« 2024年7月 | トップページ | 2024年9月 »

2024年8月

2024.08.30

カツミCタンクにSmileSound搭載

奄美屋 南部縦貫キハ102へのSmileSound搭載が完了。
次はカツミのCタンクへの搭載を行う。
 
Katu1_20240830
カツミのCタンクの構造
モータ交換をしたときの記憶がないので「中がどう
なっていたっけ?」と思ったのだが、開けてみると
四角い水タンク(真鍮)の上にダイキャストの
ボイラーをネジ止めするという構造だった。
台枠はかなりガッチリ(肉厚?)のダイキャスト製である。
これだったらSmileSound(MTC21)+スピーカーが
余裕で入りそうである。
(後でそうでもないことに気が付くのだが)
 
Katu2_20240830
床板?を切り抜く
集電ブラシを3輪にかけるようにするため、ランボードを
切り抜いて2分割式にする。
切り抜いて思ったのは「凄く分厚い」である。
台枠全体に肉厚気味で、なるほどこれならウェイトを
わざわざ載せなくていいのか、と思った。
(SmileSound搭載後の自重:197g)
 
Katu3_20240830
2分割式の集電ブラシ
16番の古典機では標準になった?2分割式集電ブラシ。
ブラシの固定は1.4φプラビスで行い、ブラシは
t0.08のベリ銅を帯板にカットして使用している。
ランボードが肉厚のため集電ブラシの曲げ方にちょっと
工夫が必要だったがそれ以外は普通の構造である。
ボイラーの水タンクへのネジ止めについては、ゴツイ
3mmネジでは頭がジャマなので1.4φネジx2に
変更した。
 
Katu4_20240830
エンクロージャー
水タンク内は面積は充分なのだが高さが通常のキューブ
タイプのエンクロージャーには不足であった。
コールバンカー側に入れる?とも思ったが、一か所に
まとめたいので薄くて細長いエンクロージャーを作って
容積を確保する(25x11x3)
 
Katu5_20240830
サウンドのテスト
サウンドはC12/C56、8620、9600を聞き比べした結果、
キューロクのものを使用することにした。
(B6でいいか?とも思ったが違うものにしたかった)
薄いエンクロージャーのスピーカーの音量確認も
兼ねて仮搭載して走行テストを行う。
結果、音量/音質とも問題無いことを確認した。
ところで、キューロクを使用したのは「ブラストレートが
このCタンクに合っている」と思ったからである。
(ブラストレート変更はいずれ試してみよう)
ところで、SmileSoundでたびたび問題になる「起動と停止が
うまくいかない」件については、先に搭載したB6同様、
キューロクのサウンドデータでも問題無かった。
それで思ったのだが「サウンドデータにはモータ設定値が
セットになっているのか?」である。
この件はメーカーに質問してみよう。
 
Katu6_20240830
デコーダ+スピーカーを搭載
水タンク内にMTC21デコーダ+スピーカーをセットする。
搭載して気が付いた「あれ?コンデンサは?」(あほ)
ちょっとしたボケはあったものの、水タンク内に一式
納まって良かった。
(デコーダの体積問題はサウンドDCCの課題)
 
Katu7_20240830
車体を被せて搭載終了
ちょっと手間だったがSmileSound搭載は大きな問題なく
終了した。
走行についても出発(動き出さない)/停止(制動距離)の
問題もなくいい感じである。
その問題についてはDCだけの問題なのだろうか?
(継続して調査)
ところで、SmileSoundのSLの音で気になることがある。
SLのサウンドはブラスト音と汽笛以外の補機類の音が
混じって聞こえる。
(1)F0(ライト点燈)でDigitraxやMRCはタービン音
 (発電機)のヒュ~ンという音が出るのだが
 SmileSoundにはない。
 =>日本型でも同様の発電機なのになぜ?
(2)補機類(給水ポンプやコンプレッサ)は搭載が
 ロコにより異なるので上記メーカーではPFで
 オフに出来るようになっている。
 =>サウンドデータでミュートするとしても
   「元に戻せない」のでは困る
(3)汽笛が長/短あるのは良いが、ベルもあると嬉しい
 =>上記メーカーのSL用は標準でベル音がある
 =>ベル音は公開の運転会などでは一般の人には
  凄く好評でベルと汽笛を交互に鳴らすと喜んで
  もらえる(宣伝効果が高い)
(4)SmileSoundのSL音を聞いていると小さく
 チンチンチンチン・・・とベル音のようなものが
 連続で鳴るのだがこれは何の音?
(5)私はキューロクとハチロクは「3音階の同じ汽笛」
 だと思っていたがSmileSoundでは両機でまったく
 違う汽笛の音になっている。
 =>実車の汽笛を聞いたことがないので「そうなの
  かぁ~」というレベル
 
小形DCと小型SLのDCCサウンド化をすると「地鉄
レイアウト欲しいなぁ」としみじみ思う(遠い目)
サウンド化は「運転するを増す」良いきっかけである。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

| | コメント (0)

2024.08.26

奄美屋 南部縦貫キハ102にSmileSound搭載

先日「SmileSoundテストでSLとDCの搭載が少ない」と
書いた。
確かに「各1両で結果をまとめる」のはなんとも・・・
 
Nanb5_20240826
追加搭載候補
手持ちの車両で「これに搭載したら面白い?」というもの
をあれこれ選択。
結果的に以下の車両を選んだ。
・カツミのCタンク:デコーダの搭載スペースが取れること
・奄美屋 南部縦貫キハ102:サウンド搭載したら面白そう
両車とも走行性能は良好であることも選択基準となった。
 
Nanb1_20240826
定番になった搭載方法
カツミCタンクは動輪の輪芯塗装があるので、まずは南部縦貫
から作業着手。
デコーダは当初は「床上にゴロン」でいいか?と思っていたが
中を見るとシートがウェイトを兼ねて接着されていたので
そういう訳にもいかない。
(楽は出来ないものである)
結局、天井(フレキシブルウェイトが貼ってある)をプラシートで
絶縁して、さらにデコーダを貼る部分はt1.0のプラ板を重ねて
絶縁強化する。
 
Nanb2_20240826
搭載完了
配線は床上に端子が出ているので変更は楽である。
デコーダを天井に貼って搭載作業は終了。
 
ところで、南部縦貫に当初Next18を使う予定であった。
DMH17cのサウンドデータをローディングして音を出して
みると「あれ?音量が小さい」
前回、電車(猫屋線)では普通だと思ったのに?
検討の結果、他の16番車両が爆音(笑)なのにこの車両だけ
静かなのはどうか?となりMTC21に変更となった。
 
Nanb3_20240826
走行テストで苦労
サウンドデータはDMH17c(縦置き)を使用した。
実車は機械式変速機で小型エンジンなのだがそういうデータは
無いので仕方がない。
さっそく動かしてみる・・・あれ?走らん?(絶望)
ちょっと音が出てすぐ止まり・・・である。
これは天プラのキハ22のときもそうだった。
それならばとモータ設定ファイルをトラムウェイキハ40を
ローディングしてみるがやはりダメである。
集電(接触)性能を上げてみる?と考えたが、南部縦貫は
2軸/4輪なので限界がある。
(というかせいぜい集電ブラシと車輪クリーニング)
これはモータ交換?(やだなぁ)
もしくはサウンドDCCは断念?
 
Nanb4_20240826
モータ設定ファイルの使いこなし
そこで気が付いたことがある。
先にSmileSound搭載したDD13は2両ともパワトラ仕様だが
DE10のサウンドデータが快調に走行した。
ひょっとして?とDD13のデータをローディングして南部縦貫を
走らせてみると・・・あれ?快調に走行するぞ??
これはどういうことか?
居直ってDE10のサウンドデータで使う?(笑)と思ったが
それもどうなんだ?と思ったので代替案を考える。
奄美屋の南部縦貫キハのモータは「昔のKATOのものに似ている」
のである。
それならばモータ設定ファイルの中に似たものがあるのでは?
一覧をじみじみ見てみると「KATO_ho_powertrack」がある。
このパワトラは昔のモハ40系のものか?最近の製品に多い
パワトラなのか?は判らない。
結局「モハ40系じゃね?」と予想してDMH17c+パワトラ
でサウンドデータをローディングしてみた。
結果は良好で「今までの悩み(DC車両の)はナニ?」という
感じで走行するようになった。
結局「気動車で似た形式の動力だから」と設定ファイルを
選択していたのが間違いだったのか?
 
追伸:
Mon5_20240826
キハ22にもモータ設定ファイル応用
南部縦貫キハでうまくいったので、天プラキハ22でも
KATO_ho_powertrackのモータ設定ファイルを使用してみた。
結果は良好でスロットルへの反応が改善された。
テスト走行をしているうちに、停車のレスポンスを良くする
ためにはスロットルを30%程度で速度維持してから絞ると
まあまあいい感じに停車することが判った。
 
DCCサウンドはまだまだ奥深い、と思った(遠い目)
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

| | コメント (0)

2024.08.25

DSairLite購入

SmileSound導入で車両改修などで苦労した結果、原因はD101の
不調だった・・・(遠い目)
いずれはもっと小型なコマンドステーションを買おうと思っていた
ので、この機会にDSairLiteを購入した。
(結果、MTC21のデコーダは1個しか買えず(涙))
 
Ds1_20240825
DSairLite購入
発注してなんと2日で到着!
さっそく開墾してみると小さいことと同時に「あれ?AC電源が
入っているぞ」ということに驚く。
HPの説明を見ると「AC電源は別に買わないといけない」ように
見えたのでそちらも発注したのだが・・・
別途購入中の方はまだ未着なので「今週はテスト出来ないか?」と
ガックリしていたので良かった。
(電源同梱はある意味”売り”なので説明書に明記すればいいのに)
 
Ds2_20240825
大きさの違いに感動
DCC導入当初('98年)から使い続けているLenzのシステムと
比較する。
う~む、圧倒的に小さい。
この大きさでほぼ同等の能力+Wi-Fi対応などの機能がある
のだから電子機器の進歩は凄い(遠い目)
 
Ds3_20240825
表示とボタン
購入前に心配していたのが「表示部やボタンが小さい?」
だったのだが、到着したものを比較すると「本体の多きさと
表示部/ボタンの大きさは関係ない(ほぼ同じ)」で
あることが判った(安心)
 
Ds4_20240825
操作は簡単
私はCV値やアドレス変更は赤箱で行うので、コマンドステーションは
車輛運転だけに関しての捜査だけで問題ない。
アドレス変更:
・ENTERをON
・アドレス入力
 (FNCでクリア)
・ENTERで登録
と簡単でやり易い。
操作時にパネルも「アドレス入力中」が判るのは好印象。
 
Ds7_20240825
テスト走行で使ってみる
同梱のAC電源(1A)でテスト運転をしてみる。
う~む、普通に使い易い(笑)
私の場合、車両には室内灯はなく、テスト時にはDCC搭載車両
単体で行うことが多いので1Aくらいの小容量の電源で行う方が
トラブル時に破損する可能性がなくて便利である。
(おそらく使用時はほぼ1A電源で済んでしまうかも?)
 
Ds5_20240825
推奨AC電源到着
ちょっと遅れて秋月電子の推奨AC電源が到着。
う~ん、デカい!(そこか)
 
Ds6_20240825
SmileSoundの搭載車両
なんだかんだで上画像の車両にSmileSound搭載して導入テスト
を行った。
そろそろ「導入試験の総括」をしようか?と思ったのだが、
見ていると「SLとDCが少ない」ことに気が付いた。
追加で2両ほど搭載してみるか?
 
う~む、そうなるとデコーダをどうするか?
DCについてはNext18にしてみるか?
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

|

2024.08.20

旧型電機にサウンドDCC搭載(2)

アダチのED61のSmileSound搭載が完了。
そうなると宮沢のED16なんとかしないと。
(そう思ったのは新型コロナ感染より前)
 
Ed161_20240820
16番用サウンドカー2号機
前回のSmileSound搭載で結果が今イチだった。
(注:ED61のところで書いたが走行不良の原因は
 D101の故障だった)
そうなると「電機でもSFX004によるELサウンドカー」が
あると便利では?と思いついた。
(少し悲しい)
いうことでKATOのヨ8000を再度購入。
1号機は小型SL用だったので古い客車のボディを被せた。
今回はEL用なので車掌車のボディをそのまま使う。
(暖房車は?とちょっとだけ思ったが)
2回目の改造となると慣れたものである。
オリジナルの基板をちょっと加工しただけでデコーダ
交換可能のサウンドカーが出来た。
スピーカーは28φが収まらず大き目のキューブタイプの
ものを使用する。
 
Ed162_20240820
EL+サウンドカーのテスト
ED16はモバイルデコーダに交換して、サウンドカー
牽引によるサウンドのテスト。
走行については問題はない(当然?)
MTC21のデコーダテストでいつも思うのだが、SmileSoundの
テストでは集電(レール接触)で走行に問題が出るのに、
モバイルオンリーのLaisDcc(カンフーシリーズ)にすると
あっさり快調に走行するのは不思議である。
(というかLenzやDigitraxでも同様なのだが)
サウンドについてはSL同様なので問題はないのだが、
スピーカーが小さめなので汽笛はいいのだが、モータや
ブロワーなどの音は控えめになってしまうのが惜しい。
 
Ed163_20240820
発掘した4シリーズのサウンドデコーダ
EL用サウンドカーはまあまあの成果だった。
しかし、SFX004+キューブスピーカーではどうもサウンドが
物足りない。
(というか、箱物ボディでサウンドカーってどうなんだ?)
それで思い出したのが同じ4シリーズのSDH164である。
このサウンドデコーダ、スピーカーが特殊(32Ω)でキューブ
タイプのスピーカーが使えないのでお蔵入りしていた。
あまりに昔のことなのでサウンドがどうか?を覚えていない。
ではちゃんと確認しようとGG-1のサウンドをローディングして
確認すると音量/音質ともに良好である。
う~む、優秀なサウンドデコーダを10年以上死蔵・・・(遠い目)
 
Ed165_20240820
とりあえず搭載してテスト
SDH164が良いデコーダなのは判ったのでさっそく
ED16に搭載して走行/サウンドのテストを行う。
当たり前なのだが走行は快調でサウンドも良い(う~ん)
 
Ed164_20240820
搭載方法を工夫
32Ωの28φスピーカーが問題で死蔵になっていたのだが
ED16元々がこの径のスピーカーの搭載スペースが中央に
あるのでそこに工夫して納めれば良い。
ちょっと考えた結果、28φスピーカーのエンクロージャを
3mmほど薄くしてスピーカーを下にして固定。
エンクロージャ(プラ)の上にデコーダを搭載するように
した。
(これで少しは磁気より遠く出来る?)
 
Ed166_20240820
宮沢ED16はSFXシリーズでDCCサウンド化
NGDCCのEF58用デコーダ搭載後、デコーダを降ろした
状態で保管状態だったED16が快調に走行するサウンド搭載
電機として復活した。
 
Ed167_20240820
NGDCCのEF58用サウンドデコーダ
ところで、前回のUPでSmileSoundの旧型電機のサウンドが
今イチ(汽笛、走行音など)という話をした。
しばし考えた後「では、どのようなサウンドがいいのか?」
そこで思い出したのが「NGDCCのEF58用のサウンド」である。
久々に復活してサウンドを確認してみた。
・汽笛は普通の国鉄電機のもので長/短2種類ある
・旧型電機だから吊掛音?と思っていたが、よく考えてみると
 国鉄電機はEF13(大歯車にバネがない)以外はそれほど
 吊掛音はしない
・電機で目立つのはブロアー音
その点に注目してSmileSoundのサウンドを確認すると、
むしろEF65やEF64用を使えばいいことが判った。
古い=旧型は私の思い込みだったか(遠い目)
こういうとき「温故知新」すると問題点が明確になるのか
としみじみ思った(さらに遠い目)
ということで、ウチでは電機用サウンドはEF64用で新旧ロコで
共用すれば良いという結論になった。
 
問題が1つ解決してスッキリした。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

| | コメント (1)

2024.08.18

アダチED61にSmileSound搭載

ED16へのSmileSound搭載は「少し不完全燃焼」だった。
これではいかん!
ということで違う車両に搭載して比較することにした。
 
Ed611_20240818
アダチのED61に搭載
そういえばEL-1のテスト用に改造した車両があった。
確か片台車だけ動力だったような?
開けてみると「あれ?吊掛モータ(2:16)になっている」
どうやらEL-1テスト後に吊掛モータのDCC化のテストを
行ったようである(配線で判る(笑))
それならそのまま使えるだろうと使用することにした。
 
Ed618_20240818
ウェイトを新規作成
メーカー純正の1M時代のデカいウェイトではデコーダも
スピーカーも搭載出来ない。
こんなときに参考になるのが宮沢ED16である。
中央を広く空けて両脇にウェイトを置く方法である。
ED16の場合は28φスピーカーだったが、先の経験から
ウェイトの間隔はもう少し広く取らないとSmileSoundの
搭載には余裕がないことが判った。
ということでかなり広めの間隔のものを作成した。
 
Ed612_20240818
とりあえずSmileSoundを搭載
吊掛モータのおかげで広めの間隔のウェイトでも納まった。
さっそくSmileSoundを搭載して走行テストをすると・・・
ギクシャクしてダメだった(遠い目)
原因を考えてみると以下のようなことが考えられた。
(1)吊掛モータとの相性
 4個モータ/全並列の方式が微妙に相性が悪いか?
 さらにテストしていて判ったのだが、この吊掛モータの
 ウォームの取付がロックタイトのみの固定(古い方法)で
 1φ軸に固定していた。 
 この方法は「使用時の衝撃or発熱」で抜けてしまうことが
 あり、全並列の場合は「ギアの抜けた軸が過回転して他の
 軸が止まってしまう」ことがある。
 (その後イモネジで固定する方法になった)
(2)リジットの台車枠の集電(接触)が悪い
 アダチのED61は片方台車にメーカー製の大きなパワトラ
 が入る方法が純正だった。
 さすがにその方法では・・・と動力は変更したのだが、
 台車は板材にネジ止めのリジットであった。
 これはさすがに集電(接触)が悪いだろう。
そうなると「足回りは全部やり直し」である。
これはパワー出して作業せんと!

そんなときに新型コロナに感染してしまった(が~ん)
私は「重い基礎疾患」があるので回復までに2週間かかって
しまった。
一応回復した今でも体力低下などあってしんどい。
 
Ed619_20240818
台車の改良
まだフラフラながら作業再開。
軸受は2φの穴でダイキャストに直だったのでカシメを使って
2-1.5のメタルを入れた。
接着になるので「集電(接触)」がちょっと心配。
次はリジット式の台車を「普通の可動式」にする。
台車側の段付きネジを入れる部分は3φのデカい穴(絶望)
仕方がないのでt0.6の板に3φのネジ棒を入れてそこを中心に
接着することにした。
中心に2φのネジを切り、回り止め/補強で下に1φネジを
入れた。
 
Ed614_20240818
台車改造
動力は吊掛から31mmインサイドギアに変更する。
軸の長さに合わせて枕梁を作るのに苦労した。
 
Ed613_20240818
小形モータを使用
短いボディに間隔の広いウェイトを入れるのでモータを
小さいものにすることにした。
IMON12-10-20を使うことにしたが、幅が小さいので
床板との接触を意識せずにt0.6の板でスペーサを作る
だけで済んで楽が出来た。
ウォームギアは吊掛時代の2:16を使用する。
ボルスターは方式を変えて着脱が楽なものになった。
 
Ed615_20240818
再度SmileSound搭載
さっそくデコーダを搭載する。
今度はSmileSound搭載用にしたので余裕で納まった。
モータは径の小さいものにしたので楽勝で納まっている。
 
Ed616_20240818
集電(レール接触)の改善
走行テストをするとやはりギクシャクする。
軸受のメタルが接着なので集電(接触)に問題があるのか?
そういうこともあるだろうと枕梁には集電ブラシを付ける
ためのネジ穴を2ケ所開けておいた。
(SmileSoundにもだいぶ慣れてきた)
とりあえずは非絶縁側にベリ銅t0.08の集電ブラシを付けて
車輪を清掃したら改善した。
 
Ed617_20240818
ようやく調子の良いロコ
全軸集電にしないとダメか?と心配したのだが、結果的に
上記の改造だけでよく走るようになった。
それでも反転/停止後の再起動がしなかったり、勝手に
PF4(ATS)が入ったりする。
なんでだろう?
SmileSoundの問題?と思ったものの「ひょっとして」と
コマンドステーションをD101=>Lenzに交換したら
あっさり解決した。
これは「D101のバグ(あるいは故障)」なのだろうか?
どうやらPF9を押しても反応しなかったりするので、
小形のコマンドステーションを買い替えないとダメか?
 
なんにしても「ようやく調子の良いEL」が出来て良かった。
 
注意!
ここに記載されていることは「私の個人的経験」です。
参考にされてもいいですが、正解である保証はありません。
進捗状況によっては、内容を変更する場合もあります。

| | コメント (0)

« 2024年7月 | トップページ | 2024年9月 »