に音が出るのだが、動きがギクシャクして
「停車しているのに音が出る」という悲しさ(涙)
集電装置(ポール)か?とビューゲルにしてみたのが上画像
である。
(注:こういうときは共通仕様にしておくと便利)
結果は「やはり今イチ」であった。
それならば!とギア比を16:2=>16:1に変更すると良くは
なるのだが、今度は動力音がうるさくなってサウンド向き
とは言い難い。
どうしたものか?
 
Nden4_20231127
トーマモータ+16:2仕様でDCC化
N電(ベスビチュール窓あり)はもう一両あるので、そちらを
元々の仕様(トーマモータ+16:2)をそのまんまDCC化して
みることにした。
 
Nden5_20231127
快調(静音)で走行
結果は良好であった(う~ん)
なんのことはない「低速トルクのあるトーマモータを低回転で
使って16:2ウォームギアで静音化」の路線は正しかったことを
証明することになった。
まあ「効果をちゃんと確認するのは良い」と思おう(遠い目)
 
Nden6_20231127
1両目を元の仕様に戻す
こうなると先の1両を元に戻すことになる。
戻すのは簡単である。
戻したものを走行させると快調であった。
う~む、ガッツリテストをしてしまった(遠い目)
 
Nden7_20231127
オープンデッキタイプをDCCサウンド化
勢いに乗ってあと1両(オープンデッキ)もDCCサウンド化する。
何度やっても「ぐちゃぐちゃな配線」なのだが、これも方式が
確定すれば(あるいは小型のSDN147にするとか?)コンパクトに
改良しなくてはいけない。
 
Nden8_20231127
DCC化テスト中に気が付いたこと
話は少し変わるのだが、ポール集電+DCC化作業をしていて
気が付いたことがある。
ポールのカーブ通過状況を確認するため、レイアウトを縦長?に
置いて走行確認していた。
上画像を見ると判るのだが「架線の存在感と集電装置の動きが
良く見える」のである。
俯瞰から架線+架線柱+車両(集電装置)を通して街の風景を
見るとは「ああ、路面電車」を実感する。
このことは、横長に置いてレイアウトを見ていたときには
あまり実感が無かった。
架線対応するとレイアウトの眺め方(置き方)も変わるという
ことなのだろうか?
 
Nden9_20231127
架線があって集電していることの意味
N電は窓アリの2両は架線集電、オープンの1両(とアル路面)
はレール集電にしてある。
=>新しい集電装置の動作確認にレール集電は便利
そんなことを考えながら、上画像のような眺め方をすると
「集電をどこからするか?ということより架線があって
集電装置がゆらゆらと動く」のが楽しいのである。
こういう眺め方をすると建物の配置も気になって来る。
 
そろそろストラクチャも作りたくなってきたかも?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2023.11.19

路面電車あれこれ(装備・設備)

急に寒くなった(遠い目)
こういうときは「地味な模型工作」である!(そうなのか?)
 
Romen7_20231119
DCC対応のためモータ交換開始
ウチの路面電車は1995年~2003年に作ったものが多い。
そのため、使用しているモータはキドマイティとマシマ1015が
主流であった。
その後のDCC対応の経験から「新しいモータに交換した方が
制御がしやすい」ことが判ってきたので、思い切って全車の
モータをアル1015(相当)に交換を開始した。
とりあえずダルマヤ23mm動力についてはようやく全車交換を
完了した(遠い目)
次はボギー車両なのだが、アルモデル以外のメーカーのモータに
ついても評価しながら作業は続けていく。
 
Romen8_20231119
複線レイアウトの線路配置
このレイアウトの進捗が停滞していたのは「線路配置を変えると
もっと面白くならないか?」を検討していたからである。
結局「この大きさ(800x400)ではこれ以上線路は入らない」という
ところで妥協して、敷石や道路を綺麗にして一応完成とした。
 
Romen1_20231119
パンタグラフ
設備(線路と架線)を整備したので、続いて各集電装置を使って
架線集電での走行性能を確認する。
まずはアルモデルの小型パンタであるが、集電シューを架線に
引っ掛からないように加工した以外はノーマルの状態で
充分に使えることが判った。
というか「集電するパンタとしては現状では最良」と言っても
良いと思う(入手しやすさや価格も含めて)
 
Romen2_20231119
ポールはやはり難しい
次はパール集電である。
今年前半に2種類のポールを開発したのだが、改めて集電性能を
確認すると2本バネのタイプが良いことが判った。
じっくり評価していくと、シュー部分の形状(外形や溝)が
重要であることが判ってきたのだが、こちらについては継続して
改良版を開発する必要を痛感した。
考えてみると、かつて架線集電を開始した時点ではポールの改良を
行うことが出来ず無念な結果になっていた。
それから20年近く経過してようやく解決(遠い目)
 
Romen5_20231119
サウンド対応の要
レイアウトと集電装置の次はサウンド対応である。
数年前にDigitraxの新SFXシリーズ(6シリーズ)のローディングを
行うことが出来ずに停滞していた。
今回、新しいパソコン(中古)を購入!
最新版のSoundLoader(V3.1)+PR3/PR4 Win10用ドライバの
修正パッチの適用した結果、SDH166Dへのローディングが
可能になった。
同時にHPにあるマニュアルをしみじみ読み直してみると、SFX006は
どうやら「サウンドローディングする使い方ではなさそう?」と
いうことも判明。
(注:私の拙い英語力による理解です)
それでも2個あるうちの1個は無理やりローディングは出来たのは
なぜなんだろう?
(注:失敗すると壊れるので危険です!マネしないように!!)
今後は新しい7シリーズについても検証の予定(資金的問題による)
 
Romen9_20231119
デコーダ搭載用のコネクタ
DCCを長年やっていると「デコーダは進歩に合わせて交換する」
ものであることをしみじみ実感してきた(遠い目)
かつてはKATOから小型の4ピンコネクタが販売されていて
便利だったのだが廃盤になってしまった(号泣)
秋葉原のパーツ屋に相談すると「個人で組んで使える最小のものは
ZHRシリーズ」と教えてもらった。
{秋葉原のパーツ屋さんは素人にも新設で嬉しい)
(注:KATO販売の小型タイプは受け側は売っているものの、上画像
 のような”ケーブルを付ける側”はメーカー発注しかない(パーツ
 販売がない(売っても個人では組めないから)とのこと)
久々に組むとそれなりに失敗したが、どうにか必要数を組んだ。
そんなことをやっていると、購入してすっかり忘却していた
ロクハンのデコーダも発掘したので使用することにした。
 
Romen3_20231119
都電6100にサウンドデコーダ搭載
SDH166Dはロコ用に購入したようで、大きさが大きいので
単車には厳しい?
ということで、ボギー車に搭載することにした。
ところで、Digitraxの6シリーズからは標準のスピーカーは
細長いやや大きなタイプに変更になっている。
(それ以前は28φでエンクロージャー無し)
上画像では搭載スペースの関係でシュガーキューブ(相当)に
交換してあるが、サウンドローディング時には純正スピーカー
でないとサウンドローダの初期チェックをクリアしない(可能性
がある)ことがあったり、過去の経験から「使用中にデコーダの
アンプが焼損」の可能性もあるのでお勧め出来ない使用法である
ことはご理解頂きたい。
(結局「手を入れて使うのは自己責任」なのである)
 
Romen4_20231119
ロンビック台車車両にもデコーダ搭載
ダルマヤ動力の車両だけでなく、近年制作している
新動力タイプ(ロンビック台車)についてもデコーダ搭載
して架線集電のテストを開始した。
現状ではDCC化すると低速走行時のコントロールが容易に
なり高評価である。
(トーマモデルの低速トルクタイプのモータの相性良好?)
 
Romen6_20231119
路面電車に必要な装備と設備とは?
1995年から「路面電車に必要なもの」についてあれこれ
研究してきた。
・脱着可能な架線/架線柱
・小型レイアウト化に必要な線路と小型ポイント
・敷石と道路の表現
・架線集電下での車両コントロール(DCC)と動力装置
・実感的な運転をするためのアクセサリー(サウンド)
・特殊装備(トラバーサ)
それは「時代の中で改良されてきたもの」もあるので
 
追伸2023.11.20
Mon5_20231120
ロンビック台車のモータを交換
ポール集電/DCC制御にしてみて判ったのだが、どうも
速度コントロールがやりにくい。
なぜなんだろう?
少し考えてIMON08-10-12.5に交換してみることにした。
 
Mon6_20231120
走行がマイルドになった
結果は良好で速度コントロールが楽になった。
この下回り、実はダルマヤ23mm動力が「車体を被せると
なぜか音がうるさくなる」からである(衝撃の告白!)
ロンビック台車の走行装置はシンプルそのものの構造
なので動作音はまあまあである。
(静かとは言い難い(遠い目))
こうなるとサウンド搭載したのだが、7連窓の小型ボディに
入れるべきか?N電もモータ交換してそっちにするか?
迷っているときが楽しい。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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2023.11.06

路面レイアウト用架線クリーニングカー

味噌汁軽便レイアウトが一段落したので今年初旬にやっていた
路面レイアウトの活動を再開することにした。
 
Kase1_20231106
ある悩み事
'98年当初から架線集電をやっていて「ある悩み」があった。
それは「架線クリーニング」である。
そのこともあって脱着可能架線を実用化したのであるが、
単線のレイアウトであっても架線クリーニング毎に脱着して
クリーニングするのはなんとも手間ではあった。
そんな時代から20年近く経過(遠い目)
複線レイアウトで同様の作業をすると、単純計算で
架線クリーニングの労力は2倍!
さらに内線の架線を外すのは手間なので、運転する毎に
そんなことをやっていたらゲンナリである。
なんとかならないものか?
 
Kase2_20231106
シングルアームパンタの試作
そんな悩みの解決策を考えていると、ある日のXを見て
これだ!というものを見つけた。
それは欧州の架線集電ロコのパンタ(シングルアーム)に紙ヤスリを
付けて架線クリーニングをしているものであった。
おお!これはいいぞ!
とはいえ、外国型車両は所有していない(貧乏)
仕方がないので、それに類するものを自作することにした。
手持ち素材を元にそれっぽいものを作成する(ありがち)
 
Kase3_20231106
試作車両完成
まずはシングルアームパンタっぽいものを作成。
とりあえずテストするために動力部は以前トーマの
コアレスモータの牽引力テストのために作成した
軸距31mm下回りを発掘したので使用する。
なんとも怪しげなものが出来た(笑)
 
Kase4_20231106
使用テストの結果
とりあえずエンドレスをグルグル走行させてみる。
何度か架線に引っ掛かったりしたが、調整を済ませると
それなりに快調に周回するようになった。
テスト結果で判ったのは、こんな簡単な構造のものでも
おそらく「接触部分が小さいから」磨き効果は上画像のように
効果ありであることが判った。
 
Kase5_20231106
改良タイプを作る
試作車両の結果を元に改良タイプを作成した。
・動力をダルマヤ23mmを使用
・シングルアームパンタの動き(押上力)をマイルドにする
・シュー部分をアタッチメントにして交換可能にする
 
Kase7_20231106
クリーニング用途でアタッチメント交換
シングルアームパンタを作るときに安直に1.0φの
洋白線を曲げて作成した結果、シュー部分は交換可能に
なってしまった(笑)
ちなみにこのクリーニング装置は「シングルアームパンタ」
でもあるので、実は通常車両でも使用可能である。
2.0φネジ穴を開けてあるが、両面テープで屋根に貼っても
クリーニング可能であることが判った。
「安直に作ろう」としたものが、結果的に「高機能」に

なってしまった例である。
悩んで苦労してしくみを考えると、結果的に良いアイデアが
自然と生まれるのかもしれない。
 
Kase6_20231106
テストを繰り返して実用度を上げる
クリーニング用のアタッチメントは紙ヤスリ(#800)と
しみとり用のペーパー(接点クリーニング液用)の
2種になった。
これで架線クリーニングはバッチリ!
長年の悩みが解決したので、しばし2線式/DCにしていた
路面電車の車両をDCC(サウンド)+架線集電に戻す
ことが可能になった。
 
Sun2_20231112
架線下で使うもの
線路上65mmに架線があり、横には架線柱があると線路側の
クリーニング道具もちょっと工夫が必要になる。
低い位置から浅い角度でレールを磨くことになるので
クリーニング棒?の先端部分は「ほぼ側面だけ」を使って
作業することになる。
それならば!ということで、真ん中で分割式にして紙ヤスリと
クリーニング液の布を裏表一体のものを作成した。
結果は良好で、ひっくり返して磨く作業を連続することで
効率良く作業が出来るようになった。
 
次は「路面上を掃除機でホコリ除去する道具」だな(笑)
  
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
参考文献
レイアウト全書 (株)機芸出版社 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究5 鉄道友の会 発行
RAILFAN 12月臨時号 車両研究6 鉄道友の会 発行

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