2023年の趣味活動(遠い目)
2023年も終わりなので活動を振り返ってみる。
1.クラカメ関係
なんだかんだとクラカメを使ってきたのだが「プラウベルマキナを
使ったことがない」と気が付いた。
そんなとき松屋カメラ市でどうにか購入出来る価格でマキナIIsを購入。
超マイナーなアイテムなのでネット上にも使い方などの情報はなく
交換レンズの使い方(テレマキナのピント合わせなど)に手間取ったが
どうにか撮影出来るようになった。
2.鉄道模型
(1)路面電車とレイアウト
路面単線レイアウト
複線レイアウトが色々とあって停滞しているときに、その予備資材を
使って作成したのがこのレイアウトである。
住宅街側のストラクチャー作りにさんけいのキットを使うことで
スピードアップすることで珍しく短期間で完成した。
このレイアウトを作った目的の中に「クロス(90度)の架線」の試作も
あったが特にトラブルもなく成功したのは嬉しかった。
路面複線レイアウト
2019年に着工したものの、まずはポイントの開発に手間取り、次は
架線関係の技術的問題(複線なれではの)に時間を取られた。
どうにか設備関係がなんとかなっても、建物を配置しようとすると
真ん中のスペースが狭い(R140の内側)という落とし穴!(あほ)
どのような建物が良いか?とあれこれ作るものの今イチ感が続いた。
結局、こちらもさんけいのアパート1を使うことでそれなりの感じ
(昭和40年代くらい)になったので一応完成となった。
路面電車はレイアウトだけ出来てもどうにもならない。
車輛側の関連技術もそれに合わせて解決していった。
架線クリーニングカーと専用レール磨き
架線集電をするようになると当然だが架線が汚れる。
脱着式架線なので外して磨けばいいのだが、いちいちそれを
やるのは手間である。
そこでシングルアームパンタを参考にして架線クリーニング
装置を作成した。
単純な構造にしたのが幸いして、紙ヤスリ/接点クリーナーを
交換式にしたので凄く便利になった。
それに合わせて、架線下のレールを磨くためのクリーニング棒も
作成することで、マメにレールも清掃出来るようになった。
集電装置の標準化
架線集電とDCCサウンド対応を開始するために「集電装置の
取付方式の標準化」を行った。
同一車両でも用途によっては違う集電装置を使えるのが
便利だからである。
あれこれ検討した結果「すべての装置は2φネジ固定」に統一する
ことでどの車両でも自由に集電装置が選べるようになった。
ダルマヤ動力の整備
'90年代の路面電車の動力装置はダルマヤの動力が大半である。
キドマイティにちょっと手こずりながらもDCC化して使って
いたのだが、今となっては走行性能が見劣りしてしまう。
ということで動力装置の全バラシ整備と最新のモータへの交換を
実施した(現状では15両くらいが対応済)
DCCサウンド
動力/集電装置の整備をしながらDCCサウンドを搭載するのだが
2003年までは2ケタまでのデコーダなのに遠い目になった。
DCCサウンドについてはDigitraxのSFXシリーズを使うのだが
最新のSFX006やSDH166Dにサウンドデータがローディング
出来ずに停滞していた。
そこでTP260に最新版のSoundLoaderと修正パッチを当てて
どうにかSDH166Dが使用可能になった。
KATOの小型コネクタが生産終了してしまったので、秋葉原で
一回り大きいコネクタ(涙)のキットを購入して路面用の標準と
して使用することで搭載を続けている。
(現時点で10両がDCC化)
(2)軽便鉄道
ターンテーブル開発(ゴムベルト式)
トラバーサに続いて小型レイアウトで使用可能なターンテーブルの
開発を行った。
以前、クラッチ式のものを作成したものの動作が今イチなので、
あれこれ違う方法を試した結果、大昔に父がオープンリールデッキを
自作(そういう時代だった)しているときにベルトドライブの話を
していたのを思い出して秋葉原の千石電子でベルト、プーリー、
ギアードモータを購入。
ゴムベルトの引っ張り方とプーリーの支持方法の試行錯誤にかなり
時間がかかったが、安定して動作するものが出来た。
味噌汁軽便レイアウト
ターンテーブルだけ作っても仕方がない(笑)
それを活用して単端を使うレイアウトを作ることにした。
祖師谷軽便鉄道のプランを単純化して方向転換はターンテーブルに
任せるという「この大きさ(600x450)でダブルターンテーブル」
という豪華な仕様のレイアウトとなった(笑)
水表現
新レイアウトでは「川を入れたい」と思うものの、味噌汁軽便
レイアウトが小さくて入らない!
悩んだ末に角に「別に作った川を貼る」という大胆な手法?で
川を入れた。
今回からディープウォーターを使用しているのだが、せっかく
使うので「水表現をとことんやろう」と川だけでなく海や
滝なども作成して技法を確認した。
(3)車輛工作
単端充実
味噌汁軽便レイアウトに合わせてMW井笠ジ5x3両を組んだ。
同一車種だけでは寂しいので珊瑚の沼尻ガソのモータ交換と
猫屋線のガソにKATOの新動力装置を組み込むことで、
寂しかった単端勢力が充実した。
軽便車両のDCCサウンド(サウンドカー)
軽便車両は小さいのでサウンド装置の内蔵が難しい。
そのためトレーラー側にサウンド装置を搭載するのだが、
集電性能の悪さから音切れして今イチであった。
あれこれ工夫しているうちに「KATOのNゲージ用軸受と
中空車輪を使ったらどうか?」と試したらあっさり解決!
サウンド問題が解決したので、デコーダ搭載のロコを増やし
南筑のブタさん(焼玉エンジン)もサウンド対応が可能になった。
(DigitraxのSounder(SL、DL)を再生産して欲しい)
いさみやの豆タンク
車輛関係が軽便と路面電車だけ?となりそうな2023年だったが
なんと!何十年も前に頓挫していたいさみやの豆タンクが
製品化されたので組んでみた。
小形ロコなので少し苦労したが設計が良いので、走行性能は
極めて良好である。
さて、来年はなにをやろうか?
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。
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